Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

三度目のシンガポール

2007-08-14 | Singapore 五度目も個人旅行
三度目のシンガポールは、やはり個人旅行。この前は、バリ島帰りにトランジットで半日立ち寄ったから、実質四度目です。勝手知ったるなんとかで、チャンギ空港についても緊張感ゼロ。Tomotubby にとって、今やシンガポールは、台湾と並んでお気軽モードで滞在できる外国となった感があります。

空港からホテルまではタクシーに乗りました。初めて来たときはツアーのエージェントのバスに乗り、二回目は乗り合いタクシーに乗り、いろんなホテルをぐるぐる回ってやっと自分のホテルに辿り着いたのでしたが、今回はタクシーで一直線にホテルへ。ホテルがMRTの駅から少し離れていて、タクシーを使うのが便利なのです。所要25分程度で、お値段を換算すると千円強の安さでした。

市内までのハイウェイの両側には、熱帯の木々が枝を延ばし、花々が咲き溢れ、ガーデンシティの名の通りです。道沿いの高層団地も景観を損なわない小綺麗な外観。シンガポールは訪れる度に、混沌から離れ、小綺麗になっていくような気がします。かつて、香港のように洗濯物で満艦飾だったアン・モ・キオの団地は、今どうなっているのか気になるところです。

National Day に Olympic を観る

2007-08-10 | Singapore 五度目も個人旅行
「發發發」のラッキーナンバー。2008年8月8日には中華圏初の北京オリンピックが開幕予定。1988年ソウル開催から20年ぶり、1964年東京開催からは実に44年ぶりの、アジアで3回目の五輪。8月8日、北京では、オリンピックまで「あと一年」を記念していろいろな行事が行われていました。その模様は世界中に動画配信され、かつては反共色の強かった、ここシンガポールでも大きく報道されていました。明けて8月9日、シンガポールは祝日 National Day。パレードは凄い混雑。来年の今頃は、きっとみんなTVに釘付けなんだろうな。と思ったりして。


「天天海南鶏飯」 (Singapore)

2005-09-15 | Singapore 五度目も個人旅行
9/11日、中山秀征、中村江里子、桜井敦子出演の「ツアーじゃ教えないシンガポール満喫情報」というテレビ番組を見ていたら、「マックスウェル・フードセンター」内にある「天天海南鶏飯 (Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」というお店の海南チキンライスを紹介していました。ここのチキンライスはシンガポールで一番人気らしく、チキンライス目当てのお客さんで毎日長蛇の列ができるそうです。



「マックスウェル・フードセンター」というと、チャイナタウンのほぼ中央に位置し、昨年宿泊したBerjaya Hotel(旧名 Duxton Hotel)からも徒歩すぐの場所。滞在中、毎日その前を歩いていたし、空港に向かうタクシーに乗り込んだのもここの前でした。一人前S$3(約210円)と手頃なお値段だし、情報を知っていたら食べに行ったのにな~残念。



Tomotubby が食べたメリタス・マンダリン・ホテルの「Chatterbox Coffeehouse」のチキンライスは、ご飯とチキンは別に盛られて、チリソース、ジンジャーソース、ダークソースの赤白黒三色のソースがついてきましたが、天天のはチキンがご飯を覆い被すくらいのせられていて、ボリューム満点。でもソースはチリソースだけなのが寂しいかな。でも食べてみたーい。

4/30日 さらば Singapore。(でも、すぐ戻ってくるよ)

2004-12-19 | Singapore 五度目も個人旅行
窓から顔を出したタクシーの運転手さんは、意外なことに40歳くらいのおかあさん然とした女性でした。先ほどは申し訳なかった。ぶつぶつぶつ...(恐らくは言い訳)と詫びた後、どこまで行くのか?と聞いてきました。チャンギ・エアポート。と伝えたら、眼鏡の向こうの目が輝きました。どうぞ。ということで、エアコンのきいた車内に乗り込みながら、ただその前にバジャヤホテルに立ち寄って荷物をピックアップしないといけない。と伝えたところ、パッキングするのなら時間がかかるのではないの?と露骨に嫌な顔をされてしまいました。フロントに預けてあるだけだから待たせない。と伝えたら、ようやく、O~K~。と交渉成立。彼女の家庭の事情か何かで、後ろの予定が詰まっているようです。

そこにスカーフを頭に巻いたムスリムの女性が通りかかり、車の窓から首をつっこんで、急いでいるのだけど、なんとか乗せて貰えないのだろうか。というようなことをのたまっています。え?先客がいるのに、どうして? 運転手さんはビジネスライクな話し振りに変わり、この女性を説得するように拒絶して、車を発進させました。Tomotubby は、無線でタクシーを呼んだムスリムの女性が時間どおりに待っていなかったので、その間に別の客を乗せてしまったというようなことなのかな。と勝手に解釈した次第です。恐らくは、ムスリム女性に比べて空港行きの私たちは上客なのでしょう。

ホテルでは、例のフロントのおばさんがセーフティ・ボックスの鍵を開けるのに手間取ったり、記念にホテルの前で写真を撮ったりしていたら、思ったより時間がかかりました。その間、車内で待っていた運転手さんは少し睨むような顔つきで、いらいらしているのがよくわかりました。ボーイが車に荷物を乗せて、さあ出発です。

タクシーはチャイナタウンを海に向かって進み、大きく左にカーブしてハイウェーに上がり、さらに湾にそって右にカーブしながら、猛スピードで走っていきます。かなり高い場所に道路があってとても気持ちがいいです。左手には昨日散歩したシティーセンターが望めました。前方には派手な集合住宅が聳え立っています。ここから見るとシンガポールには如何に集合住宅が多いか、よく判ります。(集合住宅については、Singapore在住のこてっちゃんのブログ「シンガポールのHDB」に詳しく報告されています)最後は熱帯の花が咲き乱れる海岸沿いの直線道路を空港に向かってただただ走るのみ。外が徐々に暗くなり、前方にチャンギ空港の管制塔が見えてきました。

たった二日間の滞在でしたが、さらば Singapore。でも名残り惜しい気分はゼロ。なぜって、Tomotubby の旅は始まったばかりで、まだまだ続き、これからお目当てのバリ島に向かうからです。それに、Singapore には、日本に戻る際にもトランジットで立ち寄り、深夜のフライトまでの待ち時間を利用して、再びシティーセンターに繰り出すことができるのです。

さらば Singapore。でも、すぐ戻ってくるよ。

バリ島へ

4/30日 タクシーがまた来ない (Singapore)

2004-12-18 | Singapore 五度目も個人旅行
Teahouse で食事を終えた Tomotubby たちは、チャイナ・スクエア前のタクシー乗り場でタクシーを待ちました。タクシーを拾ってホテルに向かい、預けておいた荷物を積み込んで、そのままチャンギ空港へ直行しようという考えです。ただ、私たちの前に並んでいる白人のお姉さんたちを見ていると、その表情から、いらいらしていることが伝わってくるのです。案の定、10分待ってもタクシーは来ないので、ホテルに向かうことにしました。ホテルまで歩いたって15分くらいで、途中でタクシーがくれば捉まえればいいですから。

昨日歩いたテロック・アヤ・ストリートファー・イースト・スクエアの前で折れ、着いた日に食事をしたクラブ・ストリートに入り、坂を上がったところ、T字路の角、ショップハウスの廃墟があるところで、一台のタクシーがやってきました。手を上げたのに、ショック。乗車拒否されてしまいました。

雨の日、「究極の焼飯」を求めて彷徨った辺りを通り、マックスウェル・フードセンターの前に来たとき、背後からタクシーがやって来ました。それは、さっきの乗車拒否したタクシーなのでした。

4/30日 「Teahouse」 (Singapore)

2004-12-17 | Singapore 五度目も個人旅行
目的の飲茶の店は「Teahouse (中国茶楼)」。そういえば、泊ったホテルは「Shophouse」建築、昨夜のレストランは「Coffeehouse」で、今度は「Teahouse」とハウスずくめです。店は、垂直的フードコードともいえる「チャイナスクエア」の3階にありました。1階、2階はまさしくフードコートで、これらを尻目にエスカレータに乗って3階に上がると、フロア全体が中華料理店なのです。想像していたのとはかなり雰囲気が違っていました。飲茶は食べ放題で、食事時とは言い難い時間帯にもかかわらず、飲茶目当ての地元客で賑わっていました。

ところが入店時間が遅かったこともあり、食べ放題メニューの適用時間は残り30分ほどしかないのでした。残念なことにワゴンサービスも殆ど終了していて、並べてある料理から各自が好きなものをトレーにのせて席まで運ぶのです。これって普通のバイキングじゃないのー。テーブルには、焼そばなど、片っ端から盛られたいくつもの料理が山のようにあふれんばかりになった大皿、点心の蒸籠群、そして数々の中華デザート。これが二人分あるのですから、たいへんな量です。そしてバリへ向かうフライトの時間が迫っている都合上、あまりぐずぐずもしていられません。なんか食べる前から、げっぷが出そうで食傷気味。料理は美味しかったのですが、飲茶はやっぱりワゴンサービスで選んでスローフードとして味わいたいものです。これ、教訓。

「Rice Rhapsody / 海南鶏飯」

2004-12-14 | Singapore 五度目も個人旅行
シンガポールのメリタス・マンダリン・ホテルにある Chatterdbox Coffeehouse や東京で食べられる海南チキンライス について、以前ご紹介しましたが、2005年に上映予定で、東京映画祭でも出品された「Rice Rhapsody / 海南鶏飯」という香港映画が面白そう。夫に逃げられたことで、噂の海南鶏飯レストランを一人で切り盛りして、女手一つで息子三人を育てた母親、ジェンをシルビア・チャン(張艾嘉)が演じます。何の因果か、長男、次男はゲイの道に走ってしまい、残る末息子レオ・ボーイまでが女性に関心を示さないのを気にかけたジェイは、美貌のフランス人留学生をホームステイさせ、二人をいい仲にしようとするのですが....というお話。海南チキンライスがいよいよ日本でもブレイクするのではないかと期待しています。監督はケネス・ビィ(畢國智)、エグゼクティブ・プロデューサーは、なんと(シルビア・チャンとも共演したことのある)ジャッキー・チェン(成龍)。

4/30日 垂直的フードコート (Singapore)

2004-12-11 | Singapore 五度目も個人旅行
タクシーの中は、エアコンがききすぎて「どん冷え」状態でした。Tomotubby の汗をかいた体には寒すぎて、頭が痛くなるほどです。

目的地「チャイナスクエア」を運転手さんに伝えたのですが、頷くだけで後は無言。愛想がないし、なんとも頼りなくて不安になりました。左手遠くにシェントンウェイのスカイラインが見えたときは、遠回りをしているのではないか。と疑いましたが、どうやら一方通行があるみたいで、目的地には意外に早く着きました。ここだよ。といわんばかりに車を停められ、見ると前日訪れたファー・イースト・スクエアの向かいの建物でした。ありがとう。時計をみると、食事をするのに十分とは言えませんが、急いで食べればフライトには間に合いそうです。

「チャイナスクエア」は、今まで訪れたフードコートとは趣が全く異なっています。建物全体がフードコートといえるようなビルなのです。一般のフードコートがだだっ広い敷地に店が並ぶ「水平的フードコート」であるのに対して、ここは各階にフードコートが広がる、いわば「垂直的フードコート」なのです。

4/30日 タクシーが来ない (Singapore)

2004-12-10 | Singapore 五度目も個人旅行
フードコートで飲茶をすることを決めたのはいいのですが、お店の場所はチャイナタウン。お店からホテルまでは徒歩圏内だけど、フライトまでの時間の制限もあるので、ここ、タイガーバーム・ガーデンからの足はタクシーしかありません。ここに着いたとき、エントランスにタクシーどころか車が停まっていないことが気になっていたのですが、不安は的中、タクシーは全くといっていいほど見つかりません。タクシーで乗り付けるガーデン訪問客を期待していたのですが、この炎天下にやってくる物好きは少ないようです。Tomotubby には、炎天下でもやってくる価値はあると思うのですが。あせあせ。暑いのと冷や汗で汗だく。30分待ってもタクシーは来ないので、飲茶をあきらめて、遠いけどMRTの駅まで歩こうかとも思っていたら、

来ました。来ました。

4/30日 飲茶に決まり (Singapore)

2004-12-09 | Singapore 五度目も個人旅行
(「Singapore 二度目は個人旅行」は、4/30日午前、タイガーバームガーデンに入場後、当ブログの看板になってしまった「Tiger Balm Garden」特集に切り替わり、その後は中断したままです。「Tiger Balm Garden」の方は、これからも不定期に取り上げるつもりでいますが、このままでは、最終目的地、バリ島に着くまでにまだまだ時間がかかりそうなので、時計の針を1時間ばかり早めることにしました。タイムワープ!!)

えー、ただ今、炎天下のタイガーバームガーデンを周り終えました。改修中の地獄「十殿閻羅」を見れなかったのが残念でしたが、めくるめく中華世界に堪能した Tomotubby たちは、さすがにお腹が空きました。夕刻バリに向かうまでに腹拵えが必要です。しかしディナーをのんびり食べているほど時間はなく、陽はまだ高いのでありました。よくよく考えてみれば、ここまで、インドシナ料理とローカルフードしか食べていないのです。バリ島で待つインドシネシア料理は、インドシナ料理の延長線のような料理なのでしょう。間違いない。そのような料理しかないに違いない(既に決めつけているやつ)。ならば、ここシンガポールで、是が非でも、まともな中華料理にありつきたいもの。そこで予めリストアップしてあった飲茶のできるチャイナタウンのフードコートに行くことに(総員約二名ではあるが)満場一致で決まり。香港式のワゴンサービスのある店らしいです。