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ピアノを弾く毎日♪ともぴあの教室のレッスンノート

ピアノの効果的な練習法、趣味のピアノ演奏法、楽譜を読むコツなどご紹介!高知市のクラシック・ポピュラーの小さなピアノ教室♪

3歳のレッスンは「おみみとリズム」

2016年05月20日 | 教室のレッスン
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪


私のピアノ教室では、3歳からレッスンをしています。

ただ、3歳のレッスンでは基本的にはピアノを
弾きません!

では何をするかというと、音楽的な良い耳を
作るためのトレーニングが半分、

音楽(西洋音楽)を奏でる時にとても大事な、
拍感や拍子感を身に付けるトレーニングが
あとの半分です。

拍感というのは、曲を最初から最後まで一定の
テンポで演奏できること、
拍子感は4分の4拍子などの、拍子を感じながら
演奏できることです。

といっても、3歳のレッスンは「楽しく音楽!」が
モットーですから、子供にとって、トレーニングを
している感覚はないと思います。

ちょっと変わった遊びという感じでしょうか♪

実際にしていることは、

私がピアノで弾いた、遅いテンポの曲や
速いテンポの曲を聴いて、動物の名前で答える。

ピアノに合わせて、カスタネットや太鼓をたたく。

同じ曲に合わせて、楽譜の音符と同じ並びになっている
動物を(できれば鳴き声を言いながら)指さしていく。

これが3歳ちゃんにはなかなか難しく、拍に合わない
ことがよくあります!

そんな時もテンポはそのまま、最後まで止まらずに
弾き続けます。

そして、2回目は1回目より少しテンポを遅くして
あげるのです。

そうすると、必ず合わせて指さしができるように
なります♪

もちろん、「ピアノ弾きたい!」と言った時には
弾いてもらいます。

先日、3歳の女の子Kちゃんが、「ピアノ弾きたい…」と
つぶやきました。

なので、太鼓で合わせようと思っていた
「ひげじいさん」の、最初の4個のドだけを弾くことに
しました。

それを弾くためにも、様々なステップがあります。

その途中の段階で、Kちゃんが黒鍵を使ったすばらしい
即興演奏を始めたので、その回のレッスンは楽しくそれで
終わりました♪

3歳の子は自然に体が音に、音楽に反応します。

その自然体を失うことなく、ピアノを弾くための土壌が
レッスンで作られるように、3歳の子どもさんと一緒に
楽しんでやっていきたいですね♪


ピアノ教室についてのお問い合わせは  
こちらののメールアドレスまでお願いいたします。
 tomopianoclass@gmail.com

最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!


グループレッスンから、個人レッスンに移った時に気を付けるべきこと

2016年04月06日 | 教室のレッスン
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

昨日は5歳の女の子の初レッスンがありました!

彼女は大手音楽教室のグループレッスンを1年経験
した後に、私のピアノ教室に来ました。

以前の教室で、いつも歌をたくさん歌っていたようで
自然にしっかりした声で歌ってくれます♪

初めて聴いた歌でも、私が1回歌って聴かせただけで
すぐに覚えてしまうのには、少し驚きました。

音楽的な耳が発達しているんですね♪

ピアノを弾くためにとても大事な力なので、
このまま、どんどんその能力を伸ばしてあげたいと
思いました。

それと同時に、これからは「楽譜を見て弾く」という
動作を、かなり意識的に教えていく必要があるなと
感じました。

今は簡単なメロディーを左右で分けて弾いている段階
なので、聴き覚えで弾く方が簡単で、実際に彼女は
そうしています。

けれど、今のうちに楽譜を見て弾くことを覚えて
おかないと、難易度が上がっていく過程で必ず
つまずきます。

聴いたり、先生の手を見て真似するだけでは覚えきれ
なくなり、自分の力で練習ができない、ということに
なるからです。

レッスンの最後に、ドリルの音符のたまを緑色に
塗っている時に、彼女が発した言葉がステキでした♪

「ビー玉みたい!」

これから彼女に、色々な工夫で、ピアノを弾くための
様々な音楽的能力を引き出していけると思うと
ワクワクします!




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最後までお読みいただきありがとうございました♪
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ピアノレッスンで弾けるようになる!

2016年03月01日 | 教室のレッスン
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

先月からレッスンに来てくれている高校3年生の
Nさん。

ピアノレッスンを受けるのは初めてとのこと。

今まで、一度も両手でピアノを弾いたことが
なかったそうです。

けれど、体験レッスンの時からすぐに両手で
弾けたのです。

童謡の、右手メロディー、左手伴奏という左右が違う
ものをです!

なぜすぐに弾けたのかというと…。

私が最初から両手で弾いてみせたからです。

いやいや、そんな単純なことでできるわけがない、
と思われるかもしれませんね。

でも、すぐ目の前で弾いているのを見て、聴くという
ことは、非常に分かりやすく、情報がストレートに
入ってくるのですね。

もちろん、一度片手ずつも弾いてもらいましたが、
その後、すんなり両手で弾けたのです。

Nさんは言ってました。
「もっと早くピアノを始めていればよかった…。」

けれど、ピアノっていつからでも始められるし、
人ってどんどん進歩することができるんだなと
私は改めて実感しています。

Nさんはレッスンに来るたびにどんどん
上手になっていき、今では2曲の童謡を両手で
弾けるようになっています。

1曲は、弾き歌いができるまでになっているのです♪

もちろん、彼女が自宅でもたくさん練習したことで、
そこまでになったのは言うまでもありません。

ちなみに、全く読めなかった音符を、少しずつ
読めるようになっています。

その成長ぶりは目を見張るものがあります!

これからも、その成長をサポートできると思うと
私も本当に嬉しいですね♪



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自由な大人のピアノレッスン

2015年11月13日 | 教室のレッスン
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

昨日は大人の方のレッスンがありました。

チケットレッスンで通われている女性です。

チケットレッスンでは、チケット5枚綴りを
半年以内であれば、いつでも使えることに
しています。

今回は、その方がお仕事などでお忙しかったため、
3ヶ月ぶりのレッスンでした。

大人の方ですので、特に宿題というものも
出していません。

この方には、主に、メロディーにコードネームが
記されているだけのコード譜を使ったレッスンを
しています。

ですから、メロディーとコードネームの中の音を
使って弾いていれば、「間違い」というものは
ありません。

つまり、音の間違いを指摘する、ということは
ほとんどないのです。

あるのは、この位置で弾くと、もっときれいな響きに
なりますよ、とか、こんな伴奏形もありますよ、
といったアドバイスです。

こちらはそのために、日頃から常に、音楽的アイテムを、
頭の引き出しに蓄えるようにしています。

次回の曲についても、早速、ご希望と質問を
いただきましたので、その曲の、2種類の楽譜を
見てみました。

一つの楽譜が、ご要望に叶うようなタイプでしたので、
それをまた、その方と一緒にアレンジを考えていこうと
考えています♪

大人の生徒さんがそれぞれお持ちのイメージを
形にして提供できるのは、私もうれしいことです!



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レッスンに来てくれるだけで…♪

2015年08月13日 | 教室のレッスン
こんにちは!

「ともぴあの教室」ともです♪

今ピアノを習っている方や、昔習っていた
方の中には、今週は練習をしていないから、
レッスンに行きたくないなぁ、という事が
ありませんでしたか?

夏休み中は、家族で遊びに行ったり、
スポーツ活動で忙しかったりで、そんなことも
ありますよね。

私のピアノ教室では、そんな気持ちでも
レッスンに来てくれたお子さんには、
その理由によって、様々な対処をします。

曲の譜読みがまだスムーズにできないタイプの
お子さんには、宿題の曲をもう一度弾いて聴かせ、
その曲の譜読みの仕方のポイントを伝えます。

後の時間は、譜読みがしっかりできるように
なるためのドリルにほとんどの時間を使います。

リズム・聴音(音感)トレーニング、伴奏付けの
練習などをすることもあります。

譜読みはほとんどできているけれど、曲の表情が
あまり付いていない場合は、その曲で
表現したいことは何なのかを、言葉にできるように
していきます。

ヒントとして、作曲家や、時代背景、曲のタイトル
などについての情報を伝えることもあります。

言葉にしたものを、音で表現するためのアドヴァイスを
して、その場で弾いてもらったり、お家での課題に
したりします。

ポピュラーコースの場合は、宿題の曲のレッスンは
少しだけにして、コードネームの勉強に集中する
ということもあります。

いずれにしてもレッスンに行けば、練習していない
曲のことを思い出すことができるわけですし、何か
得るものが必ずあります!

ピアノの先生はいつも、あなたがレッスンに来てくれる
だけで嬉しいのですよ♪



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最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!