こんにちは!
「ともぴあの教室」のともです♪
今、新型コロナウイルスによる影響が
生活の全てに及んでいますね。
もちろんピアノ教室も
大きく形態を変えていく必要に迫られました。
ともぴあの教室では、3月に入ってからも
できる限りの感染症対策をしながら
基本的にはレッスンは続け
お休みされた方にはメールでのフォローなどを
していました。
歌を子供さんと一緒に歌えないなど
レッスン方法を変えなければならない
場面も多々あります。
それでも、今できるピアノレッスンを
やっていこうと
考えに考え抜いて決めたのでした。
そんな状況の中、6月初旬に予定していた
「ピアノアンサンブル・連弾会」も
色々と悩んだ末に
「ピアノ録画会」という形に変更して
実施する事にしました。
会場は小さなピアノホールで、
家族単位で少人数ずつ時間帯を分けて行いました。
緊急事態宣言中
レッスンをお休みされていた方には
アレンジした楽譜を郵送、
伴奏の録音データを入れたUSBメモリーを活用、
オンラインレッスンも取り入れ
本番直前のレッスンで一気に
仕上げまで持っていきました。
子供さんも大人の方も
お休み中にもコツコツと練習されていたので
できた事でした。
レッスンを継続していた子供さんも
普段より練習量が増えた子が多くいました。
休校中に生活のリズムが
少し乱れた様子のお子さんも、
ピアノ録画会が近づくにつれ
すごい勢いで曲を仕上げていってくれました。
録画会当日は皆さん本当によく頑張ってくれて
ほどよい緊張感の中、素敵な演奏ばかりでした。
翌日、録画したものを編集していて
気付いた事がありました。
演奏し終わった直後の笑顔が
今まで見た事のないような
自信に満ちた表情のお子さんがいらっしゃったのです。
普段はとてもシャイなお子さんです。
その子のお母さんからメールがありました。
メールから一部抜粋させていただきます。
(お母さんに許可をいただいています。)
先日の録画会では、大変お世話になりました。動画もありがとうございます!
<一部省略>
メールを読んだ時
ピアノ録画会を実施して本当に良かったと思いました。
こんな時だからこそ
ピアノレッスンでできること、
音楽の力を実感しています。
ピアノで自信をつけること。
正にピアノレッスンで一番目指すところだと
確信した今、
今後、自分ができる事ならば
臆することなく実行していきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!