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ピアノを弾く毎日♪ともぴあの教室のレッスンノート

ピアノの効果的な練習法、趣味のピアノ演奏法、楽譜を読むコツなどご紹介!高知市のクラシック・ポピュラーの小さなピアノ教室♪

今、ピアノレッスンでできること

2020年06月13日 | ピアノから得たもの

こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

 

今、新型コロナウイルスによる影響が

生活の全てに及んでいますね。

 

もちろんピアノ教室も

大きく形態を変えていく必要に迫られました。

 

ともぴあの教室では、3月に入ってからも

できる限りの感染症対策をしながら

基本的にはレッスンは続け

お休みされた方にはメールでのフォローなどを

していました。

 

歌を子供さんと一緒に歌えないなど

レッスン方法を変えなければならない

場面も多々あります。

 

それでも、今できるピアノレッスンを

やっていこうと

考えに考え抜いて決めたのでした。

 

そんな状況の中、6月初旬に予定していた

「ピアノアンサンブル・連弾会」も

色々と悩んだ末に

「ピアノ録画会」という形に変更して

実施する事にしました。

 

会場は小さなピアノホールで、

家族単位で少人数ずつ時間帯を分けて行いました。

 

緊急事態宣言中

レッスンをお休みされていた方には

アレンジした楽譜を郵送、

伴奏の録音データを入れたUSBメモリーを活用、

オンラインレッスンも取り入れ

本番直前のレッスンで一気に

仕上げまで持っていきました。

 

子供さんも大人の方も

お休み中にもコツコツと練習されていたので

できた事でした。

 

レッスンを継続していた子供さんも

普段より練習量が増えた子が多くいました。

休校中に生活のリズムが

少し乱れた様子のお子さんも、

ピアノ録画会が近づくにつれ

すごい勢いで曲を仕上げていってくれました。

 

録画会当日は皆さん本当によく頑張ってくれて

ほどよい緊張感の中、素敵な演奏ばかりでした。

 

翌日、録画したものを編集していて

気付いた事がありました。

 

演奏し終わった直後の笑顔が

今まで見た事のないような

自信に満ちた表情のお子さんがいらっしゃったのです。

普段はとてもシャイなお子さんです。

その子のお母さんからメールがありました。

メールから一部抜粋させていただきます。

(お母さんに許可をいただいています。)

 

 

先日の録画会では、大変お世話になりました。動画もありがとうございます!

 <一部省略>

余談ですが、翌日○○は、学級委員長に立候補しました。
正直、立候補したことに驚きでして…
(無事委員長に選ばれました♪)
クラスの雰囲気がよいこともありますが、
これもピアノで自信がついたからではないかなと、
大変嬉しく思っております。
また今後ともよろしくお願いいたします。
 

メールを読んだ時

ピアノ録画会を実施して本当に良かったと思いました。

 

こんな時だからこそ

ピアノレッスンでできること、

音楽の力を実感しています。

 

ピアノで自信をつけること。

正にピアノレッスンで一番目指すところだと

確信した今、

今後、自分ができる事ならば

臆することなく実行していきたいと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「羊と鋼の森」は、ピアノの音が好きな人におススメです

2016年04月18日 | ピアノから得たもの
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪


久しぶりに一日で読み切った、ピアノを
題材にした本をご紹介します。

本屋大賞を受賞した、宮下奈都さんの
「羊と鋼の森」です。

ピアノ調律師の青年のお話ということで
興味を惹かれ、手に取ってみました。

日本の山から汲んだ澄みきったミネラルウオーターの
ように、体にすんなり入ってくる文章、という
印象をまず受けました。

主人公は、北海道の山の中で育った青年です。

彼が17歳の時に、ひとりの調律師と出会い、
彼の人生に転機が訪れます。

ピアノをライフワークにしている私には
とても読みやすいお話でした。

宮下奈都さんも、子供の頃からピアノに親しんで
いらっしゃるそうです。

だから、文章からピアノの音が、しかも弾く登場人物に
よって違う音色が聴こえてくるのだな、と納得しました。

ピアノの音が好きな人にとって、とても自然に
染み込んでくる言葉がお話の中に流れています。

ピアノを弾く方、ピアノの曲をよく聴かれる方は、
一度、読んでみてはいかがでしょうか。





ピアノ教室についてのお問い合わせは  
こちらののメールアドレスまでお願いいたします。
 tomopianoclass@gmail.com

最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!

新しい生徒さんとの出会い

2016年02月05日 | ピアノから得たもの
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

先日、体験レッスンに高校3年生の女の子が来て
くれました。

短大の幼児保育科に進学されるので、ピアノを
基礎から学びたいとの希望です。

基礎からということは、ちょうどこのブログの
最近の内容と同じですので、読んでいただいたのかな、
と思っていました。

ところが、聞いてみると、ホームページだけを見て
メールをくださったとのこと。

なんだか不思議な感慨を覚えました。

ちょうど、ブログで取り上げた内容と、ご希望が
偶然ぴったり一致するとは…。

そんなことってあるのだなと思い、めぐり合わせに
感謝したのでした♪

そして、体験レッスンを受けていただいて、その場で
レッスンに通うことを決めてくださいました!

ピアノを教えていると、様々な年代の方や、すてきな
女性、かわいらしい子どもさんに出会えます。

それが、私にとってピアノがもたらしてくれる、
たくさんの幸せのうちのひとつです♪

彼女は、初めて両手で弾くピアノですが、
時間中だけでどんどん上手になっていきました。

これから、彼女が保育士としてピアノを弾く姿を想定
しつつ、上達のために、精一杯サポートしていきたいと
思います!



ピアノ教室についてのお問い合わせは  
こちらののメールアドレスまでお願いいたします。
 tomopianoclass@gmail.com
最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!



ピアノは短い練習時間で続ける!

2015年11月27日 | ピアノから得たもの
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

私のピアノ教室に、4歳から始めて、10年近く
ピアノを習っている女の子がいます。

その女の子は、今ではモーツァルトの
「トルコ行進曲」を弾くまでになっています。

どんな習い事も10年続ければ、自信を持って
習得できたと言えるほどになるそうです。

ピアノも実感として、本当にそうだと言えます。

ピアノは、ある程度弾けるようになるまでに
けっこう時間がかかります。

多分、習ったことがない方が思われる時間の、
10倍位かかるのではないでしょうか。

ただ、毎日の練習に長い時間を必要とすると、
ピアノを続けるのがつらくなってしまう
子どもさんも多いですね。

最初に書いた女の子の場合も、幼児の頃は
一日5分、小学生の頃は平均で10~15分の
練習時間でした。

一般的に見ると、すごく短い練習時間ですよね。

ただ、それを毎日続けたのです。
日曜日以外は。

継続って本当に力になります。

今は中学生で帰宅も遅いので、早く帰宅した日や
週末などに30分位練習しています。

でも、短い練習時間で弾けるようになる
ためには、3つコツが必要です。

1つ目は、音楽的な耳を育てること。

音感トレーニングをしたり、良い音楽をたくさん
聴くようにします。

2つ目は、習い始めから初見演奏を習慣づけること。

初見演奏とは、初めて見た楽譜の曲を、一度目を
通しただけでそのまま弾くことです。

3つ目のコツは、曲の練習を始める前に分析を
すること。

分析するのは、メロディー、伴奏、和音、曲の構成
などについてです。

3つ目のコツについては、習い始めて半年から1年位
経って使うことになります。

もちろん、ピアノや音楽を専門に勉強したいという
人は、もっと時間をかけて練習する必要があります。

けれど、私のピアノ教室では、ピアノを楽しむことを
目的としていますので、このような方法をとっている
のです。

最初の女の子ですが、最近は自分の好きなジャンルの
音楽(ポピュラー系)を見つけ、その曲集を制覇しようと
はりきっています♪




ピアノ教室についてのお問い合わせは  
こちらののメールアドレスまでお願いいたします。
 tomopianoclass@gmail.com

最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!

















花火の思い出

2015年08月10日 | ピアノから得たもの
こんにちは!

「ともぴあの教室」ともです♪

昨日は、高知市の鏡川で花火約4千発が打ち上げ
られました♪

自宅二階からの見物で、三分の一ほどしか見えない
のですが、やっぱり夏の花火はいいですね!

普段、自宅で楽譜やパソコンを見ている時間が
長いので、夜の空に、華やかな色の弾ける様を
観ると、気持ちの解放感が生まれます♪

赤、黄、緑、紫、青、金色…色とりどりでした。

花火で思い出すのは、私のお腹に赤ちゃんが
いた時に、ピアノの師匠が、ドビュッシーの
「花火」を弾いてくれたことです。

レッスン室でソファーに座って聴いていると、
本当の花火のような鮮やかな演奏に、お腹の
中の娘が反応し、強く蹴ってくるのです。

それも頻繁に!

もう9ヶ月位になっていましたから、外界の音は
かなり聴こえていたと思います。

やっぱり、きれいなピアノの音色、そして印象的な
リズムと響きには、敏感に反応するものなのでしょうね♪

胎教に良かったのはもちろんのこと、私自信に
とっても、本当に素敵な体験でした。

みなさんも今年、思い出に残る夏を過ごされる
のでしょうね♪


最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!