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ピアノを弾く毎日♪ともぴあの教室のレッスンノート

ピアノの効果的な練習法、趣味のピアノ演奏法、楽譜を読むコツなどご紹介!高知市のクラシック・ポピュラーの小さなピアノ教室♪

想像力と曲のイメージ

2015年06月08日 | ピアノ練習法
こんにちは!

「ともぴあの教室」のともです♪

今日から高知は、しばらく梅雨の天気が続くようですね。

この時期、子供さんは外で遊べませんので、お家で
絵本や本を読むことも多いのではないでしょうか。

物語を読む時は想像力を働かせ、頭でイメージしながら
読み進めていきますよね。

ピアノの場合も、特にクラシックはイメージする力が
とても大事です♪

子供さんがピアノを習うと、ほとんど必ず弾くと
言って良いほど定番の、ブルクミュラーという作曲家の
練習曲集があります。

その曲集には、「子供の集会」「おしゃべり」など、
子供が曲の世界をイメージしやすいタイトルの曲が
たくさん入っています。

また、ブルクミュラーには「アラベスク」という曲が
あるのですが、この曲は、子供にとって非常に
モチベーションが上がる曲のようですね!

調はイ短調で、それまでに弾いてきた曲とは
雰囲気が違うと、まず感じるようです。

調についての記事はこちら→曲の性格を決めるもの~調

そしてなんといっても速いテンポとシンプルな構成で、
分かりやすいのにかっこいいと感じるのでは
ないでしょうか♪

「アラベスク」を渡すと、練習量が急に増える子が
多いのです!

みなさんも、曲の世界をイメージしながら、ピアノを
弾いてみてくださいね!



「ともぴあの教室」へのお問い合わせ・お申込みは
下記のメールアドレスまでお願いいたします。
 tomopianoclass@gmail.com

最後までお読みいただきありがとうございました♪
それではまた!



歌うように弾く♪

2015年06月05日 | ピアノ練習法
こんにちは!

「ともぴあの教室」ともです♪

みなさん歌うことは好きですか?

歌を練習することは、ピアノを弾くために
とても役に立ちます。

なぜかというと、歌を歌う時には
どうしても、途中で息を吸わなくては
ならないからです。

ピアノを弾く時も、もちろん呼吸はしますが、
普通は演奏とは関係なく、無意識に
息を吸っていますよね。

けれど、歌の場合は単語の途中で息を吸うということは
まずありません。

ピアノ曲にも歌詞こそありませんが、
メロディーのまとまりというものがあります。
そのまとまりのことをフレーズと言います。

ピアノを弾く時は、フレーズを意識すると、
音楽的な流れができてくるのです。

フレーズの切れ目を知るヒントは、スラーです。
スラーというのは、五線譜の上や下に架かっている
なだらかな虹のような形のものですね。

長いスラーはワンフレーズだと思って間違いありません。
そのフレーズに歌詞を作って付けてみると
どのように、ブレス(呼吸)をすべきかが分かると
思いますよ♪

本当にそこで息を吸わなくてもいいんです!
弾くことをブレスしてください♪

ピアノを弾く女の子が主人公の「のだめカンタービレ」
というコミックは、ご存じの方も多いと思います。

カンタービレ(cantabile)というのは、音楽用語で
「歌うように」という意味です♪

みなさんも、歌うようにピアノを弾いてみてくださいね!



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最後までお読みいただきありがとうございました♪
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どの指を使って弾きますか?

2015年05月29日 | ピアノ練習法
こんにちは!

「ともぴあの教室」ともです♪

ピアノを弾く時に大事なことの一つに
どの指を使って弾くのか、ということがありますね。

その時に覚えておくべきなのは指番号だという記事を
以前書きました。→お役立ち!ピアノの指番号

和音や、スケール(音階)、アルペジオ(分散和音)を
弾く時の指使いには一定の法則があります。

これは、クラシックを弾く時でもポピュラーのコードを
押さえるときでも、全く同じです!

例えば、右手でドミソの和音を押さえるときは
1・3・5。
ドファラも同じ。1・3の間を少し広げるだけです。
シファソは1・4・5。

ちなみにこの三つの和音はハ長調の主要三和音と言って、
とても大事な和音です!
コードネームでいうところの、C(メジャー)、F、
G7ですね♪

主要三和音のことについては、また別の機会に
書きたいと思います。

スケールの場合は、ドレミファソラシドの
ドレミが1・2・3、ミを弾くと同時に親指をくぐらせ、
ファソラシドを1・2・3・4・5で弾きます。

実際にやってみると、そんなに難しくはありませんので、
ぜひ、覚えてみてください!

みなさんも指使いの基本を覚えて、ピアノ上達目指して
くださいね!



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ピアノの鍵盤~感覚と間隔

2015年05月22日 | ピアノ練習法
こんにちは!

「ともぴあの教室」ともです♪

みなさんは、ヴァイオリンやフルートの
伴奏者がピアノを弾いているところを
見たことがあるでしょうか。

伴奏者は最初から最後までほぼ楽譜の
方を見ていませんでしたか?
つまり、鍵盤をほとんど見ずに弾いていた
ということですね!

ピアノを習い始めたばかりの頃は
鍵盤を見ていることが多いですよね。

けれど、鍵盤を見ていては楽譜を見ながら
弾くことができませんから、徐々に鍵盤を
見ずに弾けるよう工夫すると良いですね。

私のピアノ教室では、講師が楽譜
(幼児の場合は絵符)の音符を指で指し示して
いき、生徒さんはそこを見ながら弾くように
しています。

絵符についてはこちら→幼児のための音符~絵符

最初は時々鍵盤を見てしまうこともありますが、
この方法を続けていけば、徐々に鍵盤を見なくても
弾けるようになっていきます♪

曲の音を覚え、弾けるようになったら、
目をつむって弾かせたりもします♪
子供たちもこの方法はけっこう面白がって
チャレンジしてくれますね!

すべての指が、鍵盤の間隔を感覚的に
覚えてしまえば、指を自由に動かしやすくなります!

みなさんも鍵盤感覚を意識してピアノ上達への
近道を進んでくださいね!




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指も十人十色

2015年05月08日 | ピアノ練習法
おはようございます!

「ともぴあの教室」ともです♪

ピアノは10本の指を使って演奏しますので、
手の大きさ、指の形、長さのことを
考慮しなければ上手く弾くことはできませんね。

指の特徴は人によって様々ですが、子供の指は
まだ成長途中ですので、あまり細かく指の
形についての指示はしません。

特に幼児の時期は、指のことはあまり気にせず、
のびのびとピアノに親しむ方が良いですね♪

6、7歳頃からは急激に指の動きが発達します
ので、指がしっかり動くように少しずつ
トレーニングしていきます。

その際に、指の長さに関しては、オクターブ
(ドから高いドなど)が届くかどうかだけ
チェックします。
届かなければ、オクターブの練習は保留に
しておきます。

弾く時の指の形にこだわるよりも、
以前記事にしました、手の脱力に重きを置いて
指導することと、私が実際に弾いている手に
注意を向けるように心がけていれば、
ほとんどの子供さんは、自然にきれいな手の形で
弾くようになっていきます。
手の脱力のことは、小学校低学年の子供さんには
「幽霊の手にしてね~」と言っています。♪

手の脱力についての記事はこちら→ピアノとオランウータン

小学校高学年くらいからは、テクニック的に
少し高度なものを曲の中で要求されることがあり、
その時は指の個性に合わせながら、
最適なフォームと練習方法を見つけていきます。

大人の初心者の方は、年齢にもよりますが、
手首が固い場合が多いので、まずは、
指のことよりも、手首の脱力を意識してみて
くださいね!



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