先ほどの続きです。
さて、日本勢のトップである浅田真央選手。満を持してのFP「鐘」のお披露目でしたが…
どうも、この件についてはだいたい意見が2つに分かれるんですよね。
1つは、「鐘」素晴らしい!タラ&真央万歳☆という意見。
もう片方は、「鐘」ヤバくない?タラソワで大丈夫??という意見。
私はどちらかというと、後者の方ですね。
たぶんそれは、私が浅田選手にオリンピックで勝ってほしいと思っているからでしょう。
正直、彼女の演技を見終わって、また今年もか…と思ったのです。
今年も去年と同じく、滑るだけで精一杯の彼女を見ることになるのかと。
昨季のFP「仮面舞踏会」は確かに浅田真央にしか滑ることのできない高度なプログラムでしたが、同時に難しいエレメント、ステップがぎっしり詰め込まれ、技術的には彼女のレベルアップにつながったのでしょうが、毎回必死で滑っている姿は見ている者にも緊張を強いるような苦しいものでした。そのため、形として指先まで美しく見せることは意識していても、内面からテーマを表現することなんて考える余裕もなかったのではないかと思います。
まあ、「仮面…」はテーマがテーマなんだからそれだけ苦しさが感じられるのは逆に素晴らしいことなのかもしれませんが、私には「鐘」も同じように余裕のないプログラムに感じられました。また、曲もわりと単調に聞こえますので、盛り上がりに欠ける気がしてさらに不安です。
いずれにしても、今のジャッジは、難しい技に挑戦したその意気を買うより、簡単な技でも正確に美しく決める方を評価する傾向にあります。確かに、難しい技をすべて成功させれば余裕で勝てるでしょうが、それが出来なかった場合のリスクは大きい。それに、フィギュアスケートは技術だけのスポーツではないのですから、プログラムの表現ということも重視するべきであり、特に彼女にはもっと内面からの表現力を磨いてもらいたいと思います。ですから、コーチなり振り付け師はそのあたりの戦略を誤らないでもらいたいのです。
浅田真央はまだ若いし、バンクーバーで勝てなくてもソチがあるのだからいいじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、この先の5年、何が起こるかなんて誰にもわからないのです。だから、今の彼女が勝てるように考えてほしいと思う。
タラソワコーチのやっていることは賭けみたいなもので、当たれば大きいけれど、外れたときのダメージは大きい。ただでさえオリンピックシーズンですし、隣国のライバル選手もいるのに、コーチ自らそんな重圧をかけないでほしいと思います。
まあ、それを覆すのが浅田真央という選手だとは思うので、これから一気に調子が上がってくることを信じたいと思います。
でもやっぱり思っちゃうけど、本人は大人っぽい滑りを意識しているようですが、19歳なんだから、そんなに急いで大人にならなくてもいいのになあ。それに重くて深刻なだけが大人ではないでしょうに。もう少し今の彼女の良さが生きるような優美な曲や、EX「カプリース」のように陽気で洒脱なスケートの方がいいと思うんですけどね。彼女自身も楽しそうだしさ。どうにかできないものでしょうか??
ともあれ、JOも終わり、今週は高橋大輔の復帰戦となるフィンランディア杯も始まっており、いよいよシニアも本格的なシーズン到来となりましたね。
高橋選手、アイスショーなどで順調な回復ぶりを見せてくれましたが、復帰後初の公式戦、無理はしないでほしいけど、できれば4回転も入るといいですね。
そして、ジュニアの方も今週はクロアチアGPが開催中です。
現在、男女シングルSPで羽生くん、村上佳菜子ちゃんがトップ!
そして、アイスダンスCDでシブタニズも自己ベスト更新でトップ!
このままの成績でフリーまで突っ走ってほしいです☆
実は、東京のGPファイナル最終日のチケットを取りました。
ジュニアのアイスダンス、女子シングルとシニア・ジュニアのエキシビションの日です。このままいけば、シブタニズだけでなく、村上さんも見られそうで楽しみです。頑張ってファイナル出てね!応援します(^O^)/
さて、日本勢のトップである浅田真央選手。満を持してのFP「鐘」のお披露目でしたが…
どうも、この件についてはだいたい意見が2つに分かれるんですよね。
1つは、「鐘」素晴らしい!タラ&真央万歳☆という意見。
もう片方は、「鐘」ヤバくない?タラソワで大丈夫??という意見。
私はどちらかというと、後者の方ですね。
たぶんそれは、私が浅田選手にオリンピックで勝ってほしいと思っているからでしょう。
正直、彼女の演技を見終わって、また今年もか…と思ったのです。
今年も去年と同じく、滑るだけで精一杯の彼女を見ることになるのかと。
昨季のFP「仮面舞踏会」は確かに浅田真央にしか滑ることのできない高度なプログラムでしたが、同時に難しいエレメント、ステップがぎっしり詰め込まれ、技術的には彼女のレベルアップにつながったのでしょうが、毎回必死で滑っている姿は見ている者にも緊張を強いるような苦しいものでした。そのため、形として指先まで美しく見せることは意識していても、内面からテーマを表現することなんて考える余裕もなかったのではないかと思います。
まあ、「仮面…」はテーマがテーマなんだからそれだけ苦しさが感じられるのは逆に素晴らしいことなのかもしれませんが、私には「鐘」も同じように余裕のないプログラムに感じられました。また、曲もわりと単調に聞こえますので、盛り上がりに欠ける気がしてさらに不安です。
いずれにしても、今のジャッジは、難しい技に挑戦したその意気を買うより、簡単な技でも正確に美しく決める方を評価する傾向にあります。確かに、難しい技をすべて成功させれば余裕で勝てるでしょうが、それが出来なかった場合のリスクは大きい。それに、フィギュアスケートは技術だけのスポーツではないのですから、プログラムの表現ということも重視するべきであり、特に彼女にはもっと内面からの表現力を磨いてもらいたいと思います。ですから、コーチなり振り付け師はそのあたりの戦略を誤らないでもらいたいのです。
浅田真央はまだ若いし、バンクーバーで勝てなくてもソチがあるのだからいいじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、この先の5年、何が起こるかなんて誰にもわからないのです。だから、今の彼女が勝てるように考えてほしいと思う。
タラソワコーチのやっていることは賭けみたいなもので、当たれば大きいけれど、外れたときのダメージは大きい。ただでさえオリンピックシーズンですし、隣国のライバル選手もいるのに、コーチ自らそんな重圧をかけないでほしいと思います。
まあ、それを覆すのが浅田真央という選手だとは思うので、これから一気に調子が上がってくることを信じたいと思います。
でもやっぱり思っちゃうけど、本人は大人っぽい滑りを意識しているようですが、19歳なんだから、そんなに急いで大人にならなくてもいいのになあ。それに重くて深刻なだけが大人ではないでしょうに。もう少し今の彼女の良さが生きるような優美な曲や、EX「カプリース」のように陽気で洒脱なスケートの方がいいと思うんですけどね。彼女自身も楽しそうだしさ。どうにかできないものでしょうか??
ともあれ、JOも終わり、今週は高橋大輔の復帰戦となるフィンランディア杯も始まっており、いよいよシニアも本格的なシーズン到来となりましたね。
高橋選手、アイスショーなどで順調な回復ぶりを見せてくれましたが、復帰後初の公式戦、無理はしないでほしいけど、できれば4回転も入るといいですね。
そして、ジュニアの方も今週はクロアチアGPが開催中です。
現在、男女シングルSPで羽生くん、村上佳菜子ちゃんがトップ!
そして、アイスダンスCDでシブタニズも自己ベスト更新でトップ!
このままの成績でフリーまで突っ走ってほしいです☆
実は、東京のGPファイナル最終日のチケットを取りました。
ジュニアのアイスダンス、女子シングルとシニア・ジュニアのエキシビションの日です。このままいけば、シブタニズだけでなく、村上さんも見られそうで楽しみです。頑張ってファイナル出てね!応援します(^O^)/