日日是好日(?)日記

つれづれなるままにサッカー、フィギュアスケート、ときどき映画など。

サッカー日本代表 アジア杯予選 対バーレーン戦

2009-01-28 19:05:13 | 日々是蹴球
バーレーン戦、ネットで生中継=サッカー(時事通信) - goo ニュース

久々にサッカーの話題を。

先日熊本で行われたイエメン戦に引き続き、今夜はバーレーン戦。
放映権料の関係でネットでしか中継がないのがいかにも残念です…
(自宅のPCでは録画できる設定・容量がないので…)

出してもらえるのかどうかわかりませんが、せっかく本田(圭)も呼ばれているのになあ。無念です。五輪以降、オランダ2部で結構頑張っているようなので、成長した姿が見たかったのですけれど。

ただまあ、先日のイエメン戦でもそうでしたが、若い選手って気合いが空回りがちなので、案外見ているとイラっとくるかもしれないですが

前回出ていた若手選手は、ひとりひとりは能力のある選手ばかりだと思うのですが、アピールしようとしていらん足技使って相手にボールを取られたり、無理にドリブルで切り込んで囲まれて倒されたり、っていうシーンが私的には目立ったように思いました。まあ勝ったからそれも経験ってことで許されますが、見ている方としては、アンタのせいで負けたらどーする!ヒールパス厳禁!!とか画面に向かってついつい声を荒げてしまい、隣で見ている老人1名が震えおののいておりました

今回もいろいろスタメン予想が出ていますが、やっぱり駒野は使わないんでしょうか?イエメン戦の中での相手のかわし方やクロスの精度を見ていて、もったいないな~と思ったので…できれば右サイドで使ってほしいけれど、内田がいる限りは無理なのかしら…

しかし、ここまで代表の試合を見てきて思うのですが、そんなに今の日本代表ってダメなんでしょうか?

確かに、決定力は未だに不足していますが(イエメン戦ではシュート27本中2本しか決まらなかった)、それでも大分攻撃への意識は強まってきていると思います。

かつて、ゴール前まで迫っておきながらチャンスになぜかFWがバックパスを選択する、というシーンを繰り返し見てきた眼には、今の代表チームのメンバーがそれぞれ意識的にシュートを狙っている、そういう姿勢が見えるようになってきただけでも進歩ではないかと思うのです。まあ確かに攻撃の形を作ることにとらわれがちな部分はあると思いますが。

2006年の前回W杯以降、代表の人気がガッタリ落ちたのは確かですが、それは単に中田(英)のような派手なスター選手がいないというだけで(とはいっても、俊輔、稲本はまだ残っていますが)、サッカー自体は2006年よりはるかに面白くなってきていると思います。

それはやっぱり、日本のサッカーに方向性を持たせたオシムさんの功績が大きいわけですが、やり方は岡田流になったにしても、今の代表もその流れを止めてしまったわけではない。正直、戦術的なことはよくわからないのですが、オシムさんの目指したサッカーと、岡田さんの考えていることは、方法論は違っても、本質的にはそんなに違わないのではないかと思っています。

ということで、視聴率が取れないから放映権料を払う価値なしと判断されたことは個人的には非常に残念ですが、とはいえ、我々もまだ1-0で勝つより5-6で負ける方をよしとはできない身の上ですから、何しろ勝つことにこだわって今夜も戦ってほしいものです。

明日のニュース、楽しみです




コメント (2)
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フィギュアスケート雑感

2009-01-25 20:28:17 | 滑走一直線
年末に全日本を見ての感想を書きそびれて以後、自分や親の体調不良で投稿が途絶えてしまいました

全日本はとにかく小塚くん&中野さん惜しかった…というのと、村主さん&鈴木さん&織田くん良かったねというのが混ざり合った感じでした。

特に鈴木さんのフリー&EXは素晴らしかったですね
フリーの滑走終了後の彼女の涙には何だかこちらもほろっと来ました

鈴木さんについては今季のプログラムが彼女の個性に合っていることもあるのですが、表現力は今の日本の女子選手の中では間違いなくトップだと思います。
まあ浅田真央は確かに別格ですが…でも彼女が同じプログラムを滑るとしたら意外と軍配は鈴木さんに上がるかもしれないと思うのです。フィギュアスケートには、技術の精度だけでなく、いかに見ている人を魅了するかということも大切な要素であり、その点で鈴木さんは決して真央ちゃんに負けていないと思います。

2月の4大陸選手権での活躍が楽しみです。

さて、今季は特に男子シングルの方は昨季までの強豪選手が引退、けがによる休場などでGPシリーズに出場しなかったり、残った強豪選手もなかなか調子が出なかったりしてちょっと寂しい反面、小塚くんやパトリック・チャン選手といった若い選手の台頭や、アボット選手やポンセロ選手、プレオベール選手のように急激に頭角を現す選手が出てきて面白くなったなと思います。

何より、小塚くんの活躍は本当に嬉しいです。シーズン開始前はまさかこんなこと(スケアメ1位、エリック杯2位、GPF2位)になるとは全く予想できなかったですけど…

そして、ジェレミー・アボット選手
彼は私にとって今季最大の発見(?)です!

もともとフィギュアスケートのプログラムはクラシック音楽を使用して優雅で端正な滑りをするものが多いと思うのですが、今季は特にそういったエレガント系のスケーターが上位に来ることが多い気がします。小塚くん、チャン選手あたりはまさしく正統派のエレガント系ですし、ウィアー選手なんかもそうですよね。

対してジュベール、ライサチェック、ベルネルあたりの「剛」タイプの選手は不調もあってか、ここまでなかなか苦戦しているように思います。あるいは採点方式の変更の影響もあるのかもしれませんが…

そんな中、いきなりGPF初出場で初優勝を飾ったアボット選手も、基本はエレガント系ですし、何よりも音楽を良くとらえた滑りにはついつい引き込まれます。が、この人、意外と滑りは「剛」なんですよね。ここまでの試合で4回転ジャンプは入れてきていないのですが、フリーの方で、終盤に2連続、3連続のコンビネーションジャンプを入れられるあたり結構力強いと思います。ステップもキレがあってスピード感ありますし。

しかし、この人のすごいところは、ステップやジャンプが豪快なのに、まったく貴公子的な印象が変わらないところですね。

個人的な印象ですが、見た目が優美な選手が豪快に滑る、あるいは豪快系の選手が優雅さを醸し出そうとするとかなり印象が中途半端になってしまうと思うのですけれど、この人の場合は違和感がないのです。

そんなわけで今季からはアボット選手も応援するようになりました。

ちょうど今日まで全米選手権で、もうそろそろ男子フリーの結果も出た頃かなと思いますが、SP1位のアボット選手はそのまま逃げ切れたのか…

GPFでは背中の痛みで棄権したジュベールも欧州選手権優勝、さらにSPでまたシーズンベストを更新するなど好調ですし、ぜひアボット君にもトップで世界選手権に乗り込んでもらって、今度こそ小塚×アボット×ジュベールの対決を見たいです




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