Farewell,Mr. K

去る２０日夜、元同僚で我々夫婦がそろってお世話になっていたKさんが亡くなった。４６歳だった。人なつっこく、いつも場を明るく賑わせてくれる人だった、そんなKさん一家とは、奥さんとも元同僚ということもあり、スキーに誘って頂いたり、バーベキューに行ったこともあったり、楽しい思い出がたくさんある。３人のお子さん達はとても素直で明るく、子煩悩なKさんと素敵な奥さんのA子さんとで本当に、本当に理想の家族だった。

ずっと、お休みして自宅療養されていたのは知っていた。そして、１ヶ月前、Kさんの病状がとても深刻なことを知った。その時は、ショックで口がきけなかった。

昨日がお通夜で、今日は告別式。

４６歳では早すぎる、誰もがそう思っているし、何より本人が一番無念だと思う。
でも、最期の時まで愛する奥さんと子供達に囲まれて過ごせたことは、きっと幸せだったんじゃないかと思った。


遺影のKさんは、あの懐かしい笑顔だった。そして、最期のお別れに会えたKさんは、やせてはいたけれど、安らかな表情だった。

さよなら、Kさん。いろんな面でお世話になり、そして楽しい思い出をありがとうございました。

心からKさんのご冥福と、A子さん、３人のお子さん達のこれからの生活の平穏を祈りたい。

表参道「Riva degli Etruschi」

ダンナ共々、昇進することが決まったので、昨日お祝いに行ってきました。

リヴァ・デリ・エトゥルスキは、表参道駅から青山通りをLa Placeの方に行って１本目の道を少し入ったところにある１軒家のイタリアンレストランです。
近くには可愛い外観でフルーツタルトが豊富な「Quil fait bon」があります。

それはさておき、エトゥルスキは、以前、１２月に一度誕生日のお祝いということでダンナに連れて行ってもらって以来、我々夫婦にとってお気に入りNo.1のお店なのです☆

入るとレセプションがあって、コートや荷物を預けたら右手のダイニングルームへ案内されます。ちなみにここは1Fがメインダイニングで、2Fがエノテカになっています。エノテカはまだ行ったことがないのですが、昨日は貸し切りでパーティーをやっていたようです。

メインダイニングは、白を基調としたインテリアの室内部分と、窓に囲まれたサンルーム部分に分かれています。サンルームの方には小さな噴水が付いています。昨日はサンルームのところで大人数の会食をしていたので、室内の方でしたが、土曜の夜ということもあってか、わりに混んでいました。でも、静かでゆったりした感じはそのままで、心おきなく食事を楽しむことができました。

お料理は３種類のコースと、ワイン付きのコース、そしてアラカルトです。
コースは大体6,500-から9,500-位で、ワイン付きだと15,000－位です。
値段によってパスタの品数と、メインの品数が変わります。前回はワイン付きのコースにしたのですが、飲んべえの私は良かったものの、あまり強くないダンナにはきつかったようなので、今回は前菜、パスタ２品、メイン２品、デザートの9,500-のコースをお願いし、飲み物はグラスワインでそれぞれ頼むことにしました。

前菜は、にんじんのプリン仕立て　ハーブソース
お魚は、スズキのグリル　蛤に松の実とザクロ添え
パスタ１は、グリーンピースと生ハムのクリームソース（パスタは手打ち麺ですが、種類を忘れました==;）
パスタ２は、プラチナポークのラヴィオリ
お肉は、仔牛のロースト　ニョッキ添え
デザートは一人ずつ違っていて、私はリンゴのタルト（なんて単純なものではなかったのですが、名前が分からないので（泣））でした。
最後にエスプレッソと焼き菓子が出て終了です。

お魚もお肉も美味しいし、ワインも美味しいし。パンも、数種類の自家製パンから選び放題なんです。お代わりもできます。デザートもかわいらしいし、最後に出た焼き菓子も余った分は持ち帰り用に包んでくれるし、ほんとに大満足でした☆

サーヴィスもとってもいいんですよ。最初に嫌いなものがないか聞いてくれるし、料理を出すタイミングや、飲み物のお代わりを薦めに来てくれるタイミングもばっちり。説明も丁寧です。昨日はお願いしなかったのですが、前回は出てきたメニューとワインのリストをもらえないか頼んでみたら、わざわざパソコンで打ってくれました。また、料理の写真を撮っていたら、イヤな顔もせず、皿を持ち上げてくれて手伝ってくれたりもして、親切です。

雰囲気も良いし、ほんとに大好きなお店です。大事な人と、是非一度行ってみてほしい。そんな風に周りにも薦めています。残念ながら、お店のＨＰはないのですが、行ってみて絶対後悔はしないと思うので、イタリアンの好きな方は是非行ってみて下さい☆

Horrible Drive

どうやら昇進決定。
そんなわけで、４月から車の運転が多くなるので、運転の練習をすることに。

思い起こせば●年前、学生生活最後の年に免許を取ったっきり、一度もハンドルを握っていないこの私。

恐怖のドライブは、近所の図書館に行くことから始まりました。
まずは宿舎の敷地から出るのが一苦労。

図書館に着くと、幸いなことに駐車場はがら空き。なんとかかんとかバックで駐車して、ホッと一息。本を返して、さあ帰るぞ～、と思ったところへダンナの一声。
「どうせここまで来たんなら、せっかくだからもうちょっと行こうよ。」

反論する間もなく、なんと第三京浜を通って、一路横浜へ。
いや～、怖かった。子供とか飛び出してくるし、料金所は通り越しそうになるし。
でも、多分ダンナはもっと恐かったはず。

なんとかかんとか、職場まで行って、荷物を取って、その足で国道１号沿いのスーパーで買い物もして、環七通って帰ってきました。

駐車もまだまだだし、大きい道路はまあ乗っかってしまえば大丈夫なんですけど、住宅地の細い道なんかが何ともムズカシイですね。あと、一人で乗れるようにならないとな～。

頑張って来週も練習しよっと。

祝・タイゾー先生、ご結婚（笑）

杉村太蔵衆院議員が結婚へ　「大好きで…」と首相に報告 (朝日新聞) - goo ニュース

相変わらず跳ばしてますねー、タイゾー先生（笑）
でも、「大好きで大好きで…」って、何かかわいらしいですよね。
皇太子殿下のお言葉もちゃっかり流用（？）してるし。

しかし、小泉首相、「…しっかり勉強して下さい」って（^^;）。
まあともあれおめでとうございますですね☆

ホワイトデーに

先月のバレンタインデーに職場の男性陣にチョコレートを進呈したら、すごく大量のお返しをいただきました☆

基本的には男性全員でお返しをくれたのですが、中に一人だけ個人でくれた人もいて、ほんとにありがたいことです。

男性もなかなか大変ですよね。日曜に大学時代の友人の結婚祝いの会があったのですが、集まったうちの一人がお返しを探していて、結局ハンガリーのトカイワイン（貴腐ワイン？かな？）を選んでいました。相手はワインが好きな人なんでしょうね。

ちなみにダンナからは高野のケーキと、珍しくフレグランスをもらいました。
Diorの「Addict 2」という香水です。嬉しかったなあ。
すっきりした感じですが少し甘いところもあって、良い香りで気に入っています。

最近試聴したCDについて

平日のランチタイムは大体同僚と一緒に職員食堂（？）にいくんですが、元々自分は団体行動が苦手なので、時々はひとりか、別の課にいる仲のいい人と外に行くことにしています。気分転換もしたいし。最近は特に忙しくて、帰りに寄って帰ろうと思ってもなかなか店の開いてるような時間に帰れないこともあって、本音を言えば昼休みはもっと外に出て自由にうろうろしたいのですが、女の子ですからまあイロイロと難しいわけです、そこら辺が（笑）

最近、そんな風にお昼を一人で食べられる日には、職場の近くにあるHMV（狭いが）に寄って新しいCDをチェックするのが定番コース（？）になってきました。

そんなわけで、最近試聴したCDについて少し：

１．Arctic Monkeys -「Whatever People Say I Am Thats What I Am Not」：
　すごい注目の新人なんだそうですね。それは分かる気がする。確かに、「I bet you look good on the dance floor」とかカッコイイし、好きな系統ではあります。実は結構購入するかどうか迷いました。３回くらい聴きに行ったし。でも、うがちすぎかもしれないけど「Oasis以来の大型新人」というのは、単にヴォーカルの声がOasisのリアムに似てるせいじゃないのか？と思ったらいまいちひっかかってしまい、買うには至りませんでした。音も荒い感じかなあ。まあ若者ですからね。

２．The strokes - 「First Impressions of Earth」
　これについては、今のところ買うかどうか迷い中。１曲目を聴いた時は好きな感じかも？と思ったんですけども。２曲目「Juicebox」を聴いたら、カッコイイけど、これってFranz Ferdinandとどう違うんだろうと思ったらもうその先に行けなかった。 結構好きになれそうではあるんだけどなあ。でも、例えばRoosterや次にあげるBelle and Sebastian なんかは、聴いた瞬間に迷わず買うと決めた訳だし、そう考えると迷ってる時点でそう気に入ってはいないということなんでしょう。

３．Belle and Sebastian - 「The Life Pursuit」
これはもう、迷いなく購入しました。なんと言っても、私、生まれて初めて買ったCDがAztec Cameraだったんで。まあアズカメと言うよりはFlipper's Guitarの方に近い感じはしますが。自分ではずっと忘れてたけど、やっぱりこういうSunny Beatにどうしても弱いんですよね。Belle and Sebastianは結成１０周年だそうですが、今まで巡り会わなかったのが不思議なくらいです。今もこのブログを書きながら聴いています。またこのCDについては改めて書きたいと思います。

４．Monkey Majik - 「Around the world」
　ダンナから、「西遊記」の曲がすごくカッコイイとは聞いていたんですが、いや、確かにカッコイイですね。曲もいいけど、歌い方が日本人離れしてると思ってたら、歌ってるのはカナダ人だそうで。もとは青森の出身ということですが、なんで青森でカナダ人？とかどーでもいい疑問はおいといて、すごいバンドが出てきたものだなあと素直に思います。

しかし、書いてて思ったんですが、最近どうも、「これって○○みたい」と思うととたんに興味を失ってしまう傾向にあるようです。まあそれだけその「○○」、例えばOasisやFranz Ferdinandがすごいってことなんですが、良くも悪くも、そんな風にフォロワーを生み出すようなオリジナリティと影響力のあるバンドはなかなか出てこないものだなあとつくづく感じます。

祝・PSHアカデミー賞受賞

フィリップ・シーモア・ホフマンが主演男優賞を受賞したそうで。
この役者さんは「ブギーナイツ」や「マグノリア」ですごく気になっていた役者さんなのでちょっと嬉しいです☆

ノーマルな人を演るよりも、小デブでナヨナヨした感じを活かした（？！）個性的な役の似合う人だと思います。その意味でトルーマン・カポーティはハマリ役だったのではないでしょうか。

早く彼の怪演（？）をスクリーンで観たいものです。

あと、主立った賞の中では結局監督賞のみでしたが、「ブロークバック・マウンテン」も観たいなあ…
しかし、監督、男の人だったのねえ…
「アン」って名前だからてっきり女の人だと思ってました（= =;）

あっという間に３月！

いやいや、忙しかったり呆然としたりしていたら、いつの間にか３月になってました(==;)

今更ながら、オリンピックも荒川静香が金メダル獲得したし、よかったですね～☆

新作能「紅天女」も観に行ったし、表参道の「京はやしや」も行ったし、昨日は表参道ヒルズにも行ったんですけど…

チャングムも全然感想書けてないなあ。

とりあえずヒルズの写真ってことで。