日日是好日(?)日記

つれづれなるままにサッカー、フィギュアスケート、ときどき映画など。

欧州CL 決勝トーナメント1回戦

2009-02-24 22:08:04 | 日々是蹴球
サッカー欧州CL決勝T 「世界最強」イングランド勢 巻き返しなるかイタリア勢(産経新聞) - goo ニュース

とうとう、明朝というか明日の未明には決勝トーナメント1回戦が始まりますね。

ここしばらくヨーロッパサッカーについてはあまり見ていなかったので、1回戦の組み合わせを見て「!」と思いました。

マンU×インテルとか、Rマドリー×リヴァプールとか、1回戦からいきなりそれかい、という組み合わせもあれば、バイエルン×スポルティングのように、よほどのことがない限りまあこっちが勝つだろう、みたいな組み合わせもありで…

マンU×インテルは特にそれぞれ国内リーグの1位同士ということもあって、なんかもったいないような気もする組み合わせですが、でも一番面白そうです。
個人的にはルーニーも戻ってきたし、ベルバトフ、C・ロナウドもいますし、マンUの方が体制としては盤石って気がしますが、正直、どうなんでしょうね。

Rマドリー×リヴァプールもどっちを応援しようか非常に迷う組み合わせですが、オランダ人率の高さでやっぱりレアルかなあ…勝負としては、これもわかりませんね。

チェルシー×ユヴェントスも同じです。チェルシーは監督がヒディンクに代わって、心機一転の勢いが続けばいいと思いますが、ユヴェントスとて簡単に勝たせてはくれないでしょうし。個人的にはデルピエロがいるのでユーヴェの勝ちを希望します。

バルサ×リヨンは、まあ、バルサが勝つかなあと。
リヨンが勝つ気がしないと言うよりは、バルサが負ける気がしません。

ビジャレアル×パナシナイコスもわからない気はしますが、ビジャレアルに勝ってほしいです。Aマドリー×FCポルトはまあ、Aマドリーかな…。ポルトには例のフッキがいますけどね。アトレティコの監督はフッキに要注意と言ってたようです。なかなかのご活躍で、鳴り物入りでJから移籍した甲斐があったというものですね。

そして、アーセナル×ローマ。

そりゃあ、アーセナルに勝ってほしいですよ。もちろん。
でも、正直プレミアリーグでの最近のアーセナルは精彩を欠いていると思います。
アルシャーヴィンの獲得ってのはありましたが、彼もまだ1試合しか出ていないし、チームにフィットするには時間がかかるでしょう。
エドゥアルドも、出てきたと思ったらあっという間にまたケガしてるし。

ということなので、なんか、勝つ気がしないんですが…

しかし、そうは言っても勝ってもらわないと困る。
何しろ、セスクは復帰までにあと5~6週間かかるとの話なので、セスクファンとしては、彼がCLのピッチで戦えるように、他のみなさんの若者パワー炸裂(?)で頑張って勝ち残ってほしいと思います

でも、最終的にはどこのチームが栄冠を手にするのか本当に最後までわからないので、まずは明日と明後日と、結果が楽しみです。






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村上春樹のエルサレム賞受賞

2009-02-16 21:47:13 | 世の中いろいろ
エルサレム賞の村上春樹さん「ここに来ること選んだ」(読売新聞) - goo ニュース

自分が高校時代、最も影響を受けた人が3人いるのですが、そのうちの一人が村上春樹氏です。

エッセイを除いて、最近の作品はあまり読んでいないのですが、このたびイスラエルの文学賞である「エルサレム賞」を受賞されたとのこと。

イスラエルといえば、つい先頃ガザ地区への攻撃がなんとか停止されたところであり、それに絡んで今回の受賞については人権団体(?)から辞退するよう求める公開レターなどが届いたりしたようですけれど、日本の新聞等によると、賞は賞として受賞され、エルサレムで行われた授賞式にも出席し、受賞スピーチの中でガザ攻撃を批判した、という話なのですが…

私はこの授賞式の模様を「エルサレム・ポスト」紙の記事で読んだので、日本の新聞が伝えているところの批判部分がどのようなものであったのか正確にはわからないのですが、少なくとも「エルサレム・ポスト」の報道ではそんなにガザ攻撃に限って触れた部分というのはない気がします。

確かに「個人vs社会システム」を「卵vs壁」に例えて述べていますが、内容としては、「いかに壁が正しく、卵が間違っていようとも、自分は卵の立場に立つ」ということで、社会システムの中での個人の自由を追求し、擁護するという話であって、イスラエルとパレスチナについて直接的に触れているわけではなく、どちらの側に立っているということを明確にしているわけでもないと思うのですが…

まあ、イスラエルの新聞の記事ですから、マズイ部分は報道してないってことなのでしょうかね。

とりあえず自分が読んだものから得た印象としては、今回の受賞は素晴らしいことであると同時に、大変勇気ある行動だと思います。村上さんは15年ほど前から、作家として、そして、個人としてどのように社会にコミットしていくか、ということをテーマにしてきたと思うのですが、授賞式のスピーチからはまさにそんな村上さんの「作家」として、「個」として社会と対峙していく覚悟というか決意のようなものを感じました。
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最近見た映画(DVD)

2009-02-15 14:28:03 | 音と映像の日々
このブログも時期的にフィギュアスケートとサッカーの話になりがちなのですが、映画も観ていないわけではありません。ただ、やっぱり何か書いておかないと何を見たのか忘れてしまう…それだけ印象に残ってないということかもしれませんが。

ということで、覚えている分で比較的最近観た映画(DVD)について、備忘録も兼ねて挙げてみます。ちなみにここに挙げた映画はどれも大変印象深かったのですが、すべてについて細かく感想を書くとなるとまた膨大な長さになりそうなので、なるべく手短に書いておきたいと思います:

1.「イントゥ・ザ・ワイルド」
 とにかく衝撃を受けた映画。観終わってからしばらく席を立てなかった。実話なので、思わず原作も買って読みました。主人公を一言で言うと「求道者」だと思います。

2.「グッド・シェパード」
 諜報って、大変なのね…。息子の婚約者の殺され方が強烈。マット・デイモンは良かったけど、ディカプリオでも良かったかも。

3.「コントロール」
 伝説のバンド、ジョイ・ディヴィジョンを伝説にした張本人であるヴォーカルのイアン・カーティスを描いた映画。かつて「24アワー・パーティ・ピープル」でも彼のエピソードがあったけれど、こちらの映画でのイアンはわりと美化されている気もしました。主演のサム・ライリーは実際にミュージシャンでもあるとのことで、ライヴシーンはカッコ良かった。奥さん役のサマンサ・モートンに☆を。

4.「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
 昨年ハワイに行く時、機内で字幕なしで観て挫折したため再度挑戦。それまでノラ・ジョーンズを見たことがなかったので、最初はアーシア・アルジェントだと勘違いしていましたスミマセン。

5.「春よこい」
 日本映画。西島秀俊を観たかったのですが、西島さんもさることながら、工藤夕貴!!!夫が逃亡犯となり残された家族を守って懸命に生きる妻の役ですが、凄い女優さんだなと改めて思いました。

6.「ラスベガスをぶっつぶせ」
 実話に基づく話だそうで。才能も使いようですなあ。実は結構悪党なケヴィン・スぺイシーが◎。

7.「ラスト、コーション」
 ヒロインは、当初は暗殺目的で敵視する相手に近づいて籠絡するはずだったのに、最終的に身体に心が従ったということなのでしょう。とりあえず、愛していると口では言うけれど、自分は何もしないで彼女に辛い思いをさせているという点ではクァン君(学生グループのリーダー)の方が不誠実だと思います。
 
8.「アフタースクール」
 ごひいき内田けんじ監督の2作目。大泉洋が好きではないので公開時は迷って結局観なかったのだけど、DVDで観たらばやっぱり面白いじゃないですか!すべてがどんどんひっくり返って、そうだったのか!と思わずひざを打たずにはいられない快作。堺雅人と田畑智子のやりとりが可愛かったです。

9.「ジュノ」
 主役のジュノを演じたエレン・ペイジがキュートでした☆しかしまあ、高校生の娘が妊娠、出産というのを冷静に受け止めて全力でサポートする彼女の両親はすごいですね。終盤のジュノとパパのやり取りにも感動。何気にハンバーガー型の電話とか、小道具・ファッションも可愛い映画でした。

10.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
 これも実話。あらゆる現象には原因があるのですな。この映画を見ると今のアメリカの状況って結局は自分で蒔いた種なんだよね…としみじみ思ったりします。
ちなみにスタッフの美女軍団は「チャーリーズ・エンジェル」と呼ばれてたんですってね。納得。

11.「ファクトリー・ガール」
 '60年代、アンディ・ウォーホルのミューズとして時代を彩ったモデル・女優のイーディ・セジウィックを描いた映画。主演のシエナ・ミラーといい、アンディ・ウォーホル役のガイ・ピアースといい、ボブ・ディラン役のヘイデン・クリステンセンまでとにかくキャストのハマリっぷりが素晴らしい。ガイ・ピアースは特に良かった。才能がもたらす傲岸さと自らの容姿・出自がもたらすコンプレックスとが複雑に入り混じった稀代の芸術家を見事に演じています。当初ちょっと微妙な感じに見えたのですが、ヘイデン君のボブ・ディランもカッコ良かった。あれでは女の子は誰でも恋に落ちますね。久々に出逢いから別れのシーンまで本当に美しくて哀しい恋を見せてもらったなと思います。


とりあえず以上ですが、やっぱり長くなったなあ…
この中で最初に挙げた「イントゥ…」のみが映画館で観た映画です。昨年秋頃の公開作品なので、それから考えると全然映画館に行ってないなあ。昔は年間100本を目標にして観ていたものですが、社会人になるとなかなか時間もありませんし、大抵の映画はすぐにDVDになりますしね。ちなみにこれまでのところ、97年に76本観たのが最高記録です。








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サッカーW杯アジア最終予選 日本代表×オーストラリア代表

2009-02-11 22:20:05 | 日々是蹴球
日本引き分け、豪州と0─0…サッカーW杯最終予選(読売新聞) - goo ニュース

うーん、悔しいっ
今さら「たられば」はないですが、1点でいいから入っていたら…

今日の試合のオーストラリアが、手を抜いていたとは思いませんが、何となく余裕があったように思うのはグループ1位という順位のなせる技なのか、アウェーだから負けさえしなければいいということなのか、まあ両方なのでしょう。

そこがまた悔しさ爆発になってしまう一因ではありますが、とはいえ、結局は日本代表に勝ちきる力がないということなんですよね…

何度もセットプレーからのチャンスもありましたし、前半の途中からは攻撃の面でもいい形でゴール前まで持って行けたシーンもあったのですが、なんか、そこからあともう一人が足りないという印象が残りました。

それでもオーストラリアに点を入れられなかったのは、中澤、闘莉王をはじめとした守備陣のがんばりもありますが、運に助けられた面もあったと思います。
残念ながら、今回は攻撃の方の運を呼び込むことはできなかったわけですが…

運に頼るのは情けないことですが、でも何とかならないものでしょうかねえ。
かつての中山ゴンとか久保やんとか大黒とか、何か持ってる選手って今あまりいませんね。強いて言うなら岡崎に多少その匂いはあるかもしれません。

しかし、今日は松井が本当に積極的にボールを奪いに行っていて、守備の面でも貢献度が高かったですね。まあ、一番ボールを奪われたのも松井でしたけど。
それと田中(達)は相変わらずよく動いてましたね。岡崎と交代でしたが、田中よりほかの選手と替えてもよかったのではないかと思いました。

さしあたり、今回の引き分けによって勝ち点1でグループ2位はキープできたので、それは良かったと思います。

でも、何となく選手に代わってこちらが天を仰いでしまう、そんな試合でした。





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四大陸選手権の感想

2009-02-11 15:27:29 | 滑走一直線
真央3位、金妍児が優勝=村主6位、鈴木は8位-4大陸フィギュア(時事通信) - goo ニュース

先週末の四大陸選手権ですが、地上波での放送を見る限りでは、何となく地元カナダの選手以外は全体的に元気がなかったような気がしましたね…

特にアメリカ勢は国内選手権から2週間での大会参加ということもあったのか、お疲れ気味に見えました。今季からごひいきのジェレミー・アボット選手なんて、ただでさえ白い顔がさらに青白く、いかにも体調不良という様子に見えたので、滑っている間中心配でした。

日本勢も浅田真央をはじめ、織田選手あたりは精彩を欠く感じでしたねえ。

真央ちゃんの不調には驚きましたが、調子が上がらない中でもきっちりFPで1位につけたのは素晴らしいですね。ひざの故障?という報道もありましたが、今季のプログラム、特にFPは難易度の高いジャンプだけでなく、終盤の怒涛のステップまで本当に気が抜けないというか、見ている側からしてもハードな構成になっていて、ちょっと詰め込みすぎではないかという印象があるので、あまり滑り込みすぎると逆に体が持たないんじゃないかという気がしています。彼女のことですから、世界選手権までには必ず復調してくると思いますが、無理しないでうまくベストコンディションに持ってきてほしいですね。

しかし、キム・ヨナのSPは綺麗だったな~。
特に2つ目のジャンプ、3Lzの着地から片足を上げたままイタリアン・フェッテのような感じで滑ったところは素晴らしくカッコ良かったですね。ジャンプの後もスピードが落ちないのはこの人の特徴でもあると思いますが、本当に美しい流れがありました。

そして男子のパトリック・チャンのSP!
この人はGPファイナルの時はダメダメだったのに、ほんとハマると凄い力を発揮しますよね。エリック杯の時も思ったけど、もともと優れた表現力・演技力を持っている選手ですけれど、このSPは特に音楽と滑りがマッチしていて、後半のステップの部分なんかはまさしく彼の真骨頂という感じですね。本当に見入ってしまいます。

彼はプログラムに4回転ジャンプを入れていないのですが、FPも含め、あれだけの美しいスケートには相当の評価が与えられて然るべきかと思います。といいつつ、未だにスコアの付け方(付き方?)はよくわからないのですが…

それはさておき、演技力といえば、小塚くんのロミオ。
まだまだ硬い感じはするものの、なんだかだんだんロミオに見えるようになってきましたね。特に、中盤のスピンの後、そっとジュリエットの頬に触れるシーン(と思われるところ)。ロミオの表情になってきたと思いますし、雰囲気が出てきたと思います。衣装も当初と比べて袖口のフリルとか、若干ふんわり気味になっていますが、本当は、もう少し王子様風になるともっと良いような気がしますね…

四大陸選手権も終わり、いよいよあとは世界選手権を残すのみとなりました。
世界選手権まで、約1か月半の期間がありますが、ヨーロッパ勢も含め、すべての選手のベストパフォーマンスが見られることを願っています。

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サッカーキリンチャレンジカップ 日本代表×フィンランド代表

2009-02-04 22:12:19 | 日々是蹴球
岡田J、「仮想豪州」フィンランドに快勝…岡崎が2ゴール(読売新聞) - goo ニュース

勝ったことはおめでたいけれど、そして久しぶりに5点も入った今日のフィンランド戦でしたが、何となく「…。」という感じで、大喜びはできない。

そんな試合でしたね。

「…。」のところには、いろいろ入ると思うのですが、例えば「こんな相手に勝てないようでは(=勝って当然の相手だし)…。」とか、そんなところでしょうか。

しかし、フィンランド代表も「仮想豪州」って、あれでは身長だけが「仮想豪州」じゃないですか…。でもヨーロッパでのW杯予選ではドイツ代表に勝ったそうなので、調子がいい時はもっとやれる人たちなのでしょう。サッカーは、難しいですね。

今回はそんなフィンランドチームの守備もなんだか中途半端でしたが、後半開始直後のセットプレーのこぼれ球を決められた場面では相手の得点者をフリーにしていたり、同じく後半19分には、相手のシュートを都築が弾いたあとにゴールが空いてしまい、あわや、というところで中澤がクリアして事なきを得るという、日本の守備の方もかなりひんやりした場面がありました。

どうも先に点を取ると、気が抜けるのか、相手に攻め込まれた時に守備面での集中力を欠く試合が多いような気がしますね。結構相手の高さに負けないように競ることはできていたと思うのですが…

しかしまあ、岡崎はやるなあ。
ゴール前でのポジショニングが絶妙というか、何かゴールに対する嗅覚みたいなものを持っているのでしょうねえ。先日のイエメン戦以来、感心しきりです。

来週のオーストラリア戦は、日本側も欧州組が戻ってきてメンバーが変わるでしょうし、本当に一体どうなるのか、不安もあり期待もありで複雑な気持ちですが、あとは健闘を祈るのみです。
コメント (2)
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