祈念化成神はどのようにして生まれてくるのだろうか
人格神の役割とな何だろうか
自然神と清明な状態の人の霊が共にあるときどんなことが起こるのだろう
「己貴秘伝」は絶版、古本は高価となっており入手困難と思われる
故山蔭基央氏は戦後の日本を憂慮しておられた
僭越ながら一助となるべく
山蔭神道家第79代故山蔭基央氏の著書「己貴秘伝」霞ヶ関書房ｐ72～
心より哀悼の意を表し、敬意を持って引用させていただく
祈念化成神（きねんなりますかみ）の神
祈念化成神は人間の生活の中に このような神があってほしいと祈り願うと共に、かくあり給うはずであるとして祈念心が化成し給うた神々である。それは五穀神（保食神うけもちのかみ）、御膳津神（みけつかみ）、大宣津姫神（おうげつひめのかみ）、家船神、宅地神、工匠神、船玉神、農耕神、日暦の神などである。だが、此の神々は、人々の祈りに従って反応をみせる神々なるが故に、祈念化成神というのである。
神霊と神気と化成神たる人間
神霊とは、山蔭神道において、宇宙根元の太元霊をさしていうのである。また宇宙根本太元霊の憑代として、一心同体となっておられる化成神（人格神）も神霊と呼ぶのである。
次に森羅万象に秘める化成神を神気と呼ぶのである。神気は、空間を埋める無性格なもので、人格的なものではないとするので、水神のことは水気、金の神のことは金気と呼び、木気、土気、火気と呼んで分別するのである。
もちろん、これらの神気を本尊として祀る神社には必ず人格神としての化成神も合祀されているはずである。
◎日吉大社の大山咋神と大己貴大神。
◎松尾大社の大山咋神と市杵島姫命。
（中略）
このように自然神と人格神とが相殿に祀られてこそ、この自然の神気は、実体を備えて働き給うのである。
アムロが搭乗して初めて、ガンダムが祈念化成神として発動した事例をもとに祈念化成神の解説をした
予告編で少し登場しているが、二話から稲荷の鳥居色のような赤い敵機が登場するが、ガンダムとは対照的に我欲の象徴のような存在だ
「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」とパイロットは、最初舐めてかかっていたが、対戦してからガンダムの理屈では説明できない「ただならぬもの」を感じ始める
もし日常で、「ただならぬもの」を感じたとき、言葉にして解明を試みたり、そこに価値を挟まず、感受したままに受け止めてみよう
今までにないものを感受したなら、その時は、自分の世界が広がるチャンスかもしれない
ただし、寒々しい嫌な感じは注意が必要である
なお、このような場合、妖邪、悪霊など禍々しいものが関わっている可能性がある
鎮魂法のわかる参考図書
解毒法はこちら