![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/16/9146e1a0fd5a08424892f94993378139.jpg)
第43話 脱出 (最終話)のセリフより
シャア「ガンダムのパイロットはアムロといったな。どうする?あのニュータイプに打ち勝つ方法は?ん?・・・ララァ、教えてくれ。どうしたらいいのだ?」
シャアは、ガンダムのパイロットのニュータイプとしての覚醒レベルには、自分の能力では勝てないと焦りを隠せなくなって来ている
そして、既に亡くなってしまっているララァにすがるかのように問いかけている
カタカムナでいう、「潜在アワ量」がシャアよりもアムロの方が圧倒的に多いことを痛感している
そして、直接アムロにはっきりとこう言っている
第43話 脱出 (最終話)のセリフより
シャア「貴様が最強の兵だからだ」
ガンダムと初対戦した時のシャアは不適な笑みを浮かべて
舐めきったようなことを言っていた
第2話 ガンダム破壊命令 のセリフより
シャア「見せてもらおうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを。」
ところが、最終話のガンダムとの最後の戦いでは、まさかの形勢が逆転してしまっている
第1話、主人公のアムロの初登場シーンでは、食事を取ることも忘れるほどに機械いじりに没頭し、身なりも気にせず下着姿でコンピューターを組み立てている
理知的、内向的、繊細でどう見ても理系機械オタクのような、今までのアニメの主人公とは逆な性格の設定をうかがわせる
しかし、この性格がのちのニュータイプへの覚醒に必要であったことを視聴者や制作者側すら気が付いていなかったのではないか
このアムロの性格と、実戦でのガンダムのパイロットの経験があって初めてニュータイプへの覚醒、カタカムナでいうところの潜在アワ量の驚異的開発が無意識的に起こったと思われる
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宇野多美恵解釈・総集編
日本の上古代文明とカタカムナウタヒ (第一巻) 潜象物理学会
より敬意を持って引用させていただく
p279 25行~
脳の進化した人間は、日常の生命活動に於いて、脳の精神作用ハナタキが大きく関わっているが、その影響は、脳の生命力(感受性)のアマナのチカラ(潜在アワ量)の多い者ほど、複雑である。
中略
しかし、そのような人間でも、もし、ひとたび、「マノスベ」の物理コトサトリを知らされれば、自分の脳を教えて、自分の脳の生命活動(欲望や様々の悩み)を、「サヌキ・アワ」「アマナ・アモリ」の「ムカヒ」の相似象として客観し、イノチのサトリ(マノスベ)に照らして、整理し、整序し、進化した脳の正しい使い方を、知ることが出来るようになるであろう。
p280 11行~
どのような経験であっても、経験は、すべてその人の感受による脳の生命波動である。しかし、ただ、経験しただけで過ぎてしまえば、その人の波動量は変わらない。経験が波動量として定着するのは、自分の経験を認識に出して客観し、整理した結果である。
どのように些細な経験でも、又、どのように切実な苛酷な経験であっても、(ただ経験しただけで流してしまわず、)それを「アモリ」(サヌキ アワ)として認識に出し、「アマナ アモリ ムカヒ」によって整序すれば、新しい生命を発生し、波動量を増やすことが出来る。進化した脳は、本来、その能力をもっている。その能力こそ、脳の持つ生命力、潜在アワ量である。
p280 23行~
筆者は、カタカムナに会うまで、自分が、何かにつけて迷い多く悩み多く、疑問多く、苦労多く、容易に決断がつかず、どうしたらよいか、わからずに、もんもんともんでしまうのを、自分の愚かな性格の故と思い、外面はとりすましても、内心は劣等感のかたまりであった。
カタカムナ人の「イツノタテカム」のサトリに出合い、自分が今まで悩み苦しみが多かったのは、潜在アワ量が多かったからであることがわかり、はじめて、本当に救われた心地がした。(苦労する能力)
なぜなら、それがアワ量の多い為とわかれば、悪い性格だ、と自分を責める必要は全く無いからである。そして、(そのアワを、今までのようにヤミクモに迷い悩ますのではなく、自分で自分の脳を教えオシヘかえして、)自分のアワ性(感受性)をつねに鍛え、できるだけマノスベに照らして、よい判断行為サヌキを出すように、則ち、自分に与えられている潜在アワ量を、(空しく、もんもんとせず、)できる限り開発し、せい一杯、発揮する生き方になればよい、ということがわかったからである。(第十二号 179~188頁)
* これは、第十八首で、「カムのアシキネである」といったことを、更に説明している。
我々の生命アシの根源キネはカムであり、カムは我々の生命に親和するカカワル六方環境オホのチカラである(オホチカム)。
現象界マカに出た「カ」は、イツ(現象の最小極微粒子イカツ)に変遷ノした正反タテ(サヌキ・アワのチカラカム)となり、現象サヌキの中の潜象カム、則ちアマナの核力アワとなる。
我々の生命力は、この「カ」のタテした、アワカムと、そこから出るサヌキのチカラである。
そのアマナアワとアモリサヌキのムカヒ(対向フト)によってアメノウツが発生マニするメのである。
アメノウツメとは、「カ」がアメに変遷ノして生まれウた個々ツ粒子の発生メ、則ちアマウツシのことである。(第十三号 133頁)
ここから、解説
現象(目に見えるもの)⇔潜象(目に見えない物)
図象 下図表内の大きい円、小さい円、たて線、よこ線で構成された図、「ミマナ」、「マワリ」など名前の付けられている図
「マノスベ」 マのノするスベ示シめす、天然自然マの変遷ノする方法スベ
カタカムナウタヒ 第十九首
マカカオホチカム イツノタテカム アマナ アモリ ムカヒ アメノウツメ
アマ・カムの大宇宙の潜象の力は、六方環境の親和を持続させる潜象カム
(そして、それは)現象の個々に変遷すればタテに分かれて潜象カムになる
ウヅをつくるチカラの中心核と万物が、対向して現象界の渦を発生させる
アメノウヅは、アマナの力に比例して、アモリの量が決まる
これをわかりやすく台風などの渦巻きでイメージして、言い換えると
渦巻きは、中心核の力に比例して、渦巻きの大きさが決まる
p259、p260、p273、p274~引用、要約
「カムアシキネ」 =「オホチカム」
「アシキネ」 「ア」の思念は、アル、存在すること、するもの、「ア」の示シしとは、現象界アに、現象アとして発現することによって示されるという意味、「シキ」「ア」に敷シキかれている「ネ」、「ネ」場
「マカ」 アマ・カムの大宇宙
「カ」 潜象のチカラ
「オホチカム」 オホ(六方環境の親和)を持続させる潜象カム、六方とは、上下・前後・左右の六方、我々の環境(マワリ・メグリ)
「イツノタテカム」 「マカ」の「カ」が、現象イの個々ツに変遷ノして(現象化すれば)、「タテ」に分かれて「カム」(潜象)になる
「タテ」 「タ」もとから分離して独立して、「テ」「タ」したものが正・反に分かれテて存在する
p250、p251、p271、p275、p277、p279、p281~引用、要約
「アマナ」 アマの核ナ=ウヅをつくるチカラの中心核、「オホチカム」=「カタカムナ」=「アマノミナカヌシ」=「ミスマルノタマ」=「アワ」
「カタカムナ」 潜象のチカラカが発生タしたカムの核ナ
「カム」 潜象存在カ、または潜象のチカラカが、六方ム環境に示されている
「ムカヒ」 対向=「カム」
「アメノウツメ」 「カ」がアメに変遷ノして生ウれた個々ツ粒子の発生メ、則ち「アマウツシ」、アメのウヅを発生メする
「アマウツシ」 ウヅの発生によって、現象界・潜象界の界面ウから個々ツとして示シされた現象界アマのチカラがウツされシた
「相似象ヒトツカタ」 あらゆる現象は、すべて潜象のチカラが発生して変遷したもの
「サヌキ」 アワの「サ」から「ヌキ」して出る現実のチカラ、ウヅの「マワリ」のチカラの「サカ(抗性・摩擦)」を抜き出たサヌキ方向によって、「ヒタリ」マワリと「ミギリ」マワリの「ウヅ」が発生メする
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「アワ」「サヌキ」「タテ」の意味が分かりにくいので以下の図をご覧いただきたい
p275 第七図 より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d1/e729ed3e48a1231b58f6232ff844ee76.jpg)
p274 16行~ 引用
「タテ」を図象にすると、「タマ」と同じである、ということは、「カ」が「タ」しれ「タテ」(独立タした現象マのもの)になれば、「タテ」になる(正反に分かれる)ということである。
そして、その正タ・反テを結べばムスヒ(アモナ アモリ ムカヒ)、「テ」は「マワリ」の軸になり、マワリテ、正反の「ナミ」となり、「ウヅ」となるわけである。
「マワリテ」とは動くウゴキことである。(動きウゴキとは、「ウ」からくりかえしコ発生キすること)
およそ現象の生物は、必ず、動くマワリことで生存イノチしうる。
動きは(則ち生存するには)、正・反(サヌキ アワ)のチカラが対向ムカヒして結合ムスヒしなければ(オホチカム)、始まらない。
「ウゴキ」のはじまりは「マワリ」であり、「ウツ」(渦)をつくるが、そもそも「ウゴキ」は、必ず「サカ」のチカラ(抗性・摩擦)が伴い、「サカ」しなくては、「ウゴキ」とならない。
動きの始まりを図象でいえば、「ミ」から「ナ」へ結ぶチカラと、「ナ」から「ミ」へ結ぶチカラとの正反サカが繰返ナされることから「ナミ」になり、「マワリ」が始まる。そして、その正反の「マワリ」のチカラの「サカ」を抜き出たサヌキ方向によって、「ヒタリ」マワリと「ミギリ」マワリの「ウヅ」が発生メするわけである。
そして、「ヒタリ」「ミキリ」のマワリに定着した「ウヅ」には、表面のマワリサヌキにアワセて、「サカ」(反対のマワリ)のチカラが、必ずそのカゲに、伴って潜みヒソつづけている。(第二十首「アワセ マクハヒ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/78/bf787d2fe900c88ababaa20adb2d4e7f.jpg)
今回は、具体的にどのように現象が発生するのか、生命が成り立ち、維持、存続されているかを解説した
潜在アワ量が、そもそも自分にどのくらいあるのかは、誰にもわからない
ただ、それを取り込む方法は、山蔭神道の鎮魂法(やり方は下リンクへ)であるし
その結果、どこまで心身に変化が起こるかは
「やるまでわからない」
第42話 宇宙要塞ア・バオア・クーのセリフより
ニュータイプの脳波に反応する機能(サイコミュ)を部分的に取り入れた未完成の新型モビルスーツ ジオングにシャアが搭乗する直前に、シャアと整備兵との会話
シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」
整備兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません!」
シャア「はっきり言う。気にいらんな」
整備兵「どうも」
「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ!」
シャア「ありがとう。信じよう」
シャアがジオングに搭乗するのと同じく
潜在アワ量全開のレベルがどのくらいになるかは
「やるまでわからない!!」
次回、「富野由悠季監督、今だから、ニュータイプについて語る」
「アワ量が少ないと、低次の欲望にとらわれる」、例えば復讐心に燃えている人の例 作画は、AIにて作成?(なわけない、マウスで作成)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d2/b81680ce2e12c4ba0b751a0bf3ae105f.jpg)
90年代頭の話、芸能関係の知人が仕事帰り、シャアの声優の池田秀一氏とさしで飲んだことが有り、その時の感想は「すごく面白い人」、「いいオヤジ」だったと、とても好印象だった、ちなみにその知人はアニメに関して何も知識は無い(まったく役に立ちそうにない遭遇情報)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/69/5e6d4a25d54dab884c302b71f00dd7f5.jpg)
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