無印総集編~
といいつつ、単純な総集編というよりは、3重構造になってる気がした。
①先の戦争のアスラン・ラクス・キラ周りの外枠的な情報を知ってる議長が、
自分の過去と混在して、主観を語っている。
②無印のシーンを場面場面でつなぎ合わせた客観的な事実
③画面から想像するしかない各キャラの心情
カップル的には、キララク・アスラク・アスキラの関係性の推移かなと
単純な区分けでは
キララク→出会い→再会→惹かれあう
アスラク→出会い→経過→婚約者としては終わる
アスキラ→離れる→再会→敵対→再会
と出会ってから、破局の方向に推移したアスラク、出会ってから、恋人への関係に推移したキララク、
一度別れてから、敵対して、再会して関係をやり直しているのがアスキラという3パターンがあるんだろうけれど、
議長のいいようとしては、
どこまでが客観的な状況にもたらされたものなのか、
どこまでが自分自身の意志で決めたものなのか、
自分の意志で決めたつもりでも、それは本当に自分の意志と望みなのか?
”なにか”に動かされ決めたつもりになっただけではないのか?
というあたりだろうか
キララク好きとしてもやもやするのは、
アスランとラクスが、戦争という状況(父親のこと主に)引き裂かれたとも見える状態
あと、議長の「それでも魂がひかれあう、定められた者たち、定められた物事」
の言葉にかぶる絵が、アスランがラクスの手を拒否る、監督曰く”これがけっこう二人にとって致命的だった。これをきっかけに二人は離れていきました”シーンだったのはどういう意図なんだろ・・ってのは感じる。
議長が「彼らがどこでであってしまったのか、私は知らない」「だが、奴らが離れたのは幸いか、ラクス・クライン、キラ・ヤマト」
あたりから、
①議長は神の視点から、前作を客観的に語っているわけではない。
②また彼らに対する感情は、ニュートラルなものではない。 というのは押さえておかないとかも。
議長の持っている情報は、先の戦争でアスランとラクスは別れて、キラとラクスが恋人になったらしいこと。くらいのものだと思う。
アスランとラクスとキラなのは、直接面識はなくても、情報としてはけっこうもってるはず。
アスランとラクスが、議員の子供だし、キラについては出来うる限りの情報を集めたと思うし。
そういう意味では、議長の回想からみる、ギルバート、タリア、タリアの旦那・アスラン・ラクス・キラ
の婚姻統制CP+1人 という共通性と、議長の時よりより厳しい戦争や父の死といった周辺状況の中で、
”果たしてどこまで本人達の意志なのか?””それが諦めや妥協ではなく、本当の望みなのか?”
”選ばなかった道の方にこそ、本当の幸せがあるのではないか?”
シンと議長の語る総集編というのはともに意図は一緒で、
シンの「PAST」はオーブの理念や、ナチュラルとコーディネイターの違い、などの戦争の外枠的な原因にフォーカスして、
オーブ戦の、キラ達及びオーブの選択に対する、懐疑としての役割を果たしているなら、
今回の議長の回想は、キラとアスランとラクス達への、人間関係(個人の意志と選択)の推移に対する懐疑。
それは本当に正しかったのか
アスランとキラとラクスがメインになってるけど、恋愛関係絡みだけでもなく、クルーゼやレイも含めて、
人の運命の不条理さにたいする 諦観と抵抗 というあたりか。
しかし、本編自体がこういう 相対化 を仕込んでくる以上、
いつまでたってもCP論争が尽きないのは当然な気がする。
今回、カガリの影が薄かったけれど、
①カガリのことを議長はあまり知らない(アスランと恋人になってるかどうかを知ってるかも不明)
②カガリはナチュラルだから、婚姻統制と関係しない
③そもそもカガリに興味がない
④アスランは、議長と同じく”振られた側”だから、そのアスランが積極的に別の女性に惹かれて新し関係を築いてる
とみると、議長の前提がなんというか崩れる
あたりな気もする。
今回の構成の肝としては、議長の回想が、約束回の、キラとラクスのシーンの間に挟まっている、
という意味で、つまり約束のキラとラクスのやりとり、が議長の回想の外にあるというところな気もする。
議長がなんと言おうと(ある意味、どんな呪いをかけようと)
キラとラクスへのお互いの感情と選択は当人たちのものという感じで。
今回の感想はここまでとして、
CP推移の個人的感覚としては、
ラクスのアスランからの離れ方がある意味では性急すぎる。
(今回の新規とドラマCDから、戦争に引き裂かれたわけでもなく、一緒になれなかった、という推移に納得できない層も残るだろうなと)
キラがラクスを好きになるかはどうか、キラと再会できる見込みがあるかわからない段階で、すでに「あの方好きですわ」と
アスランに言ってるあたり、
キラがどうこう以前に、すでにラクスの中で、アスランと結婚するというよりは、アスランを好きになろう、この人と一緒に生きたいという
気持ちを失くしてきてるようには見える。
(アスランに焦って欲しかったというのも解釈としてはありがちだけど、だと単純に、婚約者たき付けるために、相手の親友かつ自分の恩人引き合いにだすとか性質悪すぎだし軽薄すぎるだろうと)
そういう意味じゃ、最初から人としてはともかく、異性としては好きになれなかった と
キラに惹かれていったというのが並行的におこってないと不自然な気がする。
なぜアスランをラクスが好きになれなかったというのは、単純にタイプじゃなかった、というだけの気もしつつ、
けっこ アスランの薄情さ冷たさ(これはアスランの優しさや誠実さと矛盾せずに存在する類のものだと思う)のようなもの
(それこそ”皆カガリとオーブのせいだって、そういって君は撃つのか?今カガリを守るとしているものを)
というのは、”カガリは今泣いているんだ”のインパクトに埋もれがちだけど、けっこ厳しい指摘だとは思う)
アスランは、確かに迷い悩んでいるんだけど、仕方がない、と自分を許してしまってる部分もけっこうあるし。
アスランは、わりと「俺はバカだから」とか、今回のドラマCDの「君って人の気持ちがわかる人なんだね」「・・・真逆の評価だと思いますけど」
あたり、アスラン自身も、自分にはとこか欠点があるという自覚はあるんだろうなという感じがするし、
反面、その自覚は浅いし、自分で積極的に自覚しようとか、ましてそれを改めようって気はない気がする。
わりと、プライドやアイデンティティに関わる問題として。
ただ、やはりそんな自分をわかって許してほしいという気持ちもあって、
アスランが、双子に執着するのは、ほっとけないとかもあるけど、
自分自身の欠点みたいなものを、ゆるしてくれる寛大さというよりは、鈍感さとあとやっぱり度量のある相手ってのがわかってる気がする
わりと、ラクスがアスランのそういう所を、(仲間レベルならともかく)伴侶としては厭うて離れた(多分)のもアスランは感じてるだろうし、
個人的には、メイリンが、アスランのそういうところを込で愛しく思えるかっていうのは、まだ未知数な段階だと思うんだよね。タイプないし相性的に。
キラやカガリが、アスランと敵対するに苦しんでいたことも、(無印28話や運命25話から、トリィや指輪から、自分と敵対していても彼らの状況によるもので、相手が自分と敵対しても自分を大事に思ってくれてるってのはわかっただろうし)
アスランの”自分への仕打ち”に対しては、彼らは怒ってないというのもわかってるし、
(そういう意味じゃ、31話はカガリがキラの為に怒ってるし、28話でキラはカガリの為に怒ってる。ある意味で自分でアスランに怒りの感情がないから、双子がそれぞれかわりに言ってる印象もあるかな)
うーん、アスカガの恋は、破局だとすると、アスランにとって都合よく、ラクスとメイリンの間を埋めるつなぎとして作用して感じなるのが
かなり嫌なんだよね、本人のその時々の想いは全部ほんものだったとしても、結果として立ち振る舞いが器用すぎるっていうか。
アスランは、オーブやカガリの為に軍を脱走したわけでもないし(それは無印では自国への疑問と、キラの危機をきっかけに。運命では自国(ってか議長)への疑問と、自分の命の危機にだったし) その間、居場所として作用した感じだし。
カガリ的には、自分を守るって言ってくれた相手を信じて好きになったら
(カガリの気持ちが熱心な恋愛ではなくとも、フレイがキラを信じたように、ステラがシンを信じたように、カガリだって、アスランを信じたんじゃないの? って感じがどこかあって。キラとシンは自分を責めてるけど、アスランはカガリのせいかよってのは正直感じる)
結局、肝心な時に見捨てられてジャッジされたってだけな結果が正直
これがアスランが、ザフトに戻らず、オーブの為を、この戦争段階では貫いたのなら、約束をひとつは守ったで、
ふたりの破局もありかなと思えるけれど。
なんで監督のFBの言動は、正直安心したし、本編から見えてくるものと一致してたな個人的には。
・・・メイリンまで一緒はかなり意外だったけれど。
当時ツイッターに書いたんだけど、
慰霊碑の、キララク、シンルナ、アスメイの三方向に分かれてく絵っていうのは、
思ってた以上に、お互いの今後の生き道が違っていることを示しているんじゃないかと思った。
(次のドラマCDで、アスシンの関係が思っていたより距離があったことに、石田さんと鈴村さんが戸惑っていたのもあるし)
そして、アスランがメイリンが歩いていった道というのは、ふたりに先行してカガリがいるんだと思う。
一歩先か、数歩先か、それとも目に見えないほど先行してるのかはわからないけれど。
アスランの一歩後ろにメイリンがいる。
アスランがいつか追い付くかもしれないし
メイリンが、アスランの袖を引いて、アスランが立ち止まって振り返るかもしれない、
アスランとメイリンが一緒に、別の道にそれるかもしれない。
メイリンだけが、どこかの場面で分かれていくかもしれない。
そして、道が果てた時に、カガリがアスランを振り返るかもしれない。
とりあえず、本編現状では、三人とも、前を向いて歩いていく(アスランはカガリの、メイリンはアスランの背中を見てる)
そして、それ以外のなんらかのアクションを起こす(立ち止まる・道をはずれる。先行する相手を振り向かせる。後ろにいる相手に振り返る)
つもりは、現状の三人にはない。
そんなイメージなのかな、とは思った。
といいつつ、単純な総集編というよりは、3重構造になってる気がした。
①先の戦争のアスラン・ラクス・キラ周りの外枠的な情報を知ってる議長が、
自分の過去と混在して、主観を語っている。
②無印のシーンを場面場面でつなぎ合わせた客観的な事実
③画面から想像するしかない各キャラの心情
カップル的には、キララク・アスラク・アスキラの関係性の推移かなと
単純な区分けでは
キララク→出会い→再会→惹かれあう
アスラク→出会い→経過→婚約者としては終わる
アスキラ→離れる→再会→敵対→再会
と出会ってから、破局の方向に推移したアスラク、出会ってから、恋人への関係に推移したキララク、
一度別れてから、敵対して、再会して関係をやり直しているのがアスキラという3パターンがあるんだろうけれど、
議長のいいようとしては、
どこまでが客観的な状況にもたらされたものなのか、
どこまでが自分自身の意志で決めたものなのか、
自分の意志で決めたつもりでも、それは本当に自分の意志と望みなのか?
”なにか”に動かされ決めたつもりになっただけではないのか?
というあたりだろうか
キララク好きとしてもやもやするのは、
アスランとラクスが、戦争という状況(父親のこと主に)引き裂かれたとも見える状態
あと、議長の「それでも魂がひかれあう、定められた者たち、定められた物事」
の言葉にかぶる絵が、アスランがラクスの手を拒否る、監督曰く”これがけっこう二人にとって致命的だった。これをきっかけに二人は離れていきました”シーンだったのはどういう意図なんだろ・・ってのは感じる。
議長が「彼らがどこでであってしまったのか、私は知らない」「だが、奴らが離れたのは幸いか、ラクス・クライン、キラ・ヤマト」
あたりから、
①議長は神の視点から、前作を客観的に語っているわけではない。
②また彼らに対する感情は、ニュートラルなものではない。 というのは押さえておかないとかも。
議長の持っている情報は、先の戦争でアスランとラクスは別れて、キラとラクスが恋人になったらしいこと。くらいのものだと思う。
アスランとラクスとキラなのは、直接面識はなくても、情報としてはけっこうもってるはず。
アスランとラクスが、議員の子供だし、キラについては出来うる限りの情報を集めたと思うし。
そういう意味では、議長の回想からみる、ギルバート、タリア、タリアの旦那・アスラン・ラクス・キラ
の婚姻統制CP+1人 という共通性と、議長の時よりより厳しい戦争や父の死といった周辺状況の中で、
”果たしてどこまで本人達の意志なのか?””それが諦めや妥協ではなく、本当の望みなのか?”
”選ばなかった道の方にこそ、本当の幸せがあるのではないか?”
シンと議長の語る総集編というのはともに意図は一緒で、
シンの「PAST」はオーブの理念や、ナチュラルとコーディネイターの違い、などの戦争の外枠的な原因にフォーカスして、
オーブ戦の、キラ達及びオーブの選択に対する、懐疑としての役割を果たしているなら、
今回の議長の回想は、キラとアスランとラクス達への、人間関係(個人の意志と選択)の推移に対する懐疑。
それは本当に正しかったのか
アスランとキラとラクスがメインになってるけど、恋愛関係絡みだけでもなく、クルーゼやレイも含めて、
人の運命の不条理さにたいする 諦観と抵抗 というあたりか。
しかし、本編自体がこういう 相対化 を仕込んでくる以上、
いつまでたってもCP論争が尽きないのは当然な気がする。
今回、カガリの影が薄かったけれど、
①カガリのことを議長はあまり知らない(アスランと恋人になってるかどうかを知ってるかも不明)
②カガリはナチュラルだから、婚姻統制と関係しない
③そもそもカガリに興味がない
④アスランは、議長と同じく”振られた側”だから、そのアスランが積極的に別の女性に惹かれて新し関係を築いてる
とみると、議長の前提がなんというか崩れる
あたりな気もする。
今回の構成の肝としては、議長の回想が、約束回の、キラとラクスのシーンの間に挟まっている、
という意味で、つまり約束のキラとラクスのやりとり、が議長の回想の外にあるというところな気もする。
議長がなんと言おうと(ある意味、どんな呪いをかけようと)
キラとラクスへのお互いの感情と選択は当人たちのものという感じで。
今回の感想はここまでとして、
CP推移の個人的感覚としては、
ラクスのアスランからの離れ方がある意味では性急すぎる。
(今回の新規とドラマCDから、戦争に引き裂かれたわけでもなく、一緒になれなかった、という推移に納得できない層も残るだろうなと)
キラがラクスを好きになるかはどうか、キラと再会できる見込みがあるかわからない段階で、すでに「あの方好きですわ」と
アスランに言ってるあたり、
キラがどうこう以前に、すでにラクスの中で、アスランと結婚するというよりは、アスランを好きになろう、この人と一緒に生きたいという
気持ちを失くしてきてるようには見える。
(アスランに焦って欲しかったというのも解釈としてはありがちだけど、だと単純に、婚約者たき付けるために、相手の親友かつ自分の恩人引き合いにだすとか性質悪すぎだし軽薄すぎるだろうと)
そういう意味じゃ、最初から人としてはともかく、異性としては好きになれなかった と
キラに惹かれていったというのが並行的におこってないと不自然な気がする。
なぜアスランをラクスが好きになれなかったというのは、単純にタイプじゃなかった、というだけの気もしつつ、
けっこ アスランの薄情さ冷たさ(これはアスランの優しさや誠実さと矛盾せずに存在する類のものだと思う)のようなもの
(それこそ”皆カガリとオーブのせいだって、そういって君は撃つのか?今カガリを守るとしているものを)
というのは、”カガリは今泣いているんだ”のインパクトに埋もれがちだけど、けっこ厳しい指摘だとは思う)
アスランは、確かに迷い悩んでいるんだけど、仕方がない、と自分を許してしまってる部分もけっこうあるし。
アスランは、わりと「俺はバカだから」とか、今回のドラマCDの「君って人の気持ちがわかる人なんだね」「・・・真逆の評価だと思いますけど」
あたり、アスラン自身も、自分にはとこか欠点があるという自覚はあるんだろうなという感じがするし、
反面、その自覚は浅いし、自分で積極的に自覚しようとか、ましてそれを改めようって気はない気がする。
わりと、プライドやアイデンティティに関わる問題として。
ただ、やはりそんな自分をわかって許してほしいという気持ちもあって、
アスランが、双子に執着するのは、ほっとけないとかもあるけど、
自分自身の欠点みたいなものを、ゆるしてくれる寛大さというよりは、鈍感さとあとやっぱり度量のある相手ってのがわかってる気がする
わりと、ラクスがアスランのそういう所を、(仲間レベルならともかく)伴侶としては厭うて離れた(多分)のもアスランは感じてるだろうし、
個人的には、メイリンが、アスランのそういうところを込で愛しく思えるかっていうのは、まだ未知数な段階だと思うんだよね。タイプないし相性的に。
キラやカガリが、アスランと敵対するに苦しんでいたことも、(無印28話や運命25話から、トリィや指輪から、自分と敵対していても彼らの状況によるもので、相手が自分と敵対しても自分を大事に思ってくれてるってのはわかっただろうし)
アスランの”自分への仕打ち”に対しては、彼らは怒ってないというのもわかってるし、
(そういう意味じゃ、31話はカガリがキラの為に怒ってるし、28話でキラはカガリの為に怒ってる。ある意味で自分でアスランに怒りの感情がないから、双子がそれぞれかわりに言ってる印象もあるかな)
うーん、アスカガの恋は、破局だとすると、アスランにとって都合よく、ラクスとメイリンの間を埋めるつなぎとして作用して感じなるのが
かなり嫌なんだよね、本人のその時々の想いは全部ほんものだったとしても、結果として立ち振る舞いが器用すぎるっていうか。
アスランは、オーブやカガリの為に軍を脱走したわけでもないし(それは無印では自国への疑問と、キラの危機をきっかけに。運命では自国(ってか議長)への疑問と、自分の命の危機にだったし) その間、居場所として作用した感じだし。
カガリ的には、自分を守るって言ってくれた相手を信じて好きになったら
(カガリの気持ちが熱心な恋愛ではなくとも、フレイがキラを信じたように、ステラがシンを信じたように、カガリだって、アスランを信じたんじゃないの? って感じがどこかあって。キラとシンは自分を責めてるけど、アスランはカガリのせいかよってのは正直感じる)
結局、肝心な時に見捨てられてジャッジされたってだけな結果が正直
これがアスランが、ザフトに戻らず、オーブの為を、この戦争段階では貫いたのなら、約束をひとつは守ったで、
ふたりの破局もありかなと思えるけれど。
なんで監督のFBの言動は、正直安心したし、本編から見えてくるものと一致してたな個人的には。
・・・メイリンまで一緒はかなり意外だったけれど。
当時ツイッターに書いたんだけど、
慰霊碑の、キララク、シンルナ、アスメイの三方向に分かれてく絵っていうのは、
思ってた以上に、お互いの今後の生き道が違っていることを示しているんじゃないかと思った。
(次のドラマCDで、アスシンの関係が思っていたより距離があったことに、石田さんと鈴村さんが戸惑っていたのもあるし)
そして、アスランがメイリンが歩いていった道というのは、ふたりに先行してカガリがいるんだと思う。
一歩先か、数歩先か、それとも目に見えないほど先行してるのかはわからないけれど。
アスランの一歩後ろにメイリンがいる。
アスランがいつか追い付くかもしれないし
メイリンが、アスランの袖を引いて、アスランが立ち止まって振り返るかもしれない、
アスランとメイリンが一緒に、別の道にそれるかもしれない。
メイリンだけが、どこかの場面で分かれていくかもしれない。
そして、道が果てた時に、カガリがアスランを振り返るかもしれない。
とりあえず、本編現状では、三人とも、前を向いて歩いていく(アスランはカガリの、メイリンはアスランの背中を見てる)
そして、それ以外のなんらかのアクションを起こす(立ち止まる・道をはずれる。先行する相手を振り向かせる。後ろにいる相手に振り返る)
つもりは、現状の三人にはない。
そんなイメージなのかな、とは思った。