真相たどる道、
第64話 富岳act.1―another,side story「陽はまた昇る」
I don’t drink coffee I’ll take tea my dear
I like my toast done on one side
As you can hear it in my accent when I talk
I’m an Englishman in New York
See me walking down Fifth Avenue
A walking cane here at my side
I take it everywhere I walk
I’m an Englishman in New York
I’m an alien, I’m a legal alien …
If “manners maketh man” as someone said
Then he’s the hero of the day
It takes a man to suffer ignorance and smile
Be yourself no matter what they say
I’m an alien, I’m a legal alien…
……
Ipodのイヤホンから旋律を聴く部屋は、まだ薄暗い。
デスクライトの明りだけが照らす空間、ファイルとペンと救急セットを鞄に入れていく。
小さな紅錦の守袋も鞄に納めてクロゼットから私服を出す、その手に取ったシャツを周太はそっと抱きしめた。
―この服も、英二が買ってくれた、
半袖シャツもスラックスも、ベルトも靴も鞄も、すべて英二が贈ってくれた。
こんなふう気がつけば英二の好みは鏤められて自分の日常を整え包んでくれる。
その品たちはどれも買ってくれた日の記憶と幸せが温かい、そして懐かしくて切ない。
―…周太と木と空が同時に見えるよ…また膝枕してね、家のベンチでもしてほしいな
海外遠征訓練に発つ前に言われた言葉が懐かしい。
いつもの公園のベンチで二人、久しぶりに座って寛いだとき初めて膝枕をした。
膝に広げた文庫本をあの長い指は取り上げて、代わりにダークブラウンの髪ゆらし頭を載せた。
そうして笑ってくれた綺麗な瞳は今も鼓動やわらかに掴んでしまう、その甘い傷みの分だけ自分が言ってしまった言葉が痛い。
「してあげたい、あの花が真白に咲いた時とか、きっと気持いいよ?」
また膝枕をして?そう願われた答えに「あの花が咲いた時」と言ってしまった。
あの花は「雪山」という名の山茶花で実家の庭に咲く、そして花が真白に披くのは秋11月。
けれど11月に自分はどこに居るのか?そう想ったら約束なんて出来るはずが無い。
「…ごめんね、英二、」
ぽつり、ひとりごと零れてシャツを抱きしめる。
もう瞳の奥が熱くなりかけて、それでも瞬きひとつに鎮めると周太は微笑んだ。
今日は立哨応援に行った代わりに休暇になった、この予想外の平日休みを有効利用したい。
だから泣くよりも今するべき事がある、それが夢と約束が叶う可能性を実現へと近づかせてくれる。
いま泣かない勇気に微笑んで周太は愛しい記憶ごと着替えると、机の抽斗から一冊の本を丁寧に取りだした。
『La chronique de la maison』 Susumu Yuhara
フランス文学者だった祖父の遺作唯一の小説。
これ以外は研究論文か評論文ばかりで、この推理小説だけが祖父の肉声に近いよう想ってしまう。
それはどんな聲だろう?そんな思案と美しい紺青色の表紙を捲ると、ブルーブラック鮮やかな筆跡が目に映った。
“Je te donne la recherche” 探し物を君に贈る
このメッセージを祖父が宛てたのは、祖父の息子である父だ。
けれど父はこの本も母校の図書館に寄贈してしまった、その真意はまだ解らない。
そして祖父は「何」を探し物と呼んでいる?
“recherche”
普通に邦訳するなら「研究」だろう、けれど推理小説であると考えたなら意訳して「探し物」の方が通りやすい。
それとも祖父は研究者であり父も英文学者を目指していたことを想うと「研究」の意味もあるのかもしれない。
いったい探し物とは、研究とは、何を示すのだろう?それを父は意味を理解していたのだろうか?
そして意味が解って手放したのか、意味を知らずに手放したのか、この理解差で父の意志は異なる。
もし「探し物」の正体を知って手放したのなら、父は探し物を隠したかったことになる。
もし知らずに手放したのなら父は、祖父が伝えたかった意図を理解できずにいた。
知っていたのか、知らなかったのか?それは父の進路と関係するかもしれない。
「探し物のヒントが小説の中にある、ってことだよね…」
ひとりごとに見つめる見開きから、かすかに重厚で甘い香と古紙の匂いが懐かしい。
この香は実家の書斎と同じ気配、そして万年筆の筆跡あざやかなブルーブラックも書斎のインクと同じもの。
きっと祖父も父と同じメーカーの万年筆とインクを愛用していた、そんな親子の繋がりに自分も温められる。
この温もりには祖父と父の傷みも息づいているだろう、その31年前の現実を想いながら周太は鞄に本を入れた。
そして振向いた窓はカーテンの彼方、光あわく染めあげ辰の到来を告げてくれる。
今日は8月の最終週、もう9月がそこまで近づく。
9月になれば英二がこの第七機動隊に異動してくる、それは素直に嬉しい。
山岳救助レンジャーと銃器対策レンジャーとで所属は異なる、それでも同じ七機として同僚になれる。
けれど、9月になれば自分は「テスト入隊」の命令が下されるだろう。
―だけど1週間は同僚で居られるよね、
実質1週間、それが与えられる時間だろう。
その1週間が最後になるかもしれない、そんな覚悟はとっくに出来ている。
テスト入隊が終わって、1週間の身辺整理が与えられて、そしてあの場所へ異動するだろう。
それまでに祖父の “recherche” は少しでも見つけられるのだろうか?
それとも、あの場所へ立ったときに初めて “recherche”は見つかる?
「ん…そんなの変だよね?」
ぽつり独り言に微笑んで自分の考えに軽く首を振る。
誰もが立派な学者だと言う祖父が「あの場所」にどんな足跡を残すと言うのだろう?
きっと自分の考えすぎ、そう微笑んで周太は携帯電話を開くと大好きな名前宛てにメールを作った。
T o :宮田英二
subject:奥多摩に行きます
本 文 :おはようございます、富士の天気はどうですか?
今日は休みになったので吉村先生に会いに行きます、質問があるんだ。夕方には帰ります。
きっと英二がメールを読めるのは富士下山後だろう。
そのとき驚くかもしれない、そして少しはガッカリしてくれるだろうか?
「…逢いたかったって想って拗ねてくれるかな、」
ひとりごと本音が零れて頬が熱くなってくる、きっともう赤いだろう。
気恥ずかしさごと送信ボタンを押して携帯電話をポケットにしまうと、廊下に出た。
すこし早いけれど食堂は開くだろう、そう思った通りに朝食のトレイを受けとれて周太は食卓に着いた。
箸をとる窓はもう空が青い、今日は晴れて暑くなりそうだ?そんな予想と食事を始めた向かいに白い手がトレイを置いた。
「おはよ、ゆ・は・ら・くん、」
おどけたトーンの聴き慣れた声に顔をあげると、底抜けに明るい目が笑ってくれる。
予想外に現われた幼馴染で上官でもある男に周太は背筋伸ばして微笑んだ。
「おはようございます、国村さん。いつもより早いですね、」
「まあね、セッカクの休みだから早起きしちゃったね、」
からり笑って醤油差しに白い指を伸ばす。
その悪戯っ子な笑顔と言われた言葉に周太は質問した。
「国村さん今日、お休みなんですか?」
「そ、異動して初休暇だよ。昨夜に決めたんだけどさ、そういえば言ってなかったね?」
透明なテノールが楽しげに言いながら無垢の瞳が笑いかける。
その瞳に周太も微笑んで今日の予定を告げた。
「俺も今日は休みなんです、言いそびれてたけど。だから久しぶりに吉村先生のところへお邪魔します、昨夜連絡とれたので、」
「へえ?青梅署に行くんだ、そっか、」
綺麗な瞳ひとつ瞬かせ、ハムエッグを口にしながら笑ってくれる。
すこし思案するよう周太を見つめながら咀嚼して、飲みこむと光一は朗らかに言った。
「うん、俺も一緒に行くよ。そろそろ車取りに行きたいし、久しぶりに古巣見学したいからね、」
「え、」
予想外の返答に驚いて周太は箸を止めた。
けれどよく考えたら予想外でも無いだろう、思い直しながら尋ねてみた。
「今日はえ…宮田は富士山に行ってるから留守ですけど、でも青梅署に行くんですか?」
「俺が用事があるのってね、奥多摩だったら宮田以外にもアレコレあるよね?」
可笑しそうに笑って光一は箸を伸ばし、周太の皿から里芋の煮っころがし一つ摘みあげた。
そのまま口へ運んでしまった幼馴染が可笑しくて、なんだか嬉しくて周太は笑ってしまった。
「国村さん、そんなにお腹空いてるんですか?俺のまで食べちゃうなんて、」
「腹も減ってるけどね、湯原くんの膳を戴くってやってみたかったんだよ、誰かさんが居たら無理だしさ、」
飄々と笑って答えてくれる、その明るい笑顔に楽しくなる。
こんなふう笑ってくれるなら惣菜一つくらい惜しくない、そんな想い微笑んだ周太にテノールはすこし低めた声で提案をくれた。
「ってことだからね、今日は一緒に奥多摩へ帰ろ?行きは電車だけど、帰りは俺の四駆に乗って来られるしね、」
光一と一緒に電車に乗る、そんな提案はなんだか新鮮だ。
それも楽しい気持ちになって周太は幼馴染へ素直に頷いた。
「はい、じゃあ今日はお願いします、」
【引用歌詞:STING「Englishman in New York」】
(to be continued)
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第64話 富岳act.1―another,side story「陽はまた昇る」
I don’t drink coffee I’ll take tea my dear
I like my toast done on one side
As you can hear it in my accent when I talk
I’m an Englishman in New York
See me walking down Fifth Avenue
A walking cane here at my side
I take it everywhere I walk
I’m an Englishman in New York
I’m an alien, I’m a legal alien …
If “manners maketh man” as someone said
Then he’s the hero of the day
It takes a man to suffer ignorance and smile
Be yourself no matter what they say
I’m an alien, I’m a legal alien…
……
Ipodのイヤホンから旋律を聴く部屋は、まだ薄暗い。
デスクライトの明りだけが照らす空間、ファイルとペンと救急セットを鞄に入れていく。
小さな紅錦の守袋も鞄に納めてクロゼットから私服を出す、その手に取ったシャツを周太はそっと抱きしめた。
―この服も、英二が買ってくれた、
半袖シャツもスラックスも、ベルトも靴も鞄も、すべて英二が贈ってくれた。
こんなふう気がつけば英二の好みは鏤められて自分の日常を整え包んでくれる。
その品たちはどれも買ってくれた日の記憶と幸せが温かい、そして懐かしくて切ない。
―…周太と木と空が同時に見えるよ…また膝枕してね、家のベンチでもしてほしいな
海外遠征訓練に発つ前に言われた言葉が懐かしい。
いつもの公園のベンチで二人、久しぶりに座って寛いだとき初めて膝枕をした。
膝に広げた文庫本をあの長い指は取り上げて、代わりにダークブラウンの髪ゆらし頭を載せた。
そうして笑ってくれた綺麗な瞳は今も鼓動やわらかに掴んでしまう、その甘い傷みの分だけ自分が言ってしまった言葉が痛い。
「してあげたい、あの花が真白に咲いた時とか、きっと気持いいよ?」
また膝枕をして?そう願われた答えに「あの花が咲いた時」と言ってしまった。
あの花は「雪山」という名の山茶花で実家の庭に咲く、そして花が真白に披くのは秋11月。
けれど11月に自分はどこに居るのか?そう想ったら約束なんて出来るはずが無い。
「…ごめんね、英二、」
ぽつり、ひとりごと零れてシャツを抱きしめる。
もう瞳の奥が熱くなりかけて、それでも瞬きひとつに鎮めると周太は微笑んだ。
今日は立哨応援に行った代わりに休暇になった、この予想外の平日休みを有効利用したい。
だから泣くよりも今するべき事がある、それが夢と約束が叶う可能性を実現へと近づかせてくれる。
いま泣かない勇気に微笑んで周太は愛しい記憶ごと着替えると、机の抽斗から一冊の本を丁寧に取りだした。
『La chronique de la maison』 Susumu Yuhara
フランス文学者だった祖父の遺作唯一の小説。
これ以外は研究論文か評論文ばかりで、この推理小説だけが祖父の肉声に近いよう想ってしまう。
それはどんな聲だろう?そんな思案と美しい紺青色の表紙を捲ると、ブルーブラック鮮やかな筆跡が目に映った。
“Je te donne la recherche” 探し物を君に贈る
このメッセージを祖父が宛てたのは、祖父の息子である父だ。
けれど父はこの本も母校の図書館に寄贈してしまった、その真意はまだ解らない。
そして祖父は「何」を探し物と呼んでいる?
“recherche”
普通に邦訳するなら「研究」だろう、けれど推理小説であると考えたなら意訳して「探し物」の方が通りやすい。
それとも祖父は研究者であり父も英文学者を目指していたことを想うと「研究」の意味もあるのかもしれない。
いったい探し物とは、研究とは、何を示すのだろう?それを父は意味を理解していたのだろうか?
そして意味が解って手放したのか、意味を知らずに手放したのか、この理解差で父の意志は異なる。
もし「探し物」の正体を知って手放したのなら、父は探し物を隠したかったことになる。
もし知らずに手放したのなら父は、祖父が伝えたかった意図を理解できずにいた。
知っていたのか、知らなかったのか?それは父の進路と関係するかもしれない。
「探し物のヒントが小説の中にある、ってことだよね…」
ひとりごとに見つめる見開きから、かすかに重厚で甘い香と古紙の匂いが懐かしい。
この香は実家の書斎と同じ気配、そして万年筆の筆跡あざやかなブルーブラックも書斎のインクと同じもの。
きっと祖父も父と同じメーカーの万年筆とインクを愛用していた、そんな親子の繋がりに自分も温められる。
この温もりには祖父と父の傷みも息づいているだろう、その31年前の現実を想いながら周太は鞄に本を入れた。
そして振向いた窓はカーテンの彼方、光あわく染めあげ辰の到来を告げてくれる。
今日は8月の最終週、もう9月がそこまで近づく。
9月になれば英二がこの第七機動隊に異動してくる、それは素直に嬉しい。
山岳救助レンジャーと銃器対策レンジャーとで所属は異なる、それでも同じ七機として同僚になれる。
けれど、9月になれば自分は「テスト入隊」の命令が下されるだろう。
―だけど1週間は同僚で居られるよね、
実質1週間、それが与えられる時間だろう。
その1週間が最後になるかもしれない、そんな覚悟はとっくに出来ている。
テスト入隊が終わって、1週間の身辺整理が与えられて、そしてあの場所へ異動するだろう。
それまでに祖父の “recherche” は少しでも見つけられるのだろうか?
それとも、あの場所へ立ったときに初めて “recherche”は見つかる?
「ん…そんなの変だよね?」
ぽつり独り言に微笑んで自分の考えに軽く首を振る。
誰もが立派な学者だと言う祖父が「あの場所」にどんな足跡を残すと言うのだろう?
きっと自分の考えすぎ、そう微笑んで周太は携帯電話を開くと大好きな名前宛てにメールを作った。
T o :宮田英二
subject:奥多摩に行きます
本 文 :おはようございます、富士の天気はどうですか?
今日は休みになったので吉村先生に会いに行きます、質問があるんだ。夕方には帰ります。
きっと英二がメールを読めるのは富士下山後だろう。
そのとき驚くかもしれない、そして少しはガッカリしてくれるだろうか?
「…逢いたかったって想って拗ねてくれるかな、」
ひとりごと本音が零れて頬が熱くなってくる、きっともう赤いだろう。
気恥ずかしさごと送信ボタンを押して携帯電話をポケットにしまうと、廊下に出た。
すこし早いけれど食堂は開くだろう、そう思った通りに朝食のトレイを受けとれて周太は食卓に着いた。
箸をとる窓はもう空が青い、今日は晴れて暑くなりそうだ?そんな予想と食事を始めた向かいに白い手がトレイを置いた。
「おはよ、ゆ・は・ら・くん、」
おどけたトーンの聴き慣れた声に顔をあげると、底抜けに明るい目が笑ってくれる。
予想外に現われた幼馴染で上官でもある男に周太は背筋伸ばして微笑んだ。
「おはようございます、国村さん。いつもより早いですね、」
「まあね、セッカクの休みだから早起きしちゃったね、」
からり笑って醤油差しに白い指を伸ばす。
その悪戯っ子な笑顔と言われた言葉に周太は質問した。
「国村さん今日、お休みなんですか?」
「そ、異動して初休暇だよ。昨夜に決めたんだけどさ、そういえば言ってなかったね?」
透明なテノールが楽しげに言いながら無垢の瞳が笑いかける。
その瞳に周太も微笑んで今日の予定を告げた。
「俺も今日は休みなんです、言いそびれてたけど。だから久しぶりに吉村先生のところへお邪魔します、昨夜連絡とれたので、」
「へえ?青梅署に行くんだ、そっか、」
綺麗な瞳ひとつ瞬かせ、ハムエッグを口にしながら笑ってくれる。
すこし思案するよう周太を見つめながら咀嚼して、飲みこむと光一は朗らかに言った。
「うん、俺も一緒に行くよ。そろそろ車取りに行きたいし、久しぶりに古巣見学したいからね、」
「え、」
予想外の返答に驚いて周太は箸を止めた。
けれどよく考えたら予想外でも無いだろう、思い直しながら尋ねてみた。
「今日はえ…宮田は富士山に行ってるから留守ですけど、でも青梅署に行くんですか?」
「俺が用事があるのってね、奥多摩だったら宮田以外にもアレコレあるよね?」
可笑しそうに笑って光一は箸を伸ばし、周太の皿から里芋の煮っころがし一つ摘みあげた。
そのまま口へ運んでしまった幼馴染が可笑しくて、なんだか嬉しくて周太は笑ってしまった。
「国村さん、そんなにお腹空いてるんですか?俺のまで食べちゃうなんて、」
「腹も減ってるけどね、湯原くんの膳を戴くってやってみたかったんだよ、誰かさんが居たら無理だしさ、」
飄々と笑って答えてくれる、その明るい笑顔に楽しくなる。
こんなふう笑ってくれるなら惣菜一つくらい惜しくない、そんな想い微笑んだ周太にテノールはすこし低めた声で提案をくれた。
「ってことだからね、今日は一緒に奥多摩へ帰ろ?行きは電車だけど、帰りは俺の四駆に乗って来られるしね、」
光一と一緒に電車に乗る、そんな提案はなんだか新鮮だ。
それも楽しい気持ちになって周太は幼馴染へ素直に頷いた。
「はい、じゃあ今日はお願いします、」
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