春 だなぁ、、、
と、常夏のこの南の島で、春の想い出リンクを掘り起こして辿っていたら、
全然、関係ないことにまで記憶が及んでしまいました。
そういうこと、ありません? 何なんでしょうね、このとりとめのなさ
…で、ふと思い出したこと。
あれは、昨年12月の初パラオ旅行中。
ホテルの海水池で、夕方の 魚の餌付け を見ていた時のことです。
【 毎日、朝夕 : 『 パラオ記 : 4日目-4 ホテルイベント 』 Dec-12.2007 】
この池、ナポレオンの幼魚やコバンザメ、エイなんかもいました。
飼育員さんになついている(?)エイの親子
このエイを見ていたともぶたのすぐ横に、3人家族がスタスタやって来ました。
幼稚園くらいの男の子とその両親のようです。
その母親、このエイを見て、無邪気に…
あれ…、イカ?
…。
…………。
……………。
はぁ~っ
ちーがーうーだーろーっ 絶ーー対っ
この母親は、一度も水族館に行ったことがないんか
理科の授業を受けたことがないんか
それとも、見たことのあるイカは全て刺身になってたんか
あまりのアホさに、もう、仰天
真横で本気ですべりコケてしまいそうになりました。
その母親にとって、その発言は全く違和感がなかった様子に、絶句しました。
あの男の子、一体どんなことを教えられて育つんだろう…。
最近、「これは牛です」、「 これは馬です 」 「 これは犬です 」 等、
看板を立てている牧場があると、何かの記事で読みました。
子供の為ではなく、親の為の看板なんだそうです。
親が、セントバーナードを 「 馬 」 と、子供に教えているのを見かねたとか。
その域ですな、、、あのイカ母。
人によって、物事によって、興味の対象も知識の濃さもムラはあると思います。
でも、一般常識程度はちゃんと次の世代に伝えられる大人でありたい…。
ところが、その 「 一般常識 」 がもう 「 一般 」 ではないことも皆薄々分かってる。
「 食育 」 と同じように、もう一度一般常識のネジも締めなおすべきなのではと
恐怖にも似た切実さを感じた、パラオでの一幕なのでした…。
…って、あのイカ母、
イカとは全く関係ない何かの分野で、博士とか大御所だったりして
(そうは見えなかったけれど…)
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そのトウモロコシ医者夫妻も恐ろしいですね(汗) パイナップルだったらまだ分かる気がするんですけど。 あのフサフサを見たことがあったとしたら、一層上下がおかしいじゃないですか~(苦笑) ねぇ?!
「人間としての勉強」、それがつまり一般常識なのでしょうね。「妹が欲しいから、スーパーで買って来て!」と言う子供の方が、きちんと成長してますよね。
スーパーとか、公園とかで、「それでいいのか!親!しっかりしろ!」って思うこと多いもん。幸い今現在おつきあいしているお友達にそういう人はいないけど、今後幼稚園や学校に行くようになったら、すくなからずそういう親と接しないといけなくなるかもねー。やだわー。
自分もそう思われないように、気をひきしめなくちゃ!ちゃんとしないと子供がかわいそうだよね!
私もこの島に来て、色んな家族、色んな夫婦、色んな親、色んな子供と接する機会があったけれど…。いやぁ、びっくりすることも多かった。親を前にして、思わず私が叱ってしまおうかと思った子供も沢山。(状況的にできなかったけど…。)
絶対何かがおかしくなってきてるよね。どのネジを締めなおせばいいのか、しかるべきところで沢山研究や議論、実践をして欲しい。もちろん個性や表現の自由は大事だけどね。親自身の常識欠如と子供を「叱れない」こと、なのかなぁ…。私自身子供もいないから、特に後者は実際大変なんだろうけれど…。