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ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

困ったときの…

2009-08-04 19:48:46 | 着物・古布
いえ今日は、降るといっていたわりには「晴れてるやん」で、
あわてて洗濯ものを外に出したり、クーラーのフィルター掃除をしたり…。

だもんですから、ドタバタしているうちに、時間がなくなりまして…。
そんなときは「おもしろ柄~」で、ごまかそ…あっいえいえそうではなくて、
せっかくクリックして来てくださった皆様に、せめて面白い柄を…。

これは以前もうひとつの方をご紹介していると思います。
あっちの方がもう少し絵が上手だと思いますが、
こちらもまたなかなかのもの、「選挙柄」、正絹の長じゅばんです。
選挙の柄ってたまに見るんです。時代を映しておもしろいものですね。
こういうものも柄にしてしまうという、さらっと楽しむ感覚って、
今はないんじゃないでしょうか。

「革新倶楽部」というのは、大正時代に「犬養毅」が作った党だそうです。
「同志会」は「立憲同志会」で、桂太郎が立党しようとしてかなわず、
その後別の人によって作られた…らしいです。
私このあたりのこういう歴史、一番ダメなんですー。


 


 


この封筒やはがきが何を表しているのかわかりませんが、
ちょうど選挙も近くなりましたし…そんなつもりでアップしてみました。
今の時代だと、こんな柄は無理ですかしら。
架空の政党でもいいから、半分破れてるとか、ふみつけられてるとか…アカン、
選挙カー同士のやりあいとか…時事マンガやんか。
今の日本では、世情をちょいと取り込んで…なんていう柄を考えたら、
どんな柄があるでしょう。いい柄が思い浮かばないのは、世の中のせい?

これは昨日の半襦袢よりは、多少長さもとれそうですし、
汚れもなんぼかマシ…、とりあえず裏はこんなですし、
このままでは使えませんから、これも解き洗いですね。

 


あと二週間で「ホンモノ選挙」の公示ですから、またかまびすしくなりますなぁ。
我が家には、あちこちの友人から、電話がかかってきます。
「ご両親にもよろしくっ!」といわれるのですが、
母はもう選挙にはいかれないでしょう。
それに、何年も連絡がないのに、選挙のときだけ「元気~?」なんて言われてもねぇ。
あの電話って効果あるんですかねぇ。



さて、今日ドタバタだった理由のもうひとつが「蛍光灯の故障」…。
反物やハギレを入れてある部屋の蛍光灯がおとととい壊れまして…。
こちらへ来るとき、船橋からもってきたもので、
それでなくとも向こうで10年、こっちで12年…接触が悪くなり、
蛍光管を変えてもだめ~~そりゃねぇ古いもの…。
でかけられないけど、もう今日からほしい…で、アマゾンで探しました。
なんたって、登録しておいたので「翌日配達」です。(できないものもあります)
さきほど届いたので、脚立を持ち出し付け替えました。
おぉあっかるーい!とたんに今まで見えなかったすみっこのホコリが…
あっ壁紙きずついてる、あっこんなところにハギレが…おいおいどんだけ暗かったんじゃ。
買い換えたといっても、昔ながらのヒモを引っ張ってカチカチするタイプ。
なんかこれが一番安心するんですよね。

ふと、昔の明かり、を思い出しました。
今のような丸い「サークライン」はいつごろからだったか…。
あの細長いタイプのあれが一番長く記憶にありますね。
その前は「電球」、白い笠がついていて、横に豆電球がでっぱってついてました。
私もさすがに「ランプ」は知りませんが、母の子供のころは「ランプ」で、
あのガラス部分を「ホヤ」というんですが、年中磨かされたそうです。
父のつり用の古いランプがあるのですが、暗いですよねぇ。
そういえば、実家にふるーいランプがありましたねぇ、なんたって物持ちいいから。
こうなると次は「行灯」がほしいなぁ…何ぞと思ってしまいます。

昔の灯明や行灯、一番高いろうそくでも、今の電気に比べたら、
たいへん薄暗いもの。そんな中でも針に糸を通したりできたそうで、
江戸の人はみんな目がよかった…。
というより、そういう状況ですから、そういうことに慣れて訓練されるんですよね。
老眼で乱視の私は、夜になると煌々とライトがついていても、
針に糸通すのはルーペがないとだめですー。
縫い物できないし、おかたづけでもしよっと…その前に、
さっきみつけたホコリのそーじでしょーが。


また書き忘れてました、ヤフオク、ちょっとですけどパッチワーク用の
つむぎのハギレなどだしました。




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (陽花)
2009-08-04 21:03:10
私は近眼のうえに老眼になり、細かい物を見たり、糸通しは眼鏡なしの方がよく見えます。
子供の頃から目が悪かったせいでしょうか、
昔の小さい豆電球は嫌いでした。
今でも薄暗いのはいやで、つい明々と電気を
付けてしまいます。

高い所に乗ってしなければならない事は
充分気を付けてくださいね。
返信する
Unknown (とんぼ)
2009-08-05 13:16:28
陽花様
近視の人は、年取ってからラクといいますね。
私は「ド・遠視」だったのです。
若いころ遠くが見えるより、
年取ってから近くが見えるほうが
ずーっといいです。ほんとにめがねがないと、
歩いてるかすわってるかしかできませんもの。

私もやたらと明るいのが好きです。
新しい蛍光灯の部屋に入ると、
ホコリはよく見えるけどなんかうれしい?です。
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