ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

斜に構えて…書く?

2014-04-19 22:41:15 | つれづれ

 

「まっすぐノート」…の上に書いてあるのは「斜めに書く人のための」…というタイトル。

罫線のないところに横書きすると、だんだん右に上がってしまう人のためのノート、

ということなんですが、使ってみたらどうか…これをちゃんとおいて、

さぁ書きましょう…となったら、私にはやっぱりちと使いづらいです。

というより、「右上がりになってしまう人」は、最初からノートを少し曲げておけばいいだけじゃないかと。

これってヘリクツ??

それで、私は、とりあえずまっすぐおいて書いてみましたが、私はやや右上がりになるところがある…

という程度なので、やっぱり少し書きづらい、です。

 

開いたところ、左側は「こんな風に…の見本に、表紙の裏に印刷されているものです。

 

     

 

これ見て気がつきました、あ…学生さんの御用達だったんだ…。

方程式…わぁーーーーっ、大っきらいだし!

 

     

 

右側のページのように、ほんとに45度ななめ罫線です。

左の下の方、見本に日付とか入っていますが、

上下の両端の部分だけ、普通の罫線です。日付や、ちょっとしたメモにいいのですと。

いやぁ、これで授業受けて、まともにかけるのだろうか…、あ、右上がりになっちゃう人にはいいのか…。

このノート、買う人が結構多いんだそうですよ。

それにしても、おもしろいものを考えつくものですね。

だからステーショナリーは、目が離せない??

 

元々私は「横書き」がニガテです。

つなげて書けないので、一字ずつがメタメタ。急いで書くとあとで、自分で読めないし。

手紙は縦書きばかりなので、いくら素敵な便箋をみつけても、横の罫線が入っていると断念。

学生時代はどうだったろ、と思い出してみても、あのころは書いてたよねぇ、という程度。

たぶん「ひどかった」はずです。

国語や漢文の時間は、縦書きだったので好きでしたねぇ。

いまでも、何か思いついたことをメモするのは縦書き。

普段の日記代わりの記録ノートは、数字なども頻繁に出てくるので横書き、ですが、

これがいっつもあとで苦労するのです。

記録程度なので「午後1時、ファミマへ振り込み」、これだけなのに、

午後がカタカナ、ファミマと書いてるのが、どう見てもファレマ、振込が「殴り込み」に見えないだけマシ。

急いで書くからよけいです。夜、ゆっくり書きたいけれど、忘れることもあるので、

ノートはいつもテーブルの上、電話で急に何か頼まれたりのときなど、

とりあえず書いておくようにしています。それがないと、コロッと忘れるので。

だから余計に殴り書きみたいになったり、かと思うとゆっくり書いていると、やたら字が大きい。

行いっぱいに字を書く人は、自己主張が激しいとか、自己顕示欲が強いとか言いますが、

私、いっぱいになってしまうほうです。そんなに「あたしがあたしが」はないと思うけどなぁ。

 

というわけで、私の記録ノートは、人にはお見せできないブツになっております。 

この斜め線ノート、実はおもわぬところで役に立ちました。

手芸をするときのメモです。何か作るとき、型紙作ったり、細かいところを縫ったりしていて、

「ここ何ミリ」とか「綿は角詰め注意」とか、そんなことを書くのに、なぜかこれが右上がりになる…。

狭いテーブルを作業台にしているので、ノートが斜め置きになることも原因かと思いますが、

罫線がだんだん長くなるので、なんか気楽にあちこち走り書きできるというか…

これは使ってみないとわからない感覚ですね。

それでも、このノートは、これ一冊でやめておきます。

手芸のことは、今までいつも思いつきで「こんなもんかな」ばかり。

記録というものも、あまり取らなかったのですが、最近、母の残したノートや手帳を見て、

二度と作らないからもういい、ではなく、ひとつしか作らなくても、記録しておこう…と、

そんなことを思ったわけで…。

いま、ずっと手を付けてなかった、あの「鯉のぼり」にかかっていますが、

これをきちんと記録しておこうと思っています。あ、このノートじゃなくて、ですが。

 

おもしろグッズは、あたりはずれがあります。

福袋よりはマシか…いや、似たようなもんですかね。

とりあえず、ちょっとハズレのこのノート、一冊しっかりメモに使いましょ。 


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