
白い化繊の半衿を汚してしまいまして(新品だってのに)
ちっと茶色いシミがついちゃいました。それをかくそーと思って…。
引っ張り出しましたのが、例によって私の「お遊び道具」。
ステンシルです。お遊びなんて書きましたが、私がやるのはお遊びってことで、
実際のステンシルのきちんとした作品は、お遊びじゃできません。
少なくとも、テーブルセンターとかトートバッグとか、
大きくて色数を使うものを作るときは、私も気合入れます。
で、まずお道具…なんかピンボケててすみません。

色や型紙をたくさん使って本格的にやるときは、
左下のステンシル用アクリル絵の具とその右のステンシル用筆を使います。
このほかに絵の具皿と、筆洗い、ペーパータオルなど…。
右下の緑色のものは、ペーパーパレット、水が通らない特殊な紙のパレットです。
ちょっとちいさいものならこれで十分。
もっと手軽に…という方法、実はこれからが狙い目でして、
年末近くになると「年賀状のステンシルキット」というのが売られます。
年賀状用のはんこなどを売るコーナーに一緒にでると思います。
写真の左上はそういったセットのひとつで、四角いのはいわば「朱肉」
上の白っぽいのが、アタマにスポンジのついたスポンジ筆。
その右は究極のカンタンスポンジ筆、ポンポンすればそのまま色が出ます。
下の右が「年賀状用の型紙」、これは十二支です。兎年に使ってますね。
パソコン始めるまえですから、10年くらい前ですか…。
ハガキ用ですから小さいものが多いのですが、
中に「自分で型紙を作ろう」というのもあって、
それが左側の升目のはいったもの、普通のカッターで切り抜きます。

こちらが本格的にインテリアなどにする場合の市販の型紙、
見やすいかと思って台紙を置いたら返って見づらい…すみません。
ぶどうとどんぐり。

市販のものは、耐久性のためにかたいものが多いのですが、
自作の場合用に、やわらかいステンシルシートもあります。
それだと自分で好きなデザインが作れます。
こちらは左が息子のTシャツにそめた「くじらさん」、
右は恩師の還暦祝いに、和紙でカードを作りまして、
そのときの「百寿柄」、これ、すんごいしんどかったです。

でもねぇ、市販の型紙は買うとけっこうするし、かといって自分でやるのもねぇ
というかたのために、究極の「型紙代用品」!
下はレースペーパー、右上はステンシルシートを最近はやりの
いろんな形の「パンチ」でカットしました。これは星型。
最近はハートとかはっぱとかいろいろありますよね。

レースペーパーはできるでけ穴のたくさんある柄のもの、
きっちり抜かれているものを選びます。
トップの半衿は、こちらを使いました。

場所を決めたらしっかり押さえて…心配なときは、ズレないように
重しとかクリップとか、考えてみてください。
アホな写真になってしまいましたが、
右のほうに転がっているのが、スポンジ筆、これでポンポンとたたいていきます。

ステンシルの難しいところは、いかにかすれさせるか、です。
スポンジは普通のステンシル筆より絵の具がつきにくいので、使いやすいです。
軽くたたいて薄くつけはじめて、だんだん重ねて濃くします。
ついでですから、ちょっと失敗してみました??
一箇所濃くなっているところは、集中してしまったところ。
そしてレースペーパーの場合は外側のぼかしがむずかしいところです。
左端の下のようにだんだんぼかす…やたらたたいていると、
そのとなりのようにスポンジの形に残ってしまいます。
つける絵の具を少なくして、軽くたたいて何度も重ねる、です。
この程度ならさらに濃くして修正できます。

で、やってみたのがこれというわけです。
写真ではほとんどわかりませんが、
あかくなっているところに、コーヒーみたいな茶色い点がありましたが
うまく隠れました。

思いついて15分で終了、という手芸なんて恥ずかしくていえないよーなもの。
私は大がかりになにかをやるのも好きなのですが、
今は「時間が…」というのを言い訳にして「ちまちま」にはしってます。
でも、思い出してみると子供のころ母が、小さなシミのところに、
テレビを見ながらちょこっと刺繍をして隠してくれたり、
膝のぬけそうなところに、ありあわせの布を花形に切ってアップリケしてくれたり
ほんのちょっと手をかけることで、また使える状態にしてくれていました。
何かあたらしいものを作ることも、とても楽しいけれど、
ほんの少しの手間で、着物のシミをかくすなんてことも、
けっこう新しい発見があるかもしれません。
部分汚れの帯の再生、なんてのもできるかも!
ちなみにステンシルはアイロンで定着し、色落ちはしません。
Tシャツのようによく洗うものは、絵の具に最初から混ぜて使える
「定着剤」があります。洗濯による色落ちが防げます。
今年の年賀状キットが売り出されたら、ちょっとひとつやってみませんか?
ちっと茶色いシミがついちゃいました。それをかくそーと思って…。
引っ張り出しましたのが、例によって私の「お遊び道具」。
ステンシルです。お遊びなんて書きましたが、私がやるのはお遊びってことで、
実際のステンシルのきちんとした作品は、お遊びじゃできません。
少なくとも、テーブルセンターとかトートバッグとか、
大きくて色数を使うものを作るときは、私も気合入れます。
で、まずお道具…なんかピンボケててすみません。

色や型紙をたくさん使って本格的にやるときは、
左下のステンシル用アクリル絵の具とその右のステンシル用筆を使います。
このほかに絵の具皿と、筆洗い、ペーパータオルなど…。
右下の緑色のものは、ペーパーパレット、水が通らない特殊な紙のパレットです。
ちょっとちいさいものならこれで十分。
もっと手軽に…という方法、実はこれからが狙い目でして、
年末近くになると「年賀状のステンシルキット」というのが売られます。
年賀状用のはんこなどを売るコーナーに一緒にでると思います。
写真の左上はそういったセットのひとつで、四角いのはいわば「朱肉」
上の白っぽいのが、アタマにスポンジのついたスポンジ筆。
その右は究極のカンタンスポンジ筆、ポンポンすればそのまま色が出ます。
下の右が「年賀状用の型紙」、これは十二支です。兎年に使ってますね。
パソコン始めるまえですから、10年くらい前ですか…。
ハガキ用ですから小さいものが多いのですが、
中に「自分で型紙を作ろう」というのもあって、
それが左側の升目のはいったもの、普通のカッターで切り抜きます。

こちらが本格的にインテリアなどにする場合の市販の型紙、
見やすいかと思って台紙を置いたら返って見づらい…すみません。
ぶどうとどんぐり。

市販のものは、耐久性のためにかたいものが多いのですが、
自作の場合用に、やわらかいステンシルシートもあります。
それだと自分で好きなデザインが作れます。
こちらは左が息子のTシャツにそめた「くじらさん」、
右は恩師の還暦祝いに、和紙でカードを作りまして、
そのときの「百寿柄」、これ、すんごいしんどかったです。

でもねぇ、市販の型紙は買うとけっこうするし、かといって自分でやるのもねぇ
というかたのために、究極の「型紙代用品」!
下はレースペーパー、右上はステンシルシートを最近はやりの
いろんな形の「パンチ」でカットしました。これは星型。
最近はハートとかはっぱとかいろいろありますよね。

レースペーパーはできるでけ穴のたくさんある柄のもの、
きっちり抜かれているものを選びます。
トップの半衿は、こちらを使いました。

場所を決めたらしっかり押さえて…心配なときは、ズレないように
重しとかクリップとか、考えてみてください。
アホな写真になってしまいましたが、
右のほうに転がっているのが、スポンジ筆、これでポンポンとたたいていきます。

ステンシルの難しいところは、いかにかすれさせるか、です。
スポンジは普通のステンシル筆より絵の具がつきにくいので、使いやすいです。
軽くたたいて薄くつけはじめて、だんだん重ねて濃くします。
ついでですから、ちょっと失敗してみました??
一箇所濃くなっているところは、集中してしまったところ。
そしてレースペーパーの場合は外側のぼかしがむずかしいところです。
左端の下のようにだんだんぼかす…やたらたたいていると、
そのとなりのようにスポンジの形に残ってしまいます。
つける絵の具を少なくして、軽くたたいて何度も重ねる、です。
この程度ならさらに濃くして修正できます。

で、やってみたのがこれというわけです。
写真ではほとんどわかりませんが、
あかくなっているところに、コーヒーみたいな茶色い点がありましたが
うまく隠れました。

思いついて15分で終了、という手芸なんて恥ずかしくていえないよーなもの。
私は大がかりになにかをやるのも好きなのですが、
今は「時間が…」というのを言い訳にして「ちまちま」にはしってます。
でも、思い出してみると子供のころ母が、小さなシミのところに、
テレビを見ながらちょこっと刺繍をして隠してくれたり、
膝のぬけそうなところに、ありあわせの布を花形に切ってアップリケしてくれたり
ほんのちょっと手をかけることで、また使える状態にしてくれていました。
何かあたらしいものを作ることも、とても楽しいけれど、
ほんの少しの手間で、着物のシミをかくすなんてことも、
けっこう新しい発見があるかもしれません。
部分汚れの帯の再生、なんてのもできるかも!
ちなみにステンシルはアイロンで定着し、色落ちはしません。
Tシャツのようによく洗うものは、絵の具に最初から混ぜて使える
「定着剤」があります。洗濯による色落ちが防げます。
今年の年賀状キットが売り出されたら、ちょっとひとつやってみませんか?
なりましたね。怪我の巧妙でしょうか。
ステンシルは随分前に買ってやってみた事が
あります。どこかにまだあるはず・・・
でも、私がしたら付け過ぎてムラになって
しまった記憶があります。
探し出してまた挑戦してみようかなぁ。
やはり手慣れた方はセンスがちがいますね。
とても華やかに仕上がって~素敵です。
参考にさせていただきます。
ステンシルの半襟って手軽で素敵ですね!
貼り紋みたいなの作っても楽しそうです!
とんぼさんの工夫って幅がひろ~~いです!
ほんとにケガの巧妙です。
チョコレートまで行かないんですが、
ちいさいけど濃シミだったので、
うまく隠れてよかったです。
ステンシルは、ボロタオルに、
絵の具のついた筆を押し付けて、
かなり絵の具を落としてからやるとOKです。
ほとんど落としてしまうので、
ああ、絵の具をほとんど捨てるから
「ステンシル?」って笑いましたよ。
えみこ様
ハガキなどに、ちょこっと花一輪入れても
なかなかいいですよ。
セーターの胸についたコーヒーのシミを
ぶどうの絵で隠したらうまくいきましたよ。
2猫の母様
一時こりまくって、布だの紙だの、
染めまくってました。すっかりご無沙汰で、
絵の具が固まってました。
オリジナルデザインですものね。
着物がステキになってよかったですね。
ゆん様
要は自由発想ですよね。
固定観念を取っ払うと、おもしろいことが
たくさんあります。