
よそ様のブログで「数珠玉」のおはなしがありまして、
そういえばウチにもあるんだよなぁ…と。
粉ミルク一缶分…毎年決まったところで、いっしょけんめ採ってたんです。
しかーし、これってお手玉くらいしか使えないし…で、今も缶の中。
ふと、お手玉がどこかにあったはずだと思い出し、
ごそごそと探してみました。ありました、でもミニサイズ。
実は母の昔の手仕事でして「暇つぶしに残りぎれで作った」と、
私にくれたのですが、写真の折鶴は普通の折り紙で折ったもの。
それとくらべても小さいでしょう?4㎝くらいかしら。
中身は小豆らしいのですが、なんたって小さすぎて軽くて…。
これでお手玉しようとすると…飛んでゆく…。
このお手玉は、作り方が「俵型」とか「巾着型」に比べてちと面倒。
母は、私が子供のころにはこれしか作りませんでした。
女の子にとって「手のかかるお手玉」のほうが、ちっと自慢だったらしいです。
いつも残りぎれと無地をあわせてくれていましたね。
肝心の私が…お手玉ドヘタだったんですぅ。母は三つとか四つとかできるのに。
だって…ケン玉の方がおもしろかんたっだもん…。
というわけで、こねくり回して記事を考えていて思いだしたのが、
以前作った「お手玉クッション」でした。
そのクッションはインド綿の青無地と柄物で作った大きなものだったんですが、
ペタンコになりまして…あれっ引越し以来見てないきがする…どこいった…。
では、本日「お手玉クッション」の作り方。つまりお手玉の作り方ですな。
今日は半幅の布を使います。柄物は銘仙はぎれ、黒いのは羽織のはぎれです。

最初に大きさなのですが、単純に、1:2の割合の大きさ。
つまり、半幅だとだいたい幅が17~18cmですから、長さは34~36cm。
二種類とも大きさはあわせてください。
ちなみに母のお手玉は出来上がりが2×4㎝です。ちっさ…でしょ。
反物でない場合は、幅と長さを決めて、それに縫い代を回りに1cmつけて下さい。
どのくらいの大きさになるかは、下の仕上がりの大きさを見てください。
まず、4枚の布を表向きに並べてみます。
左上の黒をそのまま下にむけてかぶせるように倒します。

右側と上に1cmずつの縫い代を残して、赤い線の部分を縫います。
このとき必ず最後の縫い代1cmを残してくださいね。
片側終わったら、右側も同じように。
縫い目がわかるように白糸で縫っています。


元の位置に置くとこうなります。
次は真ん中の青いラインのところを縫います。

このときも1cmを忘れないように。

上の写真では真ん中がわかるように縫い代をひらいていますが、
実際には真ん中はこんな形になるように、それぞれ縫い代を倒してください。

今度は隣り合った「辺」を縫い合わせます。
このとき、必ず角が直角に曲がりますので、縫いにくいですから、
しっかり待ち針を止めてください。
外側と内側の感じです。

矢印の方向に縫います。

あとはつながっていないところを同じ要領でつなげていけばいいのですが、
バズルみたいですから、心配でしたら縫う前に待ち針で、
縫い合わせるところを仮止めしてみてください。
中身を入れるところを、どう残すかは、後のほうに書きました。
それによって、どこを縫い残すか決めてください。
とりあえず出来上がるとこんな感じ…の表側です。

ここからは、裏側の「中味を入れるための縫い残し」のお話しです。
お手玉なら一箇所だけ残しますが、これは大きいので、
たとえば綿を詰めるとかの場合には、こんな感じで二箇所残します。
中にいれるものは、最近いろんなものが出ています。
たとえばこちらのような細かい発泡ビーズなどでしたら、
入れ口はちいさくても大丈夫ですね。

本来クッションの場合、一番いいのは、直接何かをいれず、
ヌードクッションを入れる方が、外側を洗うことができて便利です。
その場合は木綿でも胴裏の残りでもいいですから、
クッションと同じものをもう一枚縫って、それを中袋として使います。
これを中に入れるには、口が広くあいてないと入れられませんので、
たとえばこんな感じに…

今回、中綿を入れる時間がありませんでしたので、
とりあえず古タオルを詰め込んで形を整えてみました。
中身をしつかりいれて厚みがでると、出来上がりはこんな感じ。
折鶴は、普通の折り紙でおったものです。小ぶりのクッションですね。
だいたい27cm角くらいです。

薄くペタンコに仕上げるとこんな感じ。

以前作ったのはかなり大きくて、直径が50cmくらいで薄めに仕上げました。
それで、真ん中に古いオーバーのボタンに綿をかぶせたものに
同じ布をかぶせて「くるみボタン」つくり、真ん中に糸を通して留めました。
反幅の布で作ると大きいものができますし、中身の入れ具合でも、
感じの違うクッションになります。薄めに作ると、座布団にもなりますよ。
パズルのような縫い方だし、直角のところはちょっとめんどくさいですが、
作り方そりものは直線ばかりで簡単です。
僅かの布で意外と大きいものができるのも楽しいです。
いろんな色柄を取り合わせても、全部無地でもいいですね。
古くて弱りのある布を使うときは、布の接着芯で補強してください。
そういえばウチにもあるんだよなぁ…と。
粉ミルク一缶分…毎年決まったところで、いっしょけんめ採ってたんです。
しかーし、これってお手玉くらいしか使えないし…で、今も缶の中。
ふと、お手玉がどこかにあったはずだと思い出し、
ごそごそと探してみました。ありました、でもミニサイズ。
実は母の昔の手仕事でして「暇つぶしに残りぎれで作った」と、
私にくれたのですが、写真の折鶴は普通の折り紙で折ったもの。
それとくらべても小さいでしょう?4㎝くらいかしら。
中身は小豆らしいのですが、なんたって小さすぎて軽くて…。
これでお手玉しようとすると…飛んでゆく…。
このお手玉は、作り方が「俵型」とか「巾着型」に比べてちと面倒。
母は、私が子供のころにはこれしか作りませんでした。
女の子にとって「手のかかるお手玉」のほうが、ちっと自慢だったらしいです。
いつも残りぎれと無地をあわせてくれていましたね。
肝心の私が…お手玉ドヘタだったんですぅ。母は三つとか四つとかできるのに。
だって…ケン玉の方がおもしろかんたっだもん…。
というわけで、こねくり回して記事を考えていて思いだしたのが、
以前作った「お手玉クッション」でした。
そのクッションはインド綿の青無地と柄物で作った大きなものだったんですが、
ペタンコになりまして…あれっ引越し以来見てないきがする…どこいった…。
では、本日「お手玉クッション」の作り方。つまりお手玉の作り方ですな。
今日は半幅の布を使います。柄物は銘仙はぎれ、黒いのは羽織のはぎれです。

最初に大きさなのですが、単純に、1:2の割合の大きさ。
つまり、半幅だとだいたい幅が17~18cmですから、長さは34~36cm。
二種類とも大きさはあわせてください。
ちなみに母のお手玉は出来上がりが2×4㎝です。ちっさ…でしょ。
反物でない場合は、幅と長さを決めて、それに縫い代を回りに1cmつけて下さい。
どのくらいの大きさになるかは、下の仕上がりの大きさを見てください。
まず、4枚の布を表向きに並べてみます。
左上の黒をそのまま下にむけてかぶせるように倒します。

右側と上に1cmずつの縫い代を残して、赤い線の部分を縫います。
このとき必ず最後の縫い代1cmを残してくださいね。
片側終わったら、右側も同じように。
縫い目がわかるように白糸で縫っています。


元の位置に置くとこうなります。
次は真ん中の青いラインのところを縫います。

このときも1cmを忘れないように。

上の写真では真ん中がわかるように縫い代をひらいていますが、
実際には真ん中はこんな形になるように、それぞれ縫い代を倒してください。

今度は隣り合った「辺」を縫い合わせます。

このとき、必ず角が直角に曲がりますので、縫いにくいですから、
しっかり待ち針を止めてください。
外側と内側の感じです。

矢印の方向に縫います。

あとはつながっていないところを同じ要領でつなげていけばいいのですが、
バズルみたいですから、心配でしたら縫う前に待ち針で、
縫い合わせるところを仮止めしてみてください。
中身を入れるところを、どう残すかは、後のほうに書きました。
それによって、どこを縫い残すか決めてください。
とりあえず出来上がるとこんな感じ…の表側です。

ここからは、裏側の「中味を入れるための縫い残し」のお話しです。
お手玉なら一箇所だけ残しますが、これは大きいので、
たとえば綿を詰めるとかの場合には、こんな感じで二箇所残します。
中にいれるものは、最近いろんなものが出ています。
たとえばこちらのような細かい発泡ビーズなどでしたら、
入れ口はちいさくても大丈夫ですね。

本来クッションの場合、一番いいのは、直接何かをいれず、
ヌードクッションを入れる方が、外側を洗うことができて便利です。
その場合は木綿でも胴裏の残りでもいいですから、
クッションと同じものをもう一枚縫って、それを中袋として使います。
これを中に入れるには、口が広くあいてないと入れられませんので、
たとえばこんな感じに…

今回、中綿を入れる時間がありませんでしたので、
とりあえず古タオルを詰め込んで形を整えてみました。
中身をしつかりいれて厚みがでると、出来上がりはこんな感じ。
折鶴は、普通の折り紙でおったものです。小ぶりのクッションですね。
だいたい27cm角くらいです。

薄くペタンコに仕上げるとこんな感じ。

以前作ったのはかなり大きくて、直径が50cmくらいで薄めに仕上げました。
それで、真ん中に古いオーバーのボタンに綿をかぶせたものに
同じ布をかぶせて「くるみボタン」つくり、真ん中に糸を通して留めました。
反幅の布で作ると大きいものができますし、中身の入れ具合でも、
感じの違うクッションになります。薄めに作ると、座布団にもなりますよ。
パズルのような縫い方だし、直角のところはちょっとめんどくさいですが、
作り方そりものは直線ばかりで簡単です。
僅かの布で意外と大きいものができるのも楽しいです。
いろんな色柄を取り合わせても、全部無地でもいいですね。
古くて弱りのある布を使うときは、布の接着芯で補強してください。
三つ!すごいっ!
友達が上手にできるのを、
くやしーと思いながら見てました。
お手玉をいろいろ持ってるだけで勝ってた?
数珠玉は、お手玉用に小さい袋に小分けで
販売もされていますが、自然素材のためか
そんなに数は出ていないようです。
すでにネックレスになっているものなんかは
けっこうあるんですけどね。
どこか数珠玉のあるところをみつけて、
毎年採りに行く…って人が多いようです。
種ですから、まいたら芽が出るというので
来年の春、まいてみようかと思っています。
今は手にはいりにくいから、小豆や
大豆で応用する人が多いみたいですね。
おひとつおひーとつ おーさーらい…って
やってたはずなんですが、
なにしろ「ヘタ」でした。
いってみれば「ジャグリング」ですからねぇ。
私はブキでした。
それでも、いろんなお手玉をさわったり
眺めたりするだけで、楽しかったですね。
今の子供たち、こういうの必要だと思うんですけど。
昔、祖母との遊びはお手玉でした。
片手で3つ、ぐるぐる投げるの好きだったなぁ~
4つはちょっと無理でしたけど(苦笑)
数珠玉ってどこで売ってるものですか?
数珠玉の入ったお手玉でよく遊びましたが、
最後まで歌いながらするのは多分もう忘れて
出来ないでしょうね。