
まずは写真、外出から返ったとたんに着荷したものです。
今回、未仕立ての帯、問屋さんからのものです。正絹のかがり帯です。
ざっと見たところ、いつもは大人っぽいもの落ち着いたものが多いのですが、
今回は「かわいい系」、しかも「昔話」ですねぇ。
ざっくりした感じですから、紬やオシャレな小紋にいいですね。
「一寸法師」、♪お椀の船に箸の櫂 京の都へのぼりゆく…。
けんめーに漕いでおります。

前帯は「打ち出の小槌」と「扇」、よく見ると扇には成人した法師の姿が…。
芸が細かいっすねぇ。

もう一本は「犬好き」のかたにはたまらないと思います、こちら。
前帯はこちらの二種、犬種は間違うといけないので書きませんが、
あっウチの○○ちゃんとそっくり…なんてかたもいらっしゃるのでは?

こちらはお太鼓のアップです。
近日中にHPで販売いたしますが、先に情報をお知りになりたい方は、
どうぞメールをお送りください。
さて、今日もなんだかあわただしい記事ですみません。
実は、バサマの日常生活を考えまして、ポータブルトイレを買いました。
と、一行ですんでしまうようなことなのですが、
ここへくるまでが…なぁにまたしても「おおそわぎさっ!の一幕でして、
雪が解けて今日は久しぶりに施設へ、息子がおでかけしてくれてから、
あっという間に夕方になってしまいました。
とりあえずバサマですが、最初はじっとしていても痛い、と
しかめ面だったのが、やっと落ち着いてきたようで、
痛みを感じる方向とか角度とかが、固定されてきました。
寝ていれば普通に会話もできますし、一度起きてたちあがれば、
ゆっくり歩けるようになりました。
モンダイは、寝た姿勢から起き上がることと、起きてから立つこと。
起き上がるほうは、ジサマが体を支えようとすると、
ヤセ細ったバサマには、体をつかまれることが痛いらしいのです。
ジサマは気を遣って、厚手の手袋をしてまでトライしたのですが、それでも
イタイイタイと大騒ぎです。それで、寝た状態の枕の下にバスタオルを敷いて、
そのバスタオルをつかんで引き起こす方法を教えました。
これでひとつモンダイは解消したのですが、次にどうしても立てない…。
それでトイレまで文字通り「這って」行くのです。
トイレの前で、ジサマが急遽とりつけた手すりや壁につかまって
なんとかトイレにしゃがむところまで行くと、
あとはフシギフシギ?、帰りは立って歩いてもどれるのです。
それで部屋にポータブルトイレを置こうということになったわけです。
急いでネットで調べたのですが、とんでもないことが…。
どこを探しても「現物」がない…。今日から!今すぐ!ほしいのに
みんなお取り寄せなのです。木製タイプがほしい…どころじゃない、
あるのは「災害用」の組み立て簡易トイレばかり。
あげくに、以前大きなコーナーがあった横浜の「そ○うデパート」は、
介護用品の売り場さえなくなっていました。
みなとみらいの近くに、専門の売り場のあるビルがあるのですが、
運悪く本日定休日…。困り果てて、ネットでみつけたある会社に電話すると、
「もしかすると現物をおいてるかも」と、親切に別会社を教えてくれました。
なんとそれが、バサマがいつも行く病院のちょっと先でした。
そこで見つけまして、おかげさまで夕方には設置、バサマはふとんから、
イスのひじを頼りに立ち上がって、一人でトイレができました。
とても親切な会社で、いろいろ相談にも乗ってくれますし、
おかげさまで、なによりジサマがホッとしました。
そういう道具や借りるシステムについては、私は以前から知っていましたが、
なんたって、ひとつそういう話をしようものなら、
バサマが烈火のごとく怒り「年寄り扱いするな、部屋にトイレなんかおけるか、
なんでベッドで寝にゃならん、そんなにしてまで生きていたくない」などと、
とにかく全く聞く耳持たずだったのです。
今回いいチャンスだと思い、私はバサマにベッドを使うように説き伏せました。
「腰がよくなるまでのあいだだけで治ったら返す」と、
うまく説得しました。今はレンタルがありますからねぇ、
介護保険がありますから月額1000円ちょっとですよ。
ベッドで暮らしたらゼッタイそっちのほうがよくなるんです。
そんなわけで、バサマのところへ行き、その会社へ行き、
ジサマのかわりに私がベッドを選び…と、全部おわって帰ってきたら、
もう息子のご帰還直前でした。買い物しそびれついでに昼ごはんも食べそびれ、
あわただしい一日でしたが、ひとつずつモンダイ解決できたことで
気分的にははれやか~です。
帰ってきたら、荷物が続けてアレコレ届きましたので、
明日はやっと着物のお話をもう少しできるかと…。
まぁおちつかないことで申し訳ありません。
ちょっと私もどっか飛んでおりまして、かいたつもりのコメントが
書いてなかったり、よそ様で間違ったこと書いたり…ヘンでした。
家周りの雪もすっかりなくなって、アタマのほうもすっきりいきたいと思います。
今回、未仕立ての帯、問屋さんからのものです。正絹のかがり帯です。
ざっと見たところ、いつもは大人っぽいもの落ち着いたものが多いのですが、
今回は「かわいい系」、しかも「昔話」ですねぇ。
ざっくりした感じですから、紬やオシャレな小紋にいいですね。
「一寸法師」、♪お椀の船に箸の櫂 京の都へのぼりゆく…。
けんめーに漕いでおります。

前帯は「打ち出の小槌」と「扇」、よく見ると扇には成人した法師の姿が…。
芸が細かいっすねぇ。

もう一本は「犬好き」のかたにはたまらないと思います、こちら。

前帯はこちらの二種、犬種は間違うといけないので書きませんが、
あっウチの○○ちゃんとそっくり…なんてかたもいらっしゃるのでは?

こちらはお太鼓のアップです。

近日中にHPで販売いたしますが、先に情報をお知りになりたい方は、
どうぞメールをお送りください。
さて、今日もなんだかあわただしい記事ですみません。
実は、バサマの日常生活を考えまして、ポータブルトイレを買いました。
と、一行ですんでしまうようなことなのですが、
ここへくるまでが…なぁにまたしても「おおそわぎさっ!の一幕でして、
雪が解けて今日は久しぶりに施設へ、息子がおでかけしてくれてから、
あっという間に夕方になってしまいました。
とりあえずバサマですが、最初はじっとしていても痛い、と
しかめ面だったのが、やっと落ち着いてきたようで、
痛みを感じる方向とか角度とかが、固定されてきました。
寝ていれば普通に会話もできますし、一度起きてたちあがれば、
ゆっくり歩けるようになりました。
モンダイは、寝た姿勢から起き上がることと、起きてから立つこと。
起き上がるほうは、ジサマが体を支えようとすると、
ヤセ細ったバサマには、体をつかまれることが痛いらしいのです。
ジサマは気を遣って、厚手の手袋をしてまでトライしたのですが、それでも
イタイイタイと大騒ぎです。それで、寝た状態の枕の下にバスタオルを敷いて、
そのバスタオルをつかんで引き起こす方法を教えました。
これでひとつモンダイは解消したのですが、次にどうしても立てない…。
それでトイレまで文字通り「這って」行くのです。
トイレの前で、ジサマが急遽とりつけた手すりや壁につかまって
なんとかトイレにしゃがむところまで行くと、
あとはフシギフシギ?、帰りは立って歩いてもどれるのです。
それで部屋にポータブルトイレを置こうということになったわけです。
急いでネットで調べたのですが、とんでもないことが…。
どこを探しても「現物」がない…。今日から!今すぐ!ほしいのに
みんなお取り寄せなのです。木製タイプがほしい…どころじゃない、
あるのは「災害用」の組み立て簡易トイレばかり。
あげくに、以前大きなコーナーがあった横浜の「そ○うデパート」は、
介護用品の売り場さえなくなっていました。
みなとみらいの近くに、専門の売り場のあるビルがあるのですが、
運悪く本日定休日…。困り果てて、ネットでみつけたある会社に電話すると、
「もしかすると現物をおいてるかも」と、親切に別会社を教えてくれました。
なんとそれが、バサマがいつも行く病院のちょっと先でした。
そこで見つけまして、おかげさまで夕方には設置、バサマはふとんから、
イスのひじを頼りに立ち上がって、一人でトイレができました。
とても親切な会社で、いろいろ相談にも乗ってくれますし、
おかげさまで、なによりジサマがホッとしました。
そういう道具や借りるシステムについては、私は以前から知っていましたが、
なんたって、ひとつそういう話をしようものなら、
バサマが烈火のごとく怒り「年寄り扱いするな、部屋にトイレなんかおけるか、
なんでベッドで寝にゃならん、そんなにしてまで生きていたくない」などと、
とにかく全く聞く耳持たずだったのです。
今回いいチャンスだと思い、私はバサマにベッドを使うように説き伏せました。
「腰がよくなるまでのあいだだけで治ったら返す」と、
うまく説得しました。今はレンタルがありますからねぇ、
介護保険がありますから月額1000円ちょっとですよ。
ベッドで暮らしたらゼッタイそっちのほうがよくなるんです。
そんなわけで、バサマのところへ行き、その会社へ行き、
ジサマのかわりに私がベッドを選び…と、全部おわって帰ってきたら、
もう息子のご帰還直前でした。買い物しそびれついでに昼ごはんも食べそびれ、
あわただしい一日でしたが、ひとつずつモンダイ解決できたことで
気分的にははれやか~です。
帰ってきたら、荷物が続けてアレコレ届きましたので、
明日はやっと着物のお話をもう少しできるかと…。
まぁおちつかないことで申し訳ありません。
ちょっと私もどっか飛んでおりまして、かいたつもりのコメントが
書いてなかったり、よそ様で間違ったこと書いたり…ヘンでした。
家周りの雪もすっかりなくなって、アタマのほうもすっきりいきたいと思います。
特に、若いころから、足の悪い人でしたから。
プライドは、逝くまで高く、年寄り扱いするな!と。
なんか、とんぼさんのお母様とかぶりますねぇ。
体は疲れたけれど、気分は晴れやかなんですね。
良かった。
お疲れ様。お母様の具合が悪いと気になりますね。
でも、ひとつずつ問題解決でよかった事。
とんぼ様もあまりご無理なさいませんようにね。
色々お気遣い・・大変ですね!
そろそろ体力落ちてくる頃に・・親たちの介護年齢と
なる。ご無理せぬように…ガンバ!
大変ですね。頑張ってくだされませ。
我が家には介護用ベッドが主がいなくなって、そのまま鎮座しております。電動で動くはいいのですが、重くて動かせません。一つの部屋にど~~んと。
主人にあのベッドで寝ればといえば、あのベッドにふさわしいものになったらどうする、と嫌がっています。
ポータブルトイレ、我が家では使用せず、実家の父がというときに持っていきました。
色々薬飲んでいますので、汚れがこびりつき、父がなくなったときに捨てました。
足が4本、体をもたらせてゆっくりトイレまで歩いていける歩行器、それに風呂の椅子などもそのままあります。
嫌っていたって、いつか使う身になるやもしれずとそのままにしまっています。
子供のおもちゃのかわりにそんなのが満載になる日は、どなたの家庭でも訪れますね。
長年つきあってる母ですので、
性格も、考えていることも、
だいたい分かりますから、
気持ちも理解してやりたいと思うのですが、
父の負担や、症状の悪化など考えると、
そうはいかないときもある。
介護は、そういうメンタルな部分の問題のほうが
解決しにくいのですよね。
陽花様
久しぶりに、親に説教しましたわ。
自分が一番じれったいのですよね。
幸い、それなりに動きの慣れがでてきました。
明日はベッドが入ります。
ジサマもバサマもラクになるといいんですが。
蝸牛様
ビーグルって、耳がかわいいですね。
今のところ、体力よりメンタルなほうで、
ジサマが倒れないように気をつけてます。
蜆子様
ちなみに、と価格を聞いたら45万といわれました。
レンタルはほんとに安いです。助かります。
実家は狭いフツーの建売ですから、
歩行器を使うほどの距離の廊下もナシ、
かわりに、イザというとき車椅子も使えません。
マヒの残る病気でなくてよかったと思ってます。
庭の草取りしながらコロッと行きたいというのが、
母ののぞみ、いやみんなそう思っているのですよね。
ルイス様
どうぞお使いください。
別の写真もある記事もお知らせしておきました。