鳥柄、鶏ガラじゃありませんよー。

最近入手です。これは説明では、ただの正絹地、だったのですが、
取り寄せてみたらどうも染めの「帯」のようです。
端がハンパなところでカットされているので、最初はわからなかったのですが、
広げてみると４メーターありますし、柄付けも、着物とは違います。
全通の染め帯の表側だけ、というところですね。
鳥さんのところ、アップです。


　　　　　


ん～ちょっと片足だったり、くちばしもどんぐりみたいだし、
バランスはイマイチの絵ですかねぇ。
それでも、全体的にオリエンタルな感じで、色も明るく、
年齢的に幅を持って締められますね。
表分しかありませんから、裏をつけて昼夜にするか、名古屋にするか…。
染めの帯は数が少ないですし、こんな風に全体に柄があるのは
更に少ないですから、春先などに楽しくしめられるかもですね。

さて、こちらは正反対の落ち着いたちりめんです。


　　　　　


とてもシブくて色がよくて、いいちりめんなんですが、
袖一枚分しかありません。まるで「絵」ですね。
はっぱの虫食い部分とか、裏側の見せ方とか、ほんとに細かいです。
アップで見るとこんなです…


　　　　　　　


白地なのでわかりにくいですが、とてもしぼのあるちりめんです。
部分カットして和小物にするか、これは柄おおきいですけれど、
部分によっては半衿にしたら、インパクトあるかなーとおもっています。
ずいぶんシブくなりますけれど…。


さて、今日はＨＰにアップする予定のちりめんなど、
ゴチャゴチャとまた店開きして収拾つかなくなってます。
月がかわったらすぐにでも…なぁんてまた、言ってみただけぇにならないように、
がんばりますので…。