
今日は、おとといの「カッコいい羽織方」の続きで、
記事を書いていたのですが、またちょっと変更で、すみません。
とりあえず画像ないとさびしいので?息子の手帳です。
赤いほうが「身体障害者手帳」、クリームのほうが「知的障害」なんですが、
横浜市ではこれを「愛の手帳」とし、下に「横浜市療育手帳」とあります。
愛ねぇ…。
なんでこんな話になったかと申しますと、
今日ジサマが立ち寄ってのおしゃべりで、例の「後期高齢者…」のお知らせ、
の話になったのです。あれもなにやら届いているとかいないとか…。
おかげさまで両親のところへはちゃんとついておりますが、
ジサマも言ってました「前期後期ってなんだよ、イヤな言い方だよな」…。
ちなみに「前期高齢者」は65歳以上ですので、
あと2年で60歳の私のバヤイ「予備期高齢者?」
行政のセンスのなさは、ネーミングに限ったことではありませんが、
なんかどこか、おざなりといいますか「意味がわかればいい」というところ、
それと何かしら「固い言葉、威厳のあるっぽい熟語」を使いたがりますね。
近年の法改正では、私の中で輝く「ワーストワン」の「障害者自立支援法」、
あれは行政の本当の思惑は「障害者を納税者にする」ことです。
ところが肝心の「受け皿」を作っていないから「障害者孤立支援法」だの
「自殺支援法」だのと言われてしまう…。
かっこつけなくてもいいから「働ける人は外で働いて納税してよ、
お金ないからさ」と、いえばいい。そのかわり、受け皿側への働きかけも
支援も体制作りも、ちゃんとやってからね。
元々「障害者」という言葉にもモンダイがある、と昔から言われています。
「害」という字を「碍」にするとかしないとか。
実際パンフなどで「碍」にしたり「がい」とひらがなで書いたりしていますが、
おかしいなぁと思うのは、耳で聞きゃみんなおんなじってことです。
文書ならともかく、講演だの演説だの陳情だの、言葉にして言うときに
おんなじではなんか間が抜けてる気がするんですよ。
私、ずーっと思っているのですが「障害者」という言葉が耳障りなのは、
「障害」という字面だけでなく「感じとれる意味」じゃないでしょうか。
難しい文法の話ではなく、パッと耳に入り眼にしたときに受ける印象です。
たとえば私たちは「保護者」というと子供の親を連想します。
つまり「(こどもを)保護する人」です。「管理者」といえば、
「どこかを管理する人」「歩行者」は歩いている人で、「販売者」は売る人、
では「障害者」は?「障害のある人・障害を持つ人」…
どこに『ある』とか『持つ』って感じる言葉がありますか?
そのまま言えば「障害の人」つまり、その人自身が世の中の「障害になる人」、
そうなってないか?と、私はいつも思うのです。
例えば「罹患者」は「患う状態になってしまった人」
「保菌者」は、体内に「菌」を保ってしまった人、
「被害者」は、被害を被った人、です。
病気だって障害だって、好きで持っている人はいません。
本人の意思とはかかわりなく、そういう状態にあるのだとしたら、
それは「障害を持つ」とか「有する」とか「保持する」とか。
それならカンタンに「障有者」とか「障保者」でいいんじゃありませんか?
つまり「障害保有者」とか「障害保持者」とか…。
私の言ってること、ヘンですかねぇ。
ちなみに英語で障害者のことは「パーソンズ ウィズ ディスアヴィリティーズ」
(persons with disabilities)です。
以前はハンディキャップという言葉も使われていたのですが、
それは語源が「物乞いが帽子(キャップ)を使って助成を求める」であるから、
モンダイがある、として体の機能については「ディスアビリティー」、
外的要因、例えばスロープがないから行かれないとか、
エレベーターがないから上階にいけないとか、そういうことを
「ハンディキャップ」というようなことになり、今は更に推敲されつつあります。
コレに比べたら日本語なんて漢字って便利なものがあるんですから、
もっとラクにイメージできると思うんですがねぇ。
おまけに名前変えたって、中味はご覧の通りです。
お名前がナンセンスな上に、届いてないのどっか行っちゃったの…。
後期高齢者、いっそ77歳にして「喜寿資格者」とか、
もーちっとがんばってもらって80歳で「米寿取得者」とかねぇ。
あっアタシは「還暦予備者」だ…。
記事を書いていたのですが、またちょっと変更で、すみません。
とりあえず画像ないとさびしいので?息子の手帳です。
赤いほうが「身体障害者手帳」、クリームのほうが「知的障害」なんですが、
横浜市ではこれを「愛の手帳」とし、下に「横浜市療育手帳」とあります。
愛ねぇ…。
なんでこんな話になったかと申しますと、
今日ジサマが立ち寄ってのおしゃべりで、例の「後期高齢者…」のお知らせ、
の話になったのです。あれもなにやら届いているとかいないとか…。
おかげさまで両親のところへはちゃんとついておりますが、
ジサマも言ってました「前期後期ってなんだよ、イヤな言い方だよな」…。
ちなみに「前期高齢者」は65歳以上ですので、
あと2年で60歳の私のバヤイ「予備期高齢者?」
行政のセンスのなさは、ネーミングに限ったことではありませんが、
なんかどこか、おざなりといいますか「意味がわかればいい」というところ、
それと何かしら「固い言葉、威厳のあるっぽい熟語」を使いたがりますね。
近年の法改正では、私の中で輝く「ワーストワン」の「障害者自立支援法」、
あれは行政の本当の思惑は「障害者を納税者にする」ことです。
ところが肝心の「受け皿」を作っていないから「障害者孤立支援法」だの
「自殺支援法」だのと言われてしまう…。
かっこつけなくてもいいから「働ける人は外で働いて納税してよ、
お金ないからさ」と、いえばいい。そのかわり、受け皿側への働きかけも
支援も体制作りも、ちゃんとやってからね。
元々「障害者」という言葉にもモンダイがある、と昔から言われています。
「害」という字を「碍」にするとかしないとか。
実際パンフなどで「碍」にしたり「がい」とひらがなで書いたりしていますが、
おかしいなぁと思うのは、耳で聞きゃみんなおんなじってことです。
文書ならともかく、講演だの演説だの陳情だの、言葉にして言うときに
おんなじではなんか間が抜けてる気がするんですよ。
私、ずーっと思っているのですが「障害者」という言葉が耳障りなのは、
「障害」という字面だけでなく「感じとれる意味」じゃないでしょうか。
難しい文法の話ではなく、パッと耳に入り眼にしたときに受ける印象です。
たとえば私たちは「保護者」というと子供の親を連想します。
つまり「(こどもを)保護する人」です。「管理者」といえば、
「どこかを管理する人」「歩行者」は歩いている人で、「販売者」は売る人、
では「障害者」は?「障害のある人・障害を持つ人」…
どこに『ある』とか『持つ』って感じる言葉がありますか?
そのまま言えば「障害の人」つまり、その人自身が世の中の「障害になる人」、
そうなってないか?と、私はいつも思うのです。
例えば「罹患者」は「患う状態になってしまった人」
「保菌者」は、体内に「菌」を保ってしまった人、
「被害者」は、被害を被った人、です。
病気だって障害だって、好きで持っている人はいません。
本人の意思とはかかわりなく、そういう状態にあるのだとしたら、
それは「障害を持つ」とか「有する」とか「保持する」とか。
それならカンタンに「障有者」とか「障保者」でいいんじゃありませんか?
つまり「障害保有者」とか「障害保持者」とか…。
私の言ってること、ヘンですかねぇ。
ちなみに英語で障害者のことは「パーソンズ ウィズ ディスアヴィリティーズ」
(persons with disabilities)です。
以前はハンディキャップという言葉も使われていたのですが、
それは語源が「物乞いが帽子(キャップ)を使って助成を求める」であるから、
モンダイがある、として体の機能については「ディスアビリティー」、
外的要因、例えばスロープがないから行かれないとか、
エレベーターがないから上階にいけないとか、そういうことを
「ハンディキャップ」というようなことになり、今は更に推敲されつつあります。
コレに比べたら日本語なんて漢字って便利なものがあるんですから、
もっとラクにイメージできると思うんですがねぇ。
おまけに名前変えたって、中味はご覧の通りです。
お名前がナンセンスな上に、届いてないのどっか行っちゃったの…。
後期高齢者、いっそ77歳にして「喜寿資格者」とか、
もーちっとがんばってもらって80歳で「米寿取得者」とかねぇ。
あっアタシは「還暦予備者」だ…。
なりたくなくても途中から怪我でだったり、
病気でだったり色々ですよね。
もし自分がハンデを背負う事になったら
やっぱり、もう少しスマートな言葉になれば
いいなと思います。
それから年金を前倒しでもらうと、それ以後
障害を持っても障害年金に切り替えてもらえないって
知っていました?
境界を感じる態度と視線。
障害を受ければその日のうちに福祉が向こうからやってくるのが
当然だという過度の思い込みが已然としてありますね。
カバーの色が自治体で違うんですね~。こちらはターコイズです。
陽花様の年金前倒しって「障害手当金」ですね。
傷病がなおったものとして判断されるので
後からその傷病で障害を負っても
障害年金として請求できないんですよね。
ご存じない方がたくさんいらっしゃると思います。
国民の生活の根幹にかかわる福祉なのですから
もっと広く公開すべきですね。
(その狭間を利用されている部分があると思います)
・・姑は「後期高齢者」で、「身体障害者」です。 因みに、中学校を出てから、23歳で主人を出産する直前まで納め続けた分の「年金」は「全く照合できません」と言われ、さっぴかれたままです。勤めた会社の名称も届け出たのですが。
今は元気で働いてくれている舅は、仕事中の大事故で「死に損なって」手術。血液製剤だか輸血だかで「C型肝炎」を抱えておりますです。
年金や保険っていうのは、社会全体で助け合って生きていくための制度だと、学校で習ったんですけどね~
昔「親方日の丸」っていう言い方がありましたが、
ほんとになんか責任が感じられないというか、
いわれたことだけやってます、ですね。
「前倒し」のことは耳にしたことがあります。
先輩のおたくでしたけど、国民いじめだって
言ってました。なんかオソマツですよね。
えみこ様
なんていうのか「公僕」なんてものが、
どつかにふっとんでます。
支援制度がかわり、措置から選択へ、なんて、
いいこと言ってるけど、早い話が、
全部自分で考えて言ってきたらやってやる、です。
情報なんて、そっちで調べろよと言わんばかりで
ほんと腹立ちますね。
ゆん様
記録がどこかへいっちゃったの、
誰かが何かで使っちゃったの、
普通の会社や商店では、考えられないような
とんでもないことばかり。
自分の代で何もなければあとは知らない…です。
自分だって、同じ国で暮らしているのに。
ほんとに壊れた国ですね。
呼び方だけで、中味が伴わないところがねぇ…です。