8月9日付けの読売朝刊に、記録達成後の一問一答が載っていた。
その中に、
その中に、
「昨日は野球人生で初めて(本塁打を)狙った。ただ投手が良かった。今日は、父が言っていたことを思い出したんだ。『軸足に体重を乗せろ』とね。」
とあった。そこで『軸足に体重を乗せろ』のところを本人がどう言っているのか調べてみた。
インタビューがここにある(Videoをクリック)のだが、受験英語の悲しさで聞き取れない。”load”という言葉が耳に入ったので、検索してみたらこちらで文字になっていた。
“load your back leg, just load it.”
ということらしい。
OHAのlibraryに”load”の説明があるが、要するにためを作ることで、『軸足に体重を乗せろ』は適訳だろう。
しかし、うしろに”just load it”と付け加えたのは何故なんだろうか?
例えば、「ステップした時に、体重を均等に掛ける」(アーロン)リニア打法との違いを強調したのだろうか?
あるいはスイングを通じてのことを言っているのか?
”just”には”only”の意味もある(と辞書に書いてある)。
下半身はバットの振り出しの反作用の負荷に耐える(受動筋力)ことだけやればいい
という読み方もできる。つまり
旧来のⅠ型のように積極的な腰の捻転動作は必要なく、ボクシングのジャブのように体が後に押し戻されるのを留める程度でよい
ということなのかもしれない。
B型は実際そうだし、A型も、多少能動筋力を発揮するが、腰の捻転などという積極的な動作はやらない。
英語に堪能な方、いらっしゃらないかな?