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「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論
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タイ・カッブ

2006年01月01日 | 打法
 明けましておめでとうございます
 今年もよろしくお願い致します

 今年は滞っているHPの更新もやって行こうと思います。手始めにリンク集を削除しました。
 先日ある方が相互リンクを申し込んで下さったのですが、放ったらかしのリンク集に掲載するのもどうかと思い、お断りしました。案の定既に閉鎖したものもあり、思い切って削除することにしたのです。特に運動おんちさんのサイトが更新されなくなったのは目標としていた方だけに残念ですが、致し方ありません。
 今まで利用させて下さった方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。尚本文からのリンクはそのままになっていますので、引き続き利用させて頂くことになります。


 そこで相互リンクを申し出られた小鳥遊(たかなし)さんのAlfonsoParkをこちらで紹介しておきます。タイ・カッブを中心に昔のメジャーリーガーを取り上げたサイトで、よく勉強なさっています。

 カップについては、多くのエピソードもさることながら、私にとって最大の興味はやはり彼独特の打ち方です。
 彼の打法についての評判はそれほど芳しくないようです。左右の手を離したグリップは女学生が体育の授業でソフトボールを打つ時の格好の様にも見えます。そこで「あの打ち方にも拘らず持ち前に闘争心で・・・」というような言い方がされるわけですが、私はそういう考えに与(くみ)しません。「打法が違う」ということですね。

 カッブのような打ち方をⅣ型と名づけました。イチローが「揉め事を起こさないタイ・カッブ」と称されるようですが(サイトポリシー)、イチローの打撃フォームにカッブの面影を見ているとすれば、彼も同じⅣ型に含めた私としては合点の行くものです。

 先に紹介したセンサー・バットの被験者ひとりはⅣ型ではないかと思っています。日本にもカッブ型の打法を採用する選手が大勢いることになるわけで、これは私の思い違いでした。さらに続けて検討することにします。