2月28日 TUE 20℃
母の四十九日法要も終え、先日、納骨もすませました。(母の遺言で、お骨は分骨して父の眠る関西のお墓と、沖縄のお墓に納骨することになりました)
納骨法要をした霊園からの帰りに、チョイさんと一緒に恩納村に寄りました。県道108号線のすぐ脇に、昨2016年4月、元米海兵隊員によってウォーキング中に無惨に殺害された20歳の女性のご遺体が遺棄されていた現場があります。
遺棄現場は、事件当時、県道すぐ横の草ぼうぼうの場所だったとのことですが、有志の人たちによって綺麗に草が刈られ献花台も作られて、事件から1年近くになろうとする今もお花や飲み物、手紙などがたくさん供えられていました。
なんの落ち度もない20歳の女性が、なぜ殺されねばならなかったのか、どんなに無念だったことか。 冥福を祈って現場で手を合わせました。
「NO BASE NO RAPE NO TEARS」 こう書いた小さな紙片が現場近くにありましたが、本当にその通り。沖縄に米軍基地がなければ、少なくとも米兵や米軍属、元米兵による事件は起こり得ないのだから、犠牲になられたた女性のお父さんの願い「全基地撤去」こそが、米軍関連犯罪の根本解決の道だと思います。基地のない沖縄にしなければね。沖縄で育つ5歳の孫娘や未来の世代のために、祖父ちゃん祖母ちゃんたちが微力ながらも頑張らねばなりません。
どうか安らかに眠ってください。