すいーと雑記帳

とっこの独り言

山城博治さんを速やかに解放せよ!

2017-02-17 17:05:52 | 日録・雑感など

2月17日 FRI   24℃

 昨日も今日も沖縄は暖かいです。自転車で30分、丘の上の那覇地裁までこいであがったら汗をかきました。

那覇地裁前では、不当な長期拘留をされている辺野古・高江での反基地運動のリーダー山城博治さんをすぐに解放するようにという抗議行動が、連日行われています。

(午前10時半、那覇地裁前。拘置所はこの裏にあります。集会での励ましの声は、拘置所内にいる博治さんにも聞こえるとのこと)

集まった人たちはそれぞれが手作りのプラカードを掲げて、道行く人達や車に訴えかけ、また政権・検察にべったりの情けない裁判所に対する抗議の声をあげます。

(私が掲げたプラカード)

  博治さんは2015年に悪性リンパ腫を患い、その後回復はされたものの、厳しい拘置所での長期にわたる拘禁下では彼の健康状態の悪化が非常に心配されます。有刺鉄線を1本切った、防衛局員の肩を揺さぶった、ブロックを積んだなどの「微罪」にもかかわらず弁護士以外は家族にも面会できない状態が3か月以上続いているというのは、国際的に見ても異常な人権弾圧です。この運動のリーダーの異常な長期拘留こそ、沖縄県民の反基地運動に対する露骨な「見せしめ」であり、運動の委縮をねらった政治的な弾圧にほかなりません。

 那覇地裁前でプラカードを胸に、通行する車にお願いしていると、手を振り返したり、うなづいてくださる人がとても多いのに励まされました。本当にみんな、心から博治さんの解放と現場への復帰を願っています。それまでみんなで頑張るからね。それぞれが自分のできるところで頑張るっきゃない。

「弾圧は抵抗を呼ぶ、抵抗は友を呼ぶ」(1968年7月7日)という瀬長亀次郎(米軍統治に命がけで抵抗して闘った元那覇市長、元衆議院議員)の言葉など、安倍一派には到底わからんやろうな~! アメリカに見苦しくへつらって、どこまで行っても「踏まれてもついてゆきます下駄の雪」だもんな~。恥ずかしいの一言。

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 「監視社会ならん! 市民ネット沖縄」が、総理、最高検察庁検事総長、那覇地裁所長、那覇地検検事正宛てに下のような声明を出しておられるので、紹介します。

            

       

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 今、沖縄で起こっていることは、まさに戦前の「治安維持法」の甦りであり、また政府が今国会で躍起になって成立を図ろうとしている「共謀罪」の先取りではないかと思われます。断固許せません!

 


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