池宮城善郎作品展

１０月１５日　ＦＲＩ　　　26℃　

ここ数日、蒸し暑く鬱陶しい日が続きます。
今日、自転車で新都心へ上がって買い物をするついでに、沖縄タイムス社の
１階ギャラリーで開催中の琉球ガラス作家・池宮城善郎さんの作品展を見ました。

　（会場パンフより）

琉球ガラスに「ラスター」技法と言われる技術を用いたのは池宮城さんが初めて
ということでした。またガラスを何層にも重ねて重厚感を出す「多層象嵌」という
技術など、すごい技だなあ、と感心しました。
まるで金属とか陶器かと思うような見事な壷とか大皿から、酒器セットなどの小物
まで華やかな作品が会場一杯に並んでいました。
私は個人的な好みで、やはりガラスは透明感がイノチだと感じるので、今日の
作品展の中では、灯りが透けてみえるランプとか釣り鐘（とくに万国津梁の鐘）が
好きでした。
こうして自転車でチョチョイと走ったら、見るものがたくさんあるので楽しいです。

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１２日は母を車に乗せて南部医療センター皮膚科へ。
いつものように人工肛門の周りの皮膚のただれを液体窒素で焼いてもらった後、
違う薬を処方していただきました。焼いても焼いても違う所へ逃げて行くという
感じで急にはよくなりませんね～。ハァ～～です。

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１３日午前中、私は沖縄へ来てはじめて運転免許の更新に那覇市西、三重城の
近くにある自動車安全運転学校へ行きました。ゴールドだから３０分の講習。
講習内容は全国どこでも同じような退屈なものなのですが、中年の講師が話さ
れるウチナーヤマトグチの早口で柔らかく細かいイントネーションの上下、独特
のアクセントの強弱を聞いていると、
「あ～、はじめて沖縄で免許更新をしているのだわ～」と、深い感慨にとらわれた
ことです。
白髪頭の新しい免許証を手にしてみると、「なんや、これ？　おばあさんの免許
証やんか！」と思いましたが、「ま、いっか、ほんとにお祖母さんになったんだから！」
（１０月初めに初孫誕生）と納得して帰ってきました。でも７０歳からは高齢者
講習を先に受けて、実際に運転もしてみるんだって・・・。

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１４日
チリの鉱山事故の全員救出、本当によかったですね。
母は昔からひどい「閉所恐怖症」で、ＭＲＩの検査もできないぐらいなので、
あの事故は、心底こたえたようです。
ほんとに奇跡的な生還で、それまで怖くてニュースもあまり見たがらなかった母
は、自分のことのように喜んでいました。レスキュー隊員も無事に全員地上に
出てこられてよかった！
でも、あれって鉱山の設備の問題とかいろいろあって起こった事故なんでしょうね。
再発しないように、しっかり保安点検をしないとね。いつも奇跡が起こるとは限
らないから。
せっかく奇跡の生還をされた鉱員さんたちが、今後まわりの変な働きかけから
「金がらみ」の嫌なことになりませんように祈りたい気持ちです・・・・。