すいーと雑記帳

とっこの独り言

見せかけの「和解」

2016-03-06 16:07:23 | 新聞切り抜きなど

3月6日 SUN  23℃ 

 おおかたの予想に反して、安倍首相が突如、辺野古埋立をめぐる代執行訴訟で沖縄県との「暫定的和解」に応じてきました。これを本当の意味での「和解成立」と受け取っている沖縄県民は誰もいないでしょう。その証拠に安倍首相は和解表明した尻から、「辺野古移設は唯一の解決策」などとうそぶいていることからも、本音は見え見えです。この「和解受け入れ」が、国の敗訴が避けられないから逃げたにしろ、あるいは参院選挙向けの対策であるにしろ、とにかく、辺野古の海を埋める工事が一時的にでも止まるのは結構この上ないことです。シュワブゲート前や海上で雨の日雪の日、台風の日、頑張り続けた県民の頑張りが大きかったことは間違いないと思います。どのくらいの期間工事が中断するのかわかりませんが、沖縄県民は決して油断することなく、陰険悪辣卑怯な安倍政権への警戒を怠らず、さらなる抗議行動を、従前にない形の県民の行動を編み出して対抗する力を蓄えなければならない、と痛感します。勝って兜の緒を締めよ、じゃないけれど、束の間の休戦中に衣の下で牙を研がなければ・・・・。

 以下は琉球新報2016年3月5日の社説です。

 

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 私の介護生活は、少しずつ厳しさを増しています。認知症のために夜中に何度も起きたりする母とリズムを合わせて、私も母の寝ているあいだに睡眠をとるとか、いろんな工夫をこらしながら介護に励んでいます。幸い食欲は旺盛で、週2回の訪問リハビリの甲斐あって歩行器で立ったり、少し歩いたりできるようになっています。でも不安・不穏状態になるとベッドの柵を乗り越えて出てこようとしたりするので、目離しなりません。

 


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