すいーと雑記帳

とっこの独り言

よくもまあ、次々と・・・「檻へ入れとく」しかないか! (11/3 その1)

2012-11-03 14:36:17 | 日録・雑感など

11月3日 SAT   25℃

 2日(金)未明、読谷村でまた酔った米兵が民家に侵入、寝ていた中学生の顔を強打するという暴行事件が発生しました。

米兵、中学生を殴打 酔って民家侵入 県警容疑者聴取できず」(琉球新報2011.11.3)

「夜間外出禁止令」など何の意味もない!

沖縄から全基地が撤去されるまで、すべての米兵を昼も夜も基地から一切外出させない、これしか、さらなる米兵犯罪を防ぐ方法はないでしょう。

当然です! 私が昨夜の抗議集会で、「No More CRIMES! Get Out!」のプラカードを掲げて、一歩基地へ入ろうとしたら、沖縄県警の警官があわてて飛んで来て「ここから先は米軍の逮捕権になるから、米軍に逮捕されるよ!」と忠告(!)。  知ってるわい!

沖縄の土地でありながら、日本政府によってアメリカに売り渡された土地に、われわれ県民はわずか一歩たりとも足を踏み入れられないのです。 こっちが米軍基地に入れないのだから、米兵だって一歩も出てくるな!

集団強姦事件に次ぐ、この暴行事件(部屋にいたのが女性だったら、きっとこいつも強姦していたに違いない!)に沖縄県民は心底怒っています。

昨夜6時から、宜野湾市の普天間基地・野嵩ゲートと、北中城村・石平ゲートの米軍4軍司令部前の2か所で、抗議の集会が急遽持たれました。(チョイさんと後者の集会に行きました)

 (写真はすべてチョイさん)

 集会のために、爆音訴訟団の車をゲート前に入れようとしたら、警察が妨害し、しばらくもみ合いになりました。それでも県民たちの強い抗議に、警察もとうとう譲歩、ゲート前での抗議集会が始まりました。

沖縄県警は全くおかしい! 米軍を守ることにばかり熱心で、県民の抗議集会すら妨害しようとする! あんたがたどこの警察や! アメリカ軍とヤマトの政府のために、沖縄県民を弾圧するのか!? いい加減にしろ! まったく情けなさと怒りに涙が出るわ。

 普天間爆音訴訟団の島田善次団長の怒りあふれる抗議の意見表明  

集団女性暴行、少年殴打、うち続く米兵の蛮行に怒りに震え涙する糸満市議の伊敷郁子さん

参院議員・糸数慶子さんも駆けつける

 

 ゲートから出入りする米兵の車の前に立ちふさがって、怒りを表す。米軍の「ガードマン」=沖縄県警が、一生懸命県民を排除して、アメリカーの車をお通りいただいていました!

その後ろ、基地内には米軍に雇われた本物の「基地ガードマン」と米兵が、中睦まじく談笑しつつ「警備」している姿が、投光機に照らされて浮かび上がっています。

この光景の悔しさは、言葉になりませんね。現場で見ないと想像もできないものでした。

でも、ここで沖縄県民があきらめたり絶望したら、それまでです。ヤマトの政府は、ひたすら「沖縄県民がこの状態に慣れてあきらめる」のを待っているのだから。

そうは行くかよ! ウチナンチュもここまで踏みつけにされたら黙っておられるか! 私はヤマトゥンチュだけど、怒りフツフツは同じよ! 人間、、誰だってここまで無視され踏みつけられたら黙って引っ込んでられない、それが人間の誇りというものでしょう。


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