すいーと雑記帳

とっこの独り言

「10.21県民大会」から15年

2010-10-21 13:53:36 | 日録・雑感など
10月21日 THU   27℃ 96%

奄美大島で大雨による大被害が出ていますが、沖縄でもこのところずっと雨が
降って、蒸し暑いことこの上なしです。
日課の夕方散歩にもちっともいけず、母も私もくさっています。

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今朝の沖縄タイムス 「10.21県民大会から15年 変わらない現状を問う」

(2010.10.21)8-9面特集

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今から15年前、1995年は1月に阪神大震災があって、4月には甥が早世
してしまうし、6月には次男の友人のラグビー試合中の大事故があるなど、個人
的にも大変な年でした。

その年の9月に沖縄で、米兵3人による少女暴行事件が起こりました。あまりに
酷い事件で、報道に大ショックを受けました。

この事件をきっかけに沖縄では、県民の怒りが爆発。米軍基地の縮小と日米地位
協定の見直し、米軍人の綱紀粛正などを要求して8万数千人が参加して宜野湾市
で「10・21県民大会」が開かれました。あれからすでに15年。

15年経った今も、何も変わっていません。
あいかわらず米兵による強盗、暴行などの犯罪や交通事故は頻発し、基地周辺の
ヘリコプターやセスナ機墜落、流弾被害、騒音被害等々、事態はちっとも良くなら
ないままです。

11月28日に沖縄県知事選挙がありますが、コトは沖縄県民だけの問題ではあり
ません。
小さな沖縄島に米軍基地の75%を押し付けたままでいいのか? 
米軍基地による犠牲や負担を、このまま沖縄県にだけ背負わせておいていいのか?
全ての日本人が自分のこととして、真剣に考えなければコトは動かないと思います。

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