goo blog サービス終了のお知らせ 

ウ、ウマ~な生活

「ウマ~い」グルメや岡山・倉敷のお店の食べ歩き、旅先でのフォト、低予算で競馬のG1無料予想もしちゃったりするブログです

2013 出雲大社「平成の大遷宮」と温泉グルメツアー 出雲大社編

2013-11-21 21:48:30 | ☆グルメツアー☆ 食べ歩き記

先日、60年ぶりとなる「平成の大遷宮」が行われている、島根県にある「出雲大社」にバスツアーで行ってきました。実は、ここに来るのは5年ぶり。以前も同じコースで、こちらに訪れています。⇒パワースポット・出雲大社と温泉ツアー

まずは、高速に乗ってその出雲大社を目指します。途中、山陰自動車道、「宍道湖SA」でトイレ休憩。ここからは、「日本百景」にも選ばれている、「宍道湖」が一望できます。この日は、生憎のお天気でしたが、快晴だったら、綺麗なんでしょうね。ちなみに、この宍道湖で獲れる「シジミ」はとても有名ですよね。シジミの他にも、スズキ、モロゲエビ(ヨシエビ)、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、コイ、シラウオなどが獲れ、「宍道湖七珍(しんじこしっちん)」と呼ばれています。その名産品のそれぞれの頭一文字をとって「スモウアシコシ」として覚えるといいそうです。

休憩の後は、出雲大社へと急ぎます。小一時間ほどで、出雲大社に到着です。しかし、平日とはいえ、「平成の大遷宮」ってことで、参拝されるお客さんは、凄い数で、駐車場は、満車状態・・。驚きです。

駐車場からは、地元の案内ガイドさんが説明してくれながら、宮内を案内してくれます。(ホントは、正門から、鳥居を4つくぐるのが正式な参拝のやり方なんですけどね・・)まずは、最初のフォトの「神楽殿」の前で記念撮影。以前の記事では、ここを「拝殿」と書いてしまいました・・・。まぁ、ここが、一番、インパクトがありますもんね・・・。こちらは、また後で、しっかり見ることにして、先を急ぎます。

こちらの社務所を抜けると、

 

手水舎」があります。

ここで、手と口を清めます。ひしゃくで左手、右手の順に清めます。次にひしゃくから左手に水を受けて、口に含み、口をすすいで清めます。最後に残った水を、ひしゃくを立てて柄の部分に流して、次の人のために清めて置くのが正しい作法のようです。

手水舎の傍には、大国主大神の象。こちらは、前回も撮ってた「因幡の白兎」伝説のワンシーン。

そしてこちらは、黄金の玉を神に見立てて、大国主命が海神から「幸魂奇魂(さちみたまくしみたま)」を授かった神話の場面を再現しているそうです。この地に新しく国を作ることを任された時のワンシーン。大国主大神は出雲王朝を繁栄させるという偉業を成した王ですが、大きな袋を肩にかけ、ずきんを被り、右手に打出の小槌を持って米俵の上に立つ、あの人懐こいお姿の大国(だいこく)様もまた、大国主大神なのです。

丁度、こちらを撮影していると、ナント、「お相撲さん」が・・・。実は、この日、出雲大社では、白鵬、日馬富士の両横綱が、60年ぶりに行われた遷宮を祝い土俵入りを奉納していたんです。この日に、そんなセレモニーがあるのを知っていたらもっと早く来るんだったのに・・・・。相撲の祖とされる「野見宿禰(のみのすくね)」を祭る「野見宿禰神社」が出雲大社(島根県出雲市)境内に創建されたからだそうで、前述の宍道湖七珍の「スモウアシコシ」と何か縁を感じますね・・。

さて、大国主像を後にして、いよいよ、「本殿」に向かいます。

その前にこちらの「銅鳥居」をくぐります。この銅鳥居は1666年に毛利綱広(戦国時代の第一武将、毛利元就の孫の孫)が寄進したもので、高さ6m柱は直径52mで柱は中央が膨らむエンタシス様式。柱の銘文には「日神者地神五代之祖天照大神、月神者月読尊也、須佐之男命雲陽大社神也」と刻まれています。これは、当時、祭神が須佐之男命だったことを示しているんですって。

で、この銅鳥居をくぐるとまず、「拝殿」になります。

で、そもそも、今回の「平成の大遷宮」、御神体や御神座を本来あったところから移し、社殿を修造し、再び御神体にお還りいただくことを「遷宮」というのですが、それが、出雲大社では、「60年」に一度のことなんですって。まぁ、次回、遷宮される時には、生きていないでしょうね・・・。

で、本殿が修復されている間、こちらの拝殿が仮の本殿とされていました。以前の自分のブログを改めて見直すと、ちゃんと、「御仮殿」って書いてありましたわ・・・。 現在も、こちらで拝んでいる方も、たくさんいらっしゃいます。

ミニ知識ですが、こちらの注連縄は、普通の神社とは違って、逆の左から巻き始められているんですよ。 

で、その拝殿から、今年、新しく修復して、本殿に「遷宮」されたのが、こちらの「本殿」になります。(奥の屋根の部分ですよ

実は、出雲大社の御本殿には一般人は入れませんから、正面入り口の「八足門」からご神体を参拝することになります。

この屋根の部分は、約70万枚もの膨大な檜皮(ひわだ)が敷き詰められたものだそうで、軒先の厚さは、ナント、約1mにもなるそうです。

ちなみに、こちらの「八足門」も綺麗に修復されています。これまた、前回のブログと見くらべると、一目瞭然です。

そう言えば、ここ、出雲大社のお祈りは、他の神社とは、ちょっと違うんですよね・・。、「二礼四拍手一礼」です。で、お祈りをする時に、手を合わせてご自分の住所と名前を神様に言うんです。じゃないとちゃんと、家まで、神様が来てくれなくておかげが無いとか!?。そして、参拝に来れた事のお礼を言います。その上でお願い事をするそうです。

八足門」から、本殿を撮ろうと思ったですが、いいアングルでは獲れませんね・・・。

と言うことで、別アングルで、「本殿」を狙ってみました。

ホントは、裏の方まで行くといい感じで見れる場所があるらしいのですが、何せ、バスツアー。時間が限られているので、あまり、じっくり、拝見できませんでした・・・。残念です。

そして、再び、「神楽殿」に戻って参りました。やっぱり、ここが、「ザ・出雲大社」って感じですよね。

 この神楽殿にかけられている注連縄は重さナント、「5トン」もある注連縄です。そのスケールの大きさに圧倒されます。

前回、ここにお邪魔した時、注連縄にお金が刺さると願いが叶うという話を聞いておりまして、放り投げたら上手いこと刺さって大喜びしたのですが...、実は、これはまったくのデマらしいです。

案内してくれたガイドさんによると、もともとは観光客が面白半分に始めたのが、今となっては願が叶うという話になっていったとかで、注連縄が傷んでしまうので困っているそうです・・・。やっぱり、おかげが無かったのは、そういうことだったんですね・・・。

 この神楽殿が建っている所には、メッチャ大きな「日の丸」が立てられています。この日の丸、かなり遠くから見ることができます。こちらに向かう途中の道路からも、見えて、いい目印になります。

                        

帰りは、こちらの「観光センター いずも」でお土産を。出雲名物のお土産はここで網羅できます。出雲そばとか、おまんじゅうとか・・。 

 ちなみに、今回は、「出雲そば」を買ったのですが、前回、こちらを訪れた時にも、お土産を買ってたんです。それが、こちらの、「福こづち

この小槌、大切に磨きながら年数を重ねると、いい色艶がでてくるそうです。コレ買ったのが5年前なのですが、あまり、手入れしていなかったんで、味は出てないのですが、コレを機に、磨き込みたいですね・・。そうすれば、打出の小槌宜しく、お金が、ガッポガッポ、入って来るのでしょうか?! 楽しみです。

この後は、お昼のランチをいただきに、玉造温泉の「ホテル玉泉」に向かいます。 続きは、また明日。



最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
出雲大社 (sora)
2013-11-25 14:43:47
こんにちは♪

昼から大阪も雨が降っています。昨日箕面に紅葉狩りに行きました時に
紅葉した山々の空に飛行機雲が出ていましたので、天気予報の通りに
今日は雨だな~と予想はしてましたが、今は大降りになっています。

神楽殿の注連縄にお金が刺さると願が叶うと聞き、以前行きました時に
私もお金を投げましたよ(笑)私も1度で刺さり願が叶うというより
刺さったことに大喜びしました(笑) 今は中止になっていうようですね。
でもあの注連縄の大きさには驚きました。
返信する
Unknown (tokuchan)
2013-11-25 22:31:31
soraさん、いつもありがとうございます。

箕面もとても綺麗に紅葉されてましたね。写真がとても綺麗で、いい紅葉狩りができたことでしょうね。

出雲大社、自分も、前回は、お金を注連縄に差して喜んでいたのですが、ホントは、そんなところで運を使うもんじゃないんでしょうが・・・。

しかし、ホント、あの大きな注連縄、迫力満点ですよね。あれだけ大きかったら、おかげがあるように感じますよね。
返信する
Unknown (みに)
2013-11-26 01:24:28
そうそう!
ご自分の住所をお知らせせねばならんのですよね。
たくさんお参りに来る方がいるので、神様も迷っちゃうから?
名前だけじゃダメなのよね。
ところで、生年月日は告げなくて大丈夫かしら
どこかにお参りしたとき生年月日も!
といわれたことがあったの。

出雲大社の神様はきっと平気ね。
神様迷子にならずに、いらしてくださるといいですね
返信する
Unknown (tokuchan)
2013-11-26 22:18:36
みにさん、いつもありがとございます。

ガイドさんのお話によると、住所と名前は、必須らしいです。(まぁ、電話番号は別にいいのかもしれませんけど・・・

生年月日もいるのかなぁ・・・。そこは、聞きそびれてしまいましたが・・。でも、厄年とかだったら、優先的に願いを聞いてくれたりしてくれるのかなぁ・・。

出雲の神様は、縁結びの神様なのですが、お参りに行ったのは、11月。旧暦の「神無月」(出雲では神在月って言うんですよね。)
そこに集まった神様の中には、勝負事をつかさどる神様もいたはずなのですが、まだ、自分のところまで、辿りつけていないようです・・・。

何とか、有馬記念までには、その勝負運を授けてくれないかなぁ・・。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。