さぁ、いよいよ、「日本ダービー」です。今年の3歳馬の頂点を目指す、18頭が挑むこのレース。 今年も昨年同様、皐月賞が、大荒れの結果で、正直、力関係が微妙ですよね・・。
昨年は、その皐月賞で苦汁をなめた人気馬が巻き返して、1,2,3番人気での決着に落ち着いたのですが、今年はさて、どうなることか?!
それにしても、ここ数年、ダービーに関しては、競馬ファンの見る目はすごいんですよね・・。過去5年で、「1,2,3番人気」はすべて掲示板に乗ってます。
ここ2年は、その1,2,3番人気で決着。昨年は、皐月賞大荒れにもかかわらず、そこで、負けた馬たちをダービーでは1,2,3番人気にするんですから。
個人的には、「大荒れ期待」の今年の日本ダービー。
皐月賞で大本命候補だった、ダノンプレミアム。この馬が出走しなかったこともありますが、結果的に見ればそんなに、トンデモナイ馬が来た訳でもないんですよね。
昨年も書きましたが、14年に中山競馬場の馬場改修があってから明らかに、改修後は「皐月賞好走馬=ダービー好走馬」っ て、ことになってきているのかもしれませんが、今年は、その皐月賞が、「やや重」で行われたこともあって、このダービーに直結するかは、微妙ですが、同じ馬場になれば、皐月賞上位馬の台頭も考えられます。
しかし、おそらく、このままなら、パンパンの良馬場で先週のオークス同様、高速決着で、本来の力通りの決着になると考えられます。そうなると、「皐月賞」の結果を鵜呑みにはできないかも・・。
それも踏まえ、早速、今年も、例年とおり、「虎の巻」により買い目を絞っていきます。(データで重複する馬は一度名前が出たら以後、割愛していきます。)
まずは、「日本ダービー」の「格」というものが一番出る、「戦績」から。
「1勝馬」1勝馬で馬券に絡んだのは、過去10年で「G1.2着」のあった「シックスセンス」のみ。そのシックスセンスも2000mの重賞で連対はしているわけで、「2000m以上の重賞で連対かつG1で連対経験のある馬のみ」ということで、消えるのは⇒エタリオウ。
「重賞未連対馬」は「消し」です。過去、10年以上にわたりこの条件は継続しております。消えるのは⇒キタノコマンドール。
さらに、連対はしていても「重賞未勝利馬」は、「G1・2着か、皐月賞出走で、2000m以上のオープン勝ちのある馬のみ。」ということから、消えるのが⇒アドマイヤアルバ、コズミックフォース。
あと、今年は、芝未出走馬が、出ていますが、過去、この条件から、馬券になった馬はいません。消えるのは⇒テーオーエナジー。
続いて臨戦過程から絞っていきます。
皐月賞直行組は、「1~3着馬(1800m以上で連対馬のみ)」さらに「皐月賞出走で掲示板以下からの巻き返すには、前走で重賞連対必至。」が条件です。
あと今年、昨年苦汁をなめたデータを練り直し、「皐月賞で、6番人気以下かつ、6着以下だった馬は馬券に絡まない」というものを付け加えます。これにより、まずこの条件で皐月賞組で消えるのが⇒グレイル、タイムフライヤー、ジャンダルム。
また、こちらも追加データ。「皐月賞で6番人気以下から3着以内に入った馬で、勝ち馬以外でダービーで馬券になるには、1800m以上の重賞勝ちのある馬のみ。」というものを付け加えます。これで消えるのは⇒サンリヴァル。
次に、トライアル組。トライアル組は「青葉賞連対馬」と「京都新聞杯勝ち」馬のみ。可能性として「青葉賞」は、馬券対象外からも過去馬券に絡んだことはあるのですがその場合、「1800m以上のの重賞勝ち鞍があること」。さらに、「青葉賞勝ち馬以外、連対したとしても、それ以前の重賞に未出走」なら、「消し」です。「京都新聞杯組」は「1着馬のみ」ですが、その勝ち時計は「2・11秒台」(やや重なら13秒でもOK)の「サンデー系」の馬のみ⇒今回は、この項目で消える馬はいません。
もう一つのトライアル、「プリンシパルS」組は、「重賞勝ちがあって、1番人気で連対した馬のみ」。⇒今回、こちらの項目で消える馬もいません。(ってか、上のデータもですが、すでに消えてるしね)
そしてNHKマイル組。ここ数年は馬券絡みしてないですが、NHKマイルC組は、「勝ち馬を含めて、1800m以上の重賞勝ちか、2000m以上のレースで勝ち鞍のある馬のみ。皐月賞からの転戦なら、リフレッシュ度が重要で、調教が前走以上のパフォーマンスなら、買い。」とのこと。ここで消えるのが⇒今回、出走なし。
さらに、「枠」 過去10年のデータから、「7,8枠で馬券になるのは、2000m以上の重賞の勝ち馬のみ」というものを加えます。本当は、「2000m以上のG1、G2の勝ち馬のみ」でも良かったのですが、あえて、今年は、この条件で。これで消えるのは、⇒ステルヴィオ、ワグネリアン。
最後に、追加データで、「ダービー当日、1番人気の皐月賞馬は馬券になるが、逆に1番人気にならなかったら、馬券に絡まない」というものを加えます。まぁ、これは、当日にならないとわかりませんが、今年は、おそらく「エポカドーロ」は1番人気にならないので、「絡まない」と踏みました。⇒エポカドーロ消し
で、残ったのが、「ダノンプレミアム、ゴーフォーザサミット、ブラストワンピース、オウケンムーン、ステイフーリッシュ、ジェネラーレウーノ」の6頭。
さらに、残った馬の内、連対可能性があるのは、「マイル以上の重賞の勝ちは必須」ということですが、これも全馬クリア。
この6頭で、印を打つのですが、正直、過去のデータからは、「ダノンプレミアム」と「ブラストワンピース」に重い印を打つのはいかがなものかなぁ・・と思っていました。昨年、「サトノアーサー」が「毎日杯」から直行して「10着」の結果。やはり、ローテが開きすぎるのは良くないと昨年の時点では回顧録でも書いてあるのですが、調べてみたら、そのサトノは、ダービー時は「自厩舎」で仕上げられていたみたいでした。
で、この2頭はどうやら「外厩仕上げ」みたいです。
ここ数年で、いや、先週の「アーモンドアイ」や、ここでも買ってる「ジェネラーレウーノ」みたいに、間隔を開けても、来ちゃう馬、いや、むしろ、狙ったレースを勝つためには、間隔をあけているローテーションの方が有利になってきている気もしています。
個人的な感覚ですが、今年のダービー出走馬たちは、正直どの馬も、あまり、調教がよく見えませんでした。ひょっとしたら、「皐月賞」が思ったより、「ダメージの残るレース」だったのかもしれません。そこで、激走した馬たちはダービーで凡走することも考えられます。
ダノンは一頓挫ありましたが、これが逆に良かったかもしれません。同じことが、ブラストワンピースにも言えるかもしれません。ということで、この2頭の評価は高いままです。
では、印を。
まず、6番手に「ジェネラーレウーノ」本来、不利な「8枠」で、今年加えたデータで本来なら「7,8枠」から絡んだ馬は、「皐月賞勝ち馬」か「2200m以上のG2勝ち馬のみ」という項目でいれたかったのですが、「皐月賞3着で2000mの重賞勝ち」という微妙に馬券に絡みそうなプロフィールだったので片目をつぶって残してしまいました・・。まぁ、この馬の戦歴が「エイシンフラッシュ」と酷似していたことも気になったので残したってのもあるのですが・・。
5番手は、「オウケンムーン」過去、皐月賞2ケタ着から巻き返した馬がきたのは、3頭のみなのですが、それは、ダービー当日が「不良馬場」になったときのみ。しかも、その3頭は、皐月賞では、「3番人気以内」の馬ばかりでした。データで残った馬ですが、前走2ケタから巻き返すのは至難の業。さらに先週のサトノワルキューレ同様、馬体重が減り続ているのは気になるところです。ただ、左回りの方がいいでしょうし、人気もないし、いい位置で競馬ができれば3着はあるかも。
4番手に「ステイフーリッシュ」京都新聞杯勝ち馬ですが、これも過去、このレースから馬券になった馬は、すべて「3勝馬」で最低着順が5着までで掲示板を外したことのない馬のみでした。共同通信杯でも体重を減らしているところがきになりますので、当日大幅に馬体重が減っていたら、他の馬に変えるかもしれません。「東京G1の穴のステイゴールド産駒」だけに気になる1頭です。
3番手に「ゴーフォーザサミット」 青葉賞勝ち馬。可もなく不可もないプロフィールです。共同通信杯は、鼻差で4着でしたが、上り最速。東京コースではそこを見せてないのは魅力です。調教はそれほど良くないですが、過去、10年で5割の確率で青葉賞勝ち馬は馬券になっています。イメージ的には、ウインバリアシオン。鞍上の蛯名騎手は、悲願のダービー制覇できるでしょうか?!
2番手に、「ブラストワンピース」前述ですが、ここ数年で、ローテーションは大幅に変わってきています。正直、この陣営が、ダービーだけを獲りに来たのかはわかりませんが、直結コースを激走してるし、プロフィール的には足ります。昨年から、ハービンジャー産駒もG1で走るようになりましたし、仕上げ方がわかってきたのでしょうね。
正直、一線級と当たってないので、底が見えてないのが魅力ですが、逆に足らない可能性もあります。終わってみたら、昨年のサトノアーサーと同じ結果に・・とはならないことを願います。
そして本命は、「ダノンプレミアム」やはり、この世代トップは変わらずだと思います。負け知らずですし、最内枠ですが、ダービーに限れば、この枠は好枠です。「テン良し、中良し、終い良し」の優等生タイプで、3着は外さないでしょう。一頓挫明けですが、おそらく、弥生賞のあと、皐月賞は、無理だと判断して、直ぐにダービーに向けて仕上げてきたでしょうし、血統的にも大丈夫でしょう。
ということで、これで勝負です。
◎ダノンプレミアム
○ブラストワンピース
▲ゴーフォーザサミット
△ステイフーリッシュ
×オウケンムーン
×ジェネラーレウーノ
です。
とりあえず、ダービーは当てたいので、馬連、3連複ボックスで勝負です。当たってください!
今回はちょっとひねった三連単にしてみました。
3着にきそうな馬をピックアップ。
その四頭を3着に固定。
2着を手広くながしました。
2着づけが、
02 04 05 06 07 08 10 12 13 15
3着が、04 11 15 17
ワグネリアン 3着きそうなんですよね。いい脚はもってると思うので。でも、外枠なんで、3着かな?と。
ステルヴィオは2軸 にしようと思ってました。枠でるまで。外枠なんで、やめました。あと、風邪ひいてるって噂が。でも、評価は高いんで、相手にいれました
ジャンダルムは豊さんが、うまくのれば、3着はあるかな?と。
アドマイヤアルバは、穴狙い 丸山が無欲でのったら、見せ場あるかも?
オウケンムーンは、皐月賞で負けすぎなんで、きりました。
ジェネラーレウーノは、外枠なんで、消し。
皐月賞の負け組の巻き返しありそうです。
当たってくださーい!!
ダノンとブラストの無敗の2頭の評価はダノン>ブラスト。
距離不安はあれど能力で押しきれるとみる。
ブラストも全レース余裕たっぷりの勝ち方で底は見せてないが、相手関係とスローしか経験してない点に不安が。
ダノンから皐月賞で人気を裏切った馬たちを中心に流すが、本線はサンリヴァルとのワイド。
府中の2400mが1番合いそうな走りに血統の裏付け。
なんでこんなに人気がないのか不思議でならんのでガッツリ買って楽しみます。
いい結果を期待しましょう~
日本ダービーですね。
オラ、ワックワクするぞ!
と、いうくらい、楽しみなメンバーがそろいましたね。
予想でも書きましたが、今年は、皐月賞がやや重で行われ、正直、この結果は、鵜呑みにはできないと思ってます。
むしろ、ノーカンでもいいかとも思ってます。ひょっとしたら、今年は、実は、それほど、レベルが高くなくて、ダノン以外は、どんぐりの背比べかもしれません。
そうなると、やはり、ここを目標にしてきた馬が、馬券に絡む気がしています。
もう少し、枠が内ならワグネリアンがそれにぴったりでしたが、8枠だと買えません・・・。
データを調べていると、ここまで、7,8枠は醜いのかと思わされる結果になりました。
展開的に、ジェネラーレウーノが行くでしょうから、中~内枠の馬がすんなり先行して脚がためれるのではと予想。
ダノンプレミアムには、お誂え向き展開になりそう。デムルメの仕掛けがきになりますが、それでも、ダノンが強いかと。
気持ち的には、ゴーフォーザサミットが2着に来てくれるのがありがたいですが、当たれば何でもありがたい!
当てたいですね。応援がんばりましょう!
先週は、バッチリ、ガッツリ当たってると思ったのに少々残念だったのか・・。
今週も、世代最強馬とされる馬が登場してきたけど、こっちも、信頼できると思っています。
ザセキ程度なら、そんなに調教も緩めてないだろうし、皐月賞があの結果だけに出てない分、プラスかもしれないしね。
ダノン信頼で自分も馬券買いたします。
ただ相手は、サンリヴァルは買えないなぁ・・大外は厳しすぎるんちゃうかと。
それなら同じくらいワイドで付くゴーフォーザサミットが面白いとおもうのですがね。
まぁ、とりあえず、当てたい!ダービー獲りたい!
応援がんばりましょう!
ご無沙汰しておりますが、やはり、ダービーは獲りたいですよね~。
ダノンプレミアムから勝負!
当てたいですね!
この特大ホームラン馬券的中されていましたら、心よりお祝い申しあげます。
おめでとうございます!
今回の失敗は、来年のダービーは、ワグネリアンと思ってた時期があったのに、ダノンプレミアムを盲信したことですね。ダノンプレミアムは、2000までなら、また買えますね。
今回の反省をふまえ、来年にいかしたいと思います。
大荒れのダービーでしたが、きっちり馬券的中されてましたよ。素晴らしいですね。
自分は、まだまだですが、見る人が見たら、ちゃんと、馬券は獲れるんだなぁ・・と勉強になりました。日々精進しなければと奮発材料になりましたよ。
自分も、予想では、今年は、それほどレベルが高くないのかもと書きながら、ドドングリの背比べなら、素直に、皐月賞の人気上位馬と着順の上位馬を上に見ればよかったかと思いますし、やはり、ジェネラーレウーノや、アーモンドアイが休み明けで激走したレースがあまりにも印象的過ぎて、休み明けの2頭の無敗馬に期待をしすぎたのも問題ありかと。
確かに、ことしのクラシックは、力の見極めがとても難しかったですね。古馬ならともかく、まだ若い3歳馬なら、能力はまだちゃんとは見極められないですからね。無敗という綺麗な馬柱に期待しすぎた感はありました。
まだ、あと2戦、春のG1は残ってますから、何とか一矢報いたいですね。
今週末もよろしくお願いいたします。