
《8/6読了 中公文庫 2009年刊(清流出版から2005年に刊行された「からだの事典」を改題、加筆修正して文庫化) 【日本のエッセイ】 きしもと・ようこ(1961~)》
これだけ岸本葉子の本を読んできて、今さら何なんですが、
もし、彼女が同僚やクラスメイトだったら、あまり親しくなれないかもしれません。
岸本さんは、わたしから見たらあまりに潔癖で、その主張は概ね正論だからです。
正論の人と付き合うのはしんどい。
そしてそういう人から見たら、わたしのようなちゃらんぽらんは軽蔑の対象かもしれない。
そんなわけでわたしたちは多分友達にはなれないでしょう。
まあ、妄想ですが。
でも、これだけタイプが違う人でも、「読書」という交流なら大丈夫です。
自分に欠けているものを持つ人に憧れるのは世の常。
そういう理由でわたしは岸本葉子を愛読しています。
全然違うタイプの人とも変な軋轢なしに付き合える「読書」って、平和でいいなあ。
時代も性別も人種も地位も、全く関係ないもんね。
※ 今回、内容にまったく触れてませんでした。
これだけ岸本葉子の本を読んできて、今さら何なんですが、
もし、彼女が同僚やクラスメイトだったら、あまり親しくなれないかもしれません。
岸本さんは、わたしから見たらあまりに潔癖で、その主張は概ね正論だからです。
正論の人と付き合うのはしんどい。
そしてそういう人から見たら、わたしのようなちゃらんぽらんは軽蔑の対象かもしれない。
そんなわけでわたしたちは多分友達にはなれないでしょう。
まあ、妄想ですが。
でも、これだけタイプが違う人でも、「読書」という交流なら大丈夫です。
自分に欠けているものを持つ人に憧れるのは世の常。
そういう理由でわたしは岸本葉子を愛読しています。
全然違うタイプの人とも変な軋轢なしに付き合える「読書」って、平和でいいなあ。
時代も性別も人種も地位も、全く関係ないもんね。
※ 今回、内容にまったく触れてませんでした。