快読日記

日々の読書記録

読書中『泡沫日記』酒井順子

2016年07月10日 | エッセイ・自叙伝・手記・紀行
7月9日(土)

酒井順子『泡沫日記』(集英社文庫)を読み始める。

2011年の震災のところを読みながら、たしかにそうだったなーといろんなことを思い出し、それを「思い出した」ことに動揺する。

つまり「忘れていた」のだ。

「喉元すぎれば」もたいがいにしろよ、と自分がちょっとイヤになる。

それはともかく、5年前の粉でもおいしいパンが焼けたという話を読んだので、うちにもある数年前の粉を試してみようと決意した。