快読日記

日々の読書記録

「「がん」も「うつ」も体温が低い」川嶋朗

2020年07月10日 | 暮らし・健康・理科っぽい話
7月10日(金)

「「がん」も「うつ」も体温が低い」川嶋朗(KAWADE夢新書 2020年)を読了。

わたしも今のところがんでもうつでもないけど、
若いころから体温が低いんです。

でもそれは日本人全体に言えることで、
例えば1957年の日本人の平均体温は36,9℃、
2010年ころには36,1℃になっており、
日本人の体温は下がり続けているんだそうです。

で、低体温がどれだけ健康被害を生むか、
さらには精神状態にも影響するという話に続き、
その対策がいろいろ提案されていますが、
結局、毎日の“心がけ”が大事なんですよね、
だけどその“心がけ”が一番頼りにならないんだよな~、というのが大問題で、ちょっとへこみます。

このじめじめした季節、冷たいものをグイグイ飲み干す幸せを手放せない意思の弱さよ。
健康な体を手に入れるのは難しいっす。