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新・秘密基地

好きな玩具やらゲームなんかを綴っていきます。

新世紀GPXサイバーフォーミュラ

2014-05-20 21:02:21 | 漫画・アニメ
最近、検索ワードで以前紹介した『燃えろ!トップストライカー』で来てくださる方がいらっしゃるようで、紹介した自分としては嬉しい限りですね。

そういうわけで、調子にのって今回は『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』を紹介したいと思います。
新世紀と書いてフューチャーと読むんですよ。
ガンダムSEEDを手がけた福田己津央さんの代表作として知られていますね。


このアニメ、10年ちょっと前に、CSのキッズステーションでよく放送されていましたね。
TVシリーズはなんか、放送当時、あまり玩具が売れなかったことで放送短縮になったそうなんですが、ファンの声が大きいことからいくつもOVAシリーズが作られたというちょっと珍しい作品です。

舞台は2015年。最新の技術とナビゲーションシステムを導入し、F1に替わる最高峰のレースとして確立されたサイバーフォーミュラに弱冠14歳の少年風見ハヤトが父の遺した成長するサイバーコンピュータアスラーダと共にチャンピオンを目指す物語です。

と、いう触れ込みで始まりましたが、当初はスミスというやつがアスラーダを狙って、襲ってきたりするなどレース以外の部分に話が割かれることもありました。
そのスミスの手からハヤトを守るためにナイト・シューマッハを名乗る謎のグラサンレーサーが手助けしたりと、レース+アクの組織との暗闘みたいな感じでした。

その後、スミスが死んでようやくまともなレース物になるんですけどね。
ですが、TVシリーズのレースは結構めちゃめちゃで、サーキットを走るだけというのもあれば、ハイウェイを走るというのもあったり、大陸縦断のオフロードレースもあったり、サーキットと氷の上を走るレース、最終的には北海道から静岡まで走るとかありました。
そこが面白いところなんですがねw

OVAになってからは、普通のサーキットを走るだけになってしまって、代わりにドラマ部分を強化していった感がありましたね。

総合的に見ると、TV版がやっぱり一番かな。
ラスト2話の盛り上がりは最高ですね。
ストーリー的には熱いのはOVA2作目の「ZERO」だと思いますけど。

では、ちょろっと登場人物を紹介します。




風見ハヤト
本編の主人公。サーキットの牛若丸。元々はバイクレーサーを目指していたが、アスラーダとの出会いによって否応なしにサイバーフォーミュラに参戦することに。
TVシリーズではテクニック的に未熟でアスラーダのサポートが大きかったが、作品を経るごとに成長し、最終的には最強のドライバーへと成長する(OVA最終作では主人公というよりボスの役割である)


アスラーダ
ハヤトの父、風見広之が開発した成長型サイバーシステムでハヤトのパートナー。
サイバーフォーミュラに参戦するサイバーシステムの中では最高の能力を持っており、ハヤトと共に戦うことでより成長し、人間に近いAIへと変貌を遂げていく。


菅生あすか
本作のヒロイン。ハヤトの幼なじみにして、ハヤトが所属するスゴウアスラーダチームの親会社の社長令嬢。
主人公より2歳上というちょっと珍しいヒロイン。


菅生修
あすかの兄。F1レーサーであったが、ハヤトを守るためにナイト・シューマッハとしてユニオンセイバーに所属し、サイバーフォーミュラに参戦。
途中負傷し、再びF1の世界に戻るも、事故の影響で目に障害があることに気付き、残り少ないレーサー生命をハヤトの成長のために使うことを決意し、OVA1作目では敵としてハヤトの前に立ち塞がる。
後に目は完治、その後はスゴウアスラーダチームの指揮を取ることになった。


カール・リヒター・フォン・ランドル
オーストリア王家と親しい血筋の家に生まれた御曹司。
14歳でヨーロッパのモーターサイクルを総なめにした天才少年で、TV版におけるハヤトの最大のライバル。
あすかに惚れていて、それが元でサイバーフォーミュラに参戦することになる。
参戦当初は連続で1位を取るなど、その天才ぶりを見せつけるが、ハヤトに一度敗れてからは精彩を欠き、OVAではシューマッハに翻弄される。
最終的には上位には顔を出すも、チャンピオンに手が届かない悲運の天才になってしまった。


新条直輝
F3出身の天才肌のドライバー。
…で、あったが、プライドの高さと気が短いことが災いし、一時落ちぶれる。
TVシリーズの最終戦ではランドルを差し置いてハヤトとデッドヒートを繰り広げる。
ハヤトとランドルが不在の年に年間チャンピオンになっているが、その後も首になりかけたり、やっぱり首になったりしている。


ブリード加賀
本名は加賀城太郎。クラッシュレースでは名の通ったドライバーでハヤトの兄貴分的存在となる。
その後、アオイにスカウトされ、サイバーフォーミュラに参戦。
荒っぽい走りながらも、そのテクニックは絶妙でコンピュータのように無駄のない走りをするナイト・シューマッハと同じタイムを出したほど。
そして進化し続けるハヤトとアスラーダに唯一対抗でき、勝った男である。


他にもいろいろいるけどこんな感じで。

そうそう、この作品PS2では4作もソフトが出ているんですよ。
また有志による同人のPC用レースゲームがサンライズ公認のもと発売されていたりします。
ここまでファンのパワーがすごい作品も珍しいんじゃないでしょうか?

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2 コメント

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Unknown (美紅)
2014-05-23 16:55:09
2015年すごいww作られた当時は2015年なんて遠い未来だったんですかね

ブリード加賀の額はどうしたんでしょうか...
ボタンでも付いているんでしょうか...
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Unknown (直家)
2014-05-23 23:08:47
>美紅さん
たしか91年製作ですね。
13年経ってもサイバーフォーミュラは実現のじの字もいかない現状ですねw
2015年で10回大会なので2006年には開催してることになりますなあ。

多分あの三日月からビームとか出るんじゃないですかねえ?w
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