しじまに聞いて

深い眠りに入った時の気分で。昼間の喧騒も懐かしく-。

一心寺のロウソク

2009-12-05 02:00:47 | Weblog

祖父の祥月命日だ。
師走の忙しさがあるのは
我が心の方ばかりで
一心寺はゆったりしていた。
大阪も
紅葉と落ち葉のバランスが
程よい頃合になったところか。

50円で線香とロウソクを買う。

さて、このブログを読まれている
貴方なら、
ロウソクに火を
持参したマッチ、それともライターで点けるだろうか。

自分はいつも他のロウソクの火を貰っている。
あまり深く考えていなかったけど。   

だって何処の誰か知らない人の
気持ちが入ったロウソクの火
意識しないで貰っていた、なんてね。
ちょっと無神経かな。

いや、違うかも。

一人で生きてるなんて思っていても
人間って結局どこかで誰かの世話になったり、
誰かの助けを借りて生きている。。。

ロウソクの炎を見つめてふと考える。

人と人との繋がり、感じていたい。
深い心理の底に働いたものも。

骨仏に合掌。

今年もこの日が年賀状の
書き始めになりそうである。


 

 

 



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