恒例の「かぎろひを観る会」。
旧暦の11月17日にしているようで、年によってマチマチになる。
越年での開催は遅い方だろうか。
どうやら
天気の方はOKみたい。
眠けと寒さより駐車の確保が気になり
二の足を踏み、
まだ参加した事も無い。
「かぎろひ」についてはいろいろな説があって、
現在の有力な説に例えてみれば
明朝5時50分頃
かぎろひの丘 万葉公園で
東方に現われるであろう最初の陽光。
これが万葉の昔に柿本人麻呂が観た「かぎろひ」に
“近い”とされている。
昨日のTV関テレ「タモリのヒストリーX」でも言っていたが
歴史は発掘や新説によって大きく塗り替えられる事もある。
今後、時間も場所も
自然現象における「かぎろひ」の定説さえも
覆る可能性が絶対無いとは言い切れない。
近い時間近い場所で
日の出は過去に何度も観た事もあるし。
写真や『阿騎野の朝』で描かれた「かぎろひ」は
容易に想像できると思っていた。
そんな事は考えずにただ、
人麻呂の歌とナマの情景に感動するだけでいい。
寒さに震える値打ちもあるかも知れない。
6時から特別営業する大宇陀温泉「あきののゆ」で
温まって帰るのも悪くない。
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