今日は1日中、テレビでコロナ報道ばかりでは退屈を感じたので古い本を乱読していたら、4月のお釈迦様の誕生日にかかわる俳句に出会いましたわ~
松尾芭蕉作「灌仏の日にうまれあう 鹿の子かな」
灌仏とは「お釈迦様の誕生日、4月8日に行われる仏教行事の日である。平たく言えば「花祭り」ってことだそうです。
「うまれあう」とはお釈迦様と同じ日に生まれた」の意。
意味;お釈迦様の誕生日と同じ日に生まれた小鹿」
季語は「鹿の子」、「灌仏」ですが、この句は「鹿の子」が季語となっている。松尾芭蕉の仏を敬う気持ちと鹿の子への愛情が、生きることへの喜びが表れている句
小鹿への生命力を感じる句なんですね。私もコロナウイルスに負けないように力強く生きよう
今日という日に感謝