経済的価値とは、何だろう。
先日、知人から経済的価値についてのメールがあったので、このことについて考えてみた。学者ではないので難しいことは分からないが、生きていく上で大切なことは、①命と②経済だろう。この二つは、生きていくための両輪である。
“命あってのものだね”という諺は、「死んでしまっては元も子もない」ということである。私のような脳出血にあった人間にとっては、まさにぴったりの言葉で、命の大切さを感じている。一方、経済も大切である。コロナ禍にあって政府は、経済を回していかなければならないのである。だから、マスクの撤廃や5類に下げたのだろう。
私は障害者であるが、まだ72歳だからボケっと生きているだけでなく、何らかの経済的価値を果たさなくてはいけないと思っている。この場合の経済的価値とは、人間は社会的動物であるから「支えること」と「支えられること」、すなわち、共生である。ある時は妻であり、ある時は家族であり、ある時は社会(企業など)であろう。
経済的価値(役割)とは、人間はそれぞれ異なっているから様々であろう。年齢によっても違ってくる。人間は90歳ぐらいになると体力もなくなり、生きているだけとなる。人生は、それでいいのだ。ただ元気であれば、自分のためと社会のために無理をしないで働くことが大切で、それが経済的価値であると思っている。
生きるとは、他人に迷惑をかけずに働くことである。だから今度、豚丼屋さんで、経済的価値を果たしながら自動車誘導係として働く予定である。
「十勝の活性化を考える会」会員
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