私は、人間の蘇生力に驚いている。医者ではないので詳しいことは分からないが、水泳の池江璃花子選手が白血病にかかり努力の賜物で見事に完治したが、これにも蘇生力が関係していたのではないかと思っている。
二人に一人がガンで亡くなる時代であるが、ガンに負けて諦めるとガンの進行が速まるので諦めないことが大切である。
一方、「頑張れば夢は叶うとか、ここで諦めるのはもったいない」と人がよく言う。
しかし、「この道が唯一の道ではない」と認識しておくこと、そしてほかの道にも良い事がきっとあると考え、選択肢を広げることも必要だ。
ほとんどの人は天才ではなく凡人で、自分らしく自分にあった人生を送って行くことが大切だ。
例えば、大学を受験し下位の方で合格するよりも、1ランク下げて上位で合格し大学生活を満喫した方が、人生にとっては有意義であるかもしれない。人生は、諦めることが返って良い時もある。
「十勝の活性化を考える会」会長
注) 蘇生
蘇生とは、一度死亡した、あるいはそれに類する状態になった人間が再び生命を取り戻すことである。前者は「復活」、「黄泉がえり」などとも呼ばれる。
心臓の鼓動が停止したり、呼吸が止まったりした者に対し、人工呼吸や心臓マッサージを行うが、その方法をまとめて、心肺蘇生法という。
(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)