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「 調子に乗るといいことない 」 これが我が家の家訓です。

光あるうち光の中を歩め

2009-01-23 00:40:47 | Weblog
『 光あるうち光の中を歩め 』
トルストイの小説のタイトルなのですが、私はこの言葉が大好き。

これを知ったのは、たしか山田詠美のエッセイで。 だったと思う。
目にしたとき感動しました。「 なんて、すごい、」ってね。


話は少し変わるようですが、私は相田みつをが苦手で。。
こんなこと書くと、非国民とか、人でなしとか言われそうなのですが、どうしてもなんか。
私の何重にもひねくれた心を通しちゃうと、
「良いこと言ってるよ、ぼく。 解りやすいから読んでごらん。 ほら、素直になって。。」
って感じがして来ちゃうんですよね。 押し付けないでぇぇええって思っちゃうの。
 ...って言うか本当は、
彼のを読むと 自分が恥ずかしくなっちゃうんですよね。
私って、なんてちっこい奴なんだろう。 って思っちゃうの。 だから。

で、
それと比べて、『 光あるうち光の中を歩め 』。 これはなんか気楽ですよね。
相田みつをのは、さぁ、一緒に 手に手をとって~ って感じ(たまにお叱りもあるようですが。。)ですが、
こっちは、来るなら来れば? もしくは、来い! みたいな。
でも、すごく良いこと言ってるし、その奥に思いやりもあるような。
例えると、 ちょいワルな、ぶっきらぼうな人が実は人間味があった。 みたいな? ( ←アホ。)


あれーっ なんか、話がまとまらなくなって来た
言いたかったことは

わたしも、光があるうちに光の中を歩こう。
昨日届いた 高校時代のお友達からの元気ハツラツなお手紙を読んで、改めてそう思ったのでした。



 *ちなみに、この小説は
  一行で書くと、宗教に入るか入らないか迷いに迷っている人の話なんですが
  そこに人間の心の葛藤があって、私にはおもしろかったです。