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トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

売電

2014-04-25 07:29:07 | 社会
太陽光発電の年間成績がでました。

計画より2割成績が良かったです。この調子でいけば、予定より2年早く返済が終了するかも知れません。

亡父が計画していた太陽光発電。計画を実行して良かったです。

売電単価は、当時1KWHで40円。消費税が5%ついて、42円となります。

そう、苦しめられている消費税ですが、売る側になると消費税分アップします。

4月1日で8%になるから、40x1.08で43.2円の売電単価になるかと思ったら、42円のままでした。

あれっ?!と思い、電力会社に訊いてみたら、

「4月支払い分の一部は、3月に受領した電力も含まれるので、消費税分単価がアップするのは、5月支払い分からになります」

とのことでした。

なるほど、税率があがる前に、テレビで盛んに支払いがあがるタイミングを放送していましたが、売電もあがるタイミングがあったんだと納得しました。

アップした消費税分ですが、もちろん課税業者?ではないので、受領した消費税を国に納める必要はありません。

確か、売上額が1000万円以上だったら、受け取った消費税を国に納めないといけなかったと思います。

その10分の1にも満たないから、大した額ではないのですが、なんとなく罪悪感がありますね。

小売業で売上1000万円未満のお店は、お客さんから消費税を徴収して懐にいれるわけですから、相当な罪悪感でなかろうか・・・

まぁ、お客さんが減って、売上は減少するだろうから、受領した消費税分を国に対して納める気にはならないでしょうね。



現在の売電単価は32円(税抜)。2年間で2割ほど下がりましたが、ソーラー発電機器も2割ぐらい価格が下がっているので、利益率は変わっていない・・・

というのが、ソーラー販売業者の口上です。

売電契約を42円(税抜)で締結しておきながら、なかなか発電施設を作らずに、発電機器の価格が下がるのを待っていた業者が全国で
500契約くらい解除された
なんて、ニュースが今年になって報じられていました。
まぁ、全ての業者が待ってたわけではなく、着手できない理由があった業者もあったのでしょうけど。
パネルで反射した光が思わぬ場所に届いて苦情となり、追加投資を余儀なくされたなんて事例も最近ききました。


商業売電単価は、契約すると20年間固定となります。太陽の光という、変動リスクを抱えた状態で、売電単価も変動すると、投資判断が
難しくなるところを、
単価は固定にすることで投資しやすくする、政府の方針です。

電力会社にとっては、電力コストの上昇は供給時の単価に反映させると言ってますから、国民が負担することになりますが、
原子力発電での事故が及ぼす影響を考えると、空気を汚さずに発電する太陽光発電は、この先も供給比率をアップして欲しい発電手段だと思います。


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