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トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

短い2月

2012-10-02 23:38:33 | どーでもいい話
私は2月生まれのみずがめ座。

どうして2月だけ短いのか、31日まである月がいくつもあるから、2日くらい2月に分けてくれたらよかったのに・・・

というわけで、2月が短い理由を知りたくなりました。



どうやら、こういうことのようです。

まず、古代ローマあたりで、星座がだいたい365日で元の状態に戻ることがわかり、この365日を1年とした。

まあ、少しずれがあって、4年に1度1日多くするうるう年をつくればよく合うみたい。

次に、365日をどのように月に分割するか・・・・ですが、昔の人は12で分割するのが便利と考えたそうです。

例えば、10で分割するとしたら、5と5の2グループにしか分けられません。

ところが、12は、2,3,4,6で分けられる。これで、いろいろな区切り方が出来るようになりました。

それで、1日を24時間にしたり、1時間を60分、1分を60秒。みな、12の倍数にしています。

このおかげで、1年を4つに分割した四季が生まれたということでしょう。
もし、1年が10の月に分けていたら・・・四季ならぬ五季だったことでしょう。



というわけで、1年を12の月に分けることにしましたが、365を12で割り切れません。従って、31日ある月と30日の月が存在します。
奇数の月を31日にすると、1月、3月、5月、7月、9月、11月が31日になります。

ところで当時1年の始まりは3月からだったそうです。、31日、30日と繰り返すと、2月は30日に1日足らず、29日となってしまいました。

ところが、当時の王が8月生まれということで、8月を31日にし、以降の月は偶数の月を31日にし、奇数の月を30日にしました。

従って、8月以降本来30日の月が8月,10月,12月の3つある予定が、9月、11月の2つになってしまいました。

つまり、さらに1日足らなくなってしまいました。

であれば、1年の終わりの月である、2月で帳尻を合わせてしまえ・・・ということで、2月はさらに1日減って28日になったようです。

まぁ、なるほどなぁと思いましたが、古代ローマの年の始まりが3月だったという点よりも、むしろ多種多様な分割ができることを考えて
いろんなものが、12の倍数になっていることに感心しました。

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ha-chansan)
2012-10-03 15:36:03
勉強になりました。
私も2月生まれ、しかも28日に生まれているので、大変興味深く読みました。
なるほどねぇ。
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Unknown (kumiko)
2012-10-03 20:55:29
2月は帳尻合わせだったとは。なるほどねー。
寒いから少なくていいのかと思ってました…ナンテネ。
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はーちゃんへ (とほ)
2012-10-03 22:48:00
>私も2月生まれ、しかも28日に生まれているので

うるう年ではないですか?
うるう年の29日に生まれたら、3月1日か2月28日で届けるという話を聞きました。
4年に1度しか誕生日がこないと、幼児の頃はかわいそうですもんね。
妙齢になると、なかなかですが。
はーちゃんだと15歳?(笑)
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kumikoさんへ (とほ)
2012-10-03 22:55:19
>2月は帳尻合わせだったとは。なるほどねー。

もしやとは思ったけど、けっこう適当に決めてますよね。
でも、正確に測定していながら、区分けしやすさで12ヶ月をきめて、てきとうに分割する感覚、けっこう好きです。

>寒いから少なくていいのかと思ってました…ナンテネ。

日本はそうだけど、ローマは・・・・
やっぱり寒そうだ(笑)。
ハダカに近い格好でウロウロしてただろうから、ホントにそういう理由もあったのかもヨ。
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