イブの思い出

１９９３年のクリスマスイブも金曜でした。

あろうことか、金曜という理由だけで会社の忘年会がイブの日に開催されました。それでも、仕事以外が理由で欠席した人はほとんどいませんでした。
文字通り、土日で穴埋めしたのでしょう。(+_+;)＼(-_-;)バシッ

さて、イブの日の忘年会ですが、それなりに盛り上がり、σ(・・）は終電に間に合いませんでした。で、可能な限り乗り継いで到着したその駅は、県内でも有数のターミナル駅。３つの主要路線の最終電車が出発したあとでした。

駅に着いて、タクシの待行列に並ぼうとしたのですが、なんと最後尾は駅ホーム内でした。およそ５００人は並んでいます。駅の外でひろおうと考えたのですが、これが失敗でした。

駅から１５分１キロほど歩いたところでもタクシは止まりません。信号待ちしているタクシも駄目でした。聞いてみたら、この通りで乗せては協約違反となり駅構内で客待ちできなくなるとの事でした。
飲み屋で飲みなおして、タクシを呼んでもらうことも考えましたが、飲み代とタクシ代の両方は厳しい懐具合でした。

歩いて帰る決心をしたのですが、なかなか遠いです。ＡＭ４時まで歩いたところで、気力・体力ともに萎え、止まってくれたタクシに乗り込んだのでした。

ここ数年、所属部署での忘年会はありません。部長も含めほぼ全員、客先に常駐しているためでしょう。ただ、忘年会のお誘いは多くいただき、３回終了、後２回残っています。仲間うちの忘年会が多く（うち１回は主催者）楽しい年末です。