KINMU OF DIGGIN

どんなに忙しい勤務中でも何とか時間を作ってレコードを掘りたい!勤務中、出張中に掘った中古レコード備忘録

平日の閉店間際の時間の流れが好き

2022-05-30 19:20:37 | 宇ち多゛
17時前に羽田空港に到着。
京急線の時刻表を見ると成田空港行きの急行が間もなく発車。
急いで乗り込み京成立石を目指す。

京成立石に18時頃到着。

店仕舞いしている栄寿司を横目に見ながら、宇ち多“に行くと5人くらいの行列。
10分ほど並んで入店。


まずは小瓶で喉を潤す。

この時間だからシロ、レバ、ガツ、アブラの4種類のみ。
煮込みも終わっている。


●シロ素焼きうんと若焼きお酢
最近この旨さにはまっている。

すぐに梅割りにスイッチ
高知ではもっぱら日本酒だったけど、焼酎は手っ取り早く酔えるのでいい。
また、素焼きのシロと合うんだ。
お酢をすすりながらだと食欲も倍増で梅割りが進む進む!


●アブラ素焼きお酢
少ないとこよく焼きお酢を注文したが、どこかで入れ替わってふつうの素焼きがきた。
美味しいので無問題。
生攻めもいいけど素焼き攻めも悪くない。

梅をお替わり


●レバタレ
うんと若焼きが懐かしい。ぷりっとして甘くて美味しかったなあ。
鮮度抜群だから普通に焼いてもよその店よりも100倍くらい旨い。



締めはシロよく焼の味噌。
シロたれよく焼きか迷った挙句。
レバタレのたれも絡めるとみそ味にコクが出てさらにうまくなる。
煮込みが無くなったらよく頼む一品。


気が付くと梅割り5杯目を飲み干していた。


気が付くとお客さんも帰って俺ひとり。


3代目の朋ちゃんと今年の笹塚ボウルの話とか常連さんの近況とかで談笑。
はき掃除をしながらソウさんが会話に加わる。
お母さんからも久しぶりと声を掛けられながら従業員さんに囲まれる。

「あれ?ジョーダン3履いてんだ。そのカラーリング見たことねえなあ」と三代目。
すると弟君が走って来て足元を確認しに来た(笑)。

何年か前、須永辰緒さんとFPM田中さんと宇ち入りした時、弟君が帰り際に「今度和モノのミックスCD下さい。お願いします。」と声を掛けられ、その後も同じお願いをされた。
どうも誰かと間違えているらしい。
ミックスCDなんて出した覚えもないし、作ったこともない。
誰と間違えているのだろう。

口開けもいいけど、少ないおかずの組み合わせを楽しみながら営業中には出来ない従業員との会話。
裸電球が照らす琥珀色の空間に溶けてしまいそう

本日は梅5杯
今年通算梅13杯




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーダルな男を届けに宇ち多”に

2022-04-16 17:27:59 | 宇ち多゛
須永辰緒さんの新譜「モーダルな男」を届けに宇ち多”に。
3代目が支援する代金を僕が立て替え払いしていたので、レコードが届くタイミングでお店で手渡しを約束していた。

2日前にも宇ち入りしたが、イレギュラーだったために渡せなかったので再訪。


朝7時過ぎに家を出て立石に向かう。


10時過ぎに到着するととんでもない行列の数。
土よ宇は今日で2回目だけど尋常じゃないお客さんの数。


先に到着していたツレと合流。

10時に開店したばかりなのでこれでも行列は短くなったという。



約1時間待って11時過ぎに入店できた。



まずはビール大瓶を注文。



タン生がまだ残っていたのでお酢をかけてもらう。


店内でタツオさんのレコードセットを3代目の朋ちゃんに渡して、代金の入った封筒と引き換え。
何かヤバい取引みたいだなあと3代目が笑う。



ツレがレバタレを所望したので注文。
いつもはビールを注文しないが、レバタレとビールイイネ!
まったりとしている間に次に注文しようとしていたアブラが品切れ。



梅割りにスイッチ。


するとレバも無くなり、シロ、ガツのみに。



アブラが品切れなので、煮込みアブラのとこを拾ってもらう。




油断していたらおしんこも品切れ。ダイコンしょうがのっけてお酢
土曜日は早めの注文を心がけなきゃ。



続いて、シロ素焼きうんと若焼きお酢を注文。
シロタレよく焼とは同じ部位なのに全然味も食感も違う。
あまり注文をしている人を見ないが、最近のお気に入り。



最後はやっぱりシロタレよく焼き!
煮込みの汁と合わせてさらに濃厚な味にしてフィニッシュ。



本日は梅4杯
今年通算梅8杯




愛知屋でハムカツとメンチ買って、スーパーで宝缶酎ハイ梅割りverも買って公園で乾杯。


順番は定かではないが、串揚げ100円ショップで、紅生薑ロール、こんにゃく、大根をウーロンハイで。


江戸っ子でボールと団子、レバ混ぜたれとマカロニサラダ。


公園脇のたこ焼きやでたこ焼買ってから鳥房近くのゲーセン2階のカラオケ屋に
ソウルコブラツイスト熱唱しながら、たこ焼きつまみにさらにウーロンハイ。
会計すると、食べ物持ち込み違反のため1万円を請求されてびっくり。
持ち込んだだけで食べていないと言い張り何とか逃げ切る。
歯に青のり、口にマヨネーズ付いてたはずなのに。



蘭州の開店時間なので久しぶりに水餃子と老酒。
香菜麺も注文したかも。


記憶が曖昧でいつツレと別れたかも覚えていない。


宇都宮に無事到着できた模様。


朝起きると手巻き寿司と缶チューハイロング缶を平らげた模様。
全然覚えていない。


だめだこりゃ!


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022宇ち初め

2022-04-14 15:35:23 | 宇ち多゛
facebookが乗っ取られて一悶着。
みんなに迷惑をかけてしまった。
普段連絡もしない学生時代の友人がまんまと引っかかってしまった結果、旧交を深める結果に。



栃木県出身の名横綱 栃木山が創設した春日野部屋。
縁あって後援会に入って応援している。


力士を応援するというは、巡業時の食材の差し入れや宿泊先の確保、昇進時のご祝儀等。
よくタニマチといわれるお金持ちが、贔屓力士を金にモノを言わせて応援するイメージだけど、うちの会は会費制でそこまで派手に応援できないので知恵を使って力士を支援。


力士は規格外の体躯故に、マスクも常人よりも大きいものが必要となるが、市販品に大きなサイズになるため困っていると聞いた。
肉や野菜をちゃんこ用に差し入れはよくあるが、コロナ禍だからこその感染予防を観点とした差し入れもいいと閃く。
市内で布マスクを製造する知人の倉谷制帽所に話を持ちかけると快諾。
通常よりも大きなサイズで、通気性の良い素材と肌触りのよいオーガニックコットンを使用した力士用の特注マスクを力士含めた相撲部屋全員分を寄贈することに。
マスクには春日野部屋のロゴ入り。



寄贈の日が急に決まったため後援会会長らと上京。



元大関の栃の心関と碧山関が対応してくれた。


感染予防の観点から短時間で終了。



後援会長が久しぶりに宇ち入りしたいというの京成立石に向かう。



昼飯を抜き口開け狙いに。


到着すると大行列。


感覚的にギリで2巡目になるかもと心配していたが、1巡目でソウさんの席に滑り込みセーフ。



まずは梅割りを注文。
今年最初の梅割りは五臓六腑に染み渡る。



会長はタン生赤いとことシンキお酢を。



僕はコブクロ固いのだけお酢を注文。



「塩でいいよな!」と背中越しに声をかけられ
ツル塩登場!



固い部位の後に、レバボイルお酢を注文。
固い、柔らかい部位を交互に注文するとより美味しく感じる。



寒いので、煮込みハツモト混ぜて。
いつ喰っても旨い!



アブラタレよく焼き
後半戦の幕開けはこれがいい!
カシラもいいと思ったが、ツル塩食べたので。


最後はおしんこショウガ



本日は梅4杯
今年通算4杯



約半年ぶりだったけど、お母さん含めお店の人に声をかけられて幸せ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dreams come true

2021-11-11 11:58:24 | 宇ち多゛
この店に初めて訪問したのは何時の頃だろう。
確か94年だと記憶している。
当時、東京支社勤務で結婚を機に谷中から谷中に引っ越したばかり。
借金もなければ貯金もない生活をしていて、たまたま近所の酒屋の空き家の張り紙を見て問い合わせたら、結構安くしてくれたので即入居。家賃補助があったので数万円で住めるので契約したのはいいが、引っ越し費用がないので、酒屋にあった大きな台車を借りて引っ越しをした。はたから見たら夜逃げか泥棒のよう。

谷中の三崎坂あがった伊勢五酒店のマンション2階で新婚生活を始めた。
独身の頃から谷中銀座あたりで呑んでいて、吉川っていうもんじゃ屋に通っていた。
そこには高田文夫師匠も来ており、一緒にお花見をさせていただいた。林家たい平師匠、林家三平師匠、春風亭昇太師匠も一緒でそれはそれは夢のような時間だった。
お皿サインを集めるきっかけもこの花見で高田文夫師匠に頂いたのが最初。色紙が無く、メンチカツを乗せていた皿にサインをいただいたのがお皿サインというわけ。立川談志師匠のお皿サインは我が家の家宝。

ノストラダムスの大予言が大外れの世紀末。
その年末に我が家に待望の子どもが生まれた。
根津の日本医科大学付属病院で生まれた玉のような男の子だった。
先々代の林家三平師匠が常連だった近所の蕎麦屋「上州屋」のおかみさんにも祝福されたっけ。

父親になったという初めての不思議な感覚で、病院の帰りに気が付くと根津の居酒屋で一升酒を呑んでしまい危うく自宅で吐きそうだった。

子どもが生まれる前から行きつけだった谷中銀座の吉川の親父さんとは馬が合い、ゴルフによく行っていた。企業ノベルティを制作している業者さんとかと栃木や埼玉のゴルフ場でプレイし、17時に谷中に戻りお店で打ち上げというお決まりのルーティーン。

ある日、スタートが早かったせいか、都内に15時くらいに着いてしまった。17時に谷中で呑むのはちと早いということで、同伴した立石出身の業者さんの手引きで立石で呑むことになる。鶏かもつ焼きかということになり、鳥房で半身揚げで一杯。僕はもつ焼きを希望したが多数決で却下。その行かなかった店が「宇ち多“」だったというわけ。

行けなかったもつ焼き屋がなぜかもの凄く気になり、ひとりでぶらっと行ってみることにした。場所もよくわからないので交番のおまわりさんに教えてもらうと「呑み過ぎないように」と敬礼された。

当時は夕方だったせいかそんなに並ばずに入店できた。藤原喜明似の厳ついおっさんに指定された席に着席すると、「何呑む?」と矢継ぎ早に聞かれ、無難なビールを注文。壁にビール、焼酎とか書かれていて、もつ焼き、もつ煮も書いてあるが、みんな色々なものを食べている。
「おかずはどうする?」と聞かれ、唯一わかる煮込みを注文。まわりは呪文のような注文を藤原喜明に投げつける。藤原喜明は聞いてないようですべての注文を焼き場に伝える。すると順番で呪文のおかずが次々と運ばれてくる。もつの部位ごとに注文でき味付けも好みで焼いてくれるということがわかったので、勇気を持って藤原喜明に「すみません」と声をかける。
完全無視。
やけくそで「レバ生!」と藤原喜明の背中越しに声をかけると、背中で「お酢は?」と返される。ちゃんと聞いてるんだ。
「すみません」とか「注文願いします」なんてもんはいらないとわかる。
初到着したもつ焼きは、串にささった焼いていない豚のレバー串2本だった。
新鮮極まりない豚レバーは刺身そのもの。
2串で170円。
味も値段もびっくり。
とりあえず周りのおっさんの注文をオウム返しのように注文。
生ものを中心に注文。
ガツ生、ハツ生、シロ生、アブラ生、なんこつ生、かしら生…
「かしらの生はない!」と藤原喜明にぴしゃりと怒られる。

ビールが無くなったので「焼酎!」と言うと、「梅でいいか?」と聞かれたのでよくわからないが「はい!」と答えると、一升瓶から宝焼酎をそのまま注がれ、変な液体を数滴垂らされる。
これがもつ焼きに合うこと合うこと!
みんな『梅割り』と注文している。
謎の液体は梅シロップだとわかった。


それから図書館に通うかのように「宇ち多“」に通うことになる。

辮髪のアジャコングみたいなにいちゃんのエリアに行くと、「ハツ?ガツ?どっちだよ!」とすごまれ、「なんでもないです」と応えてしまい「何だよ!」と失笑されながら、めげずに注文していくと、いつのまにか普通に注文でき、時間で無くなっている希少部位や常連のみがたどり着けるメニューや注文の仕方がわかってくる。

何年かすると、アジャコングみたいなおっかないあんちゃんが、「そのTシャツ、スパイク・リーか?いいセンスしてんじゃん」とか声をかけられるようになる。それでもおっかないので「ええ。」とか返答し、ほぼ会話というにはほど遠いコミュニケーション。


そんな感じで何年も通っていると、逆に居心地がよくなってきて、気が付くと梅割りを5半まで認めてもらえるレベルに成長。それでもアジャコングと藤原喜明がおっかなくて話をすることなんて計算時の「ごちそうさま」止まり。


ある日、後輩を連れ立ってお店に行くと、藤原喜明の席に、須永辰緒さんとスカパラの川上さんが既に呑んでいる。二の字に着席して静かに呑んでいると、「あれ?とーへーくん?ここよく来んの?」とタツオさんに声をかけられる。店内で注文意外に大声を出そうものなら八つ裂きにされると思い、小声で「次のお店でご一緒できれば…」と対応。タツオさんも察したようでアイコンタクト。

するとおっかねえアジャコングに肩をとんとんと叩かれ「タツオさんとはどうゆう関係なんだよ!」と聞かれたので、「同郷で昔からの知り合いです。」と応えると、「なんだよ!そうゆうことか。もっと早く言えよ!少しだけ優しくしたのによ」と笑顔で対応してくれた。計算をして店を出ると、アジャコングが出てきて「これ俺の名刺。それとこれあげるわ!これでお前もチーム宇ち多“だからな!」と宇ち多”の手ぬぐいをいただいた。正月の年賀タオルじゃないやつ。

それからは普通にいじられるし、常連さんの仲間入り。
東日本大震災直後、心配でお店に日光東照宮の高い絵馬を届けて「これからも100年この店が続きますように」と言うと「要らねえよ!こんなもの!うちは1000年続くものじゃないと受け取らねえよ!ありがとな!」と照れ臭そうにしたアジャコング。


そう、アジャコングは3代目の朋ちゃんで、藤原喜明はソウさんってこと。


「宇ち多“」に通うようになり始めの頃から、ずっと思っていたことがあった。

谷中で生まれた長男が成人して酒が飲めるようになったら二人でこの店で梅割りを吞みたいと。

でも長男は、小さい頃からもつ焼きとかホルモンとかが苦手なので、半ば諦めていた。

志望校に受かり、大学生になり酒を呑むようになり、コロナ禍の厳しい状況下、俺と同じ仕事を目指して就職活動。大手広告代理店の友人を作戦参謀に付けてもの凄い可愛がりを受け、見ている親が涙出るぐらいの努力をしたもののうまいくいかず、一時は就職浪人も考えたが、何とか就職できることになった。

血筋というか酒も強く、いつの間にかもつ焼きも食べられるようになったので、念願の親子で宇ち入りすることに。

昨年の11月以来から約1年ぶり。
しかも今年初めて。


3時過ぎに到着すると、大行列!

席数を絞っているので仕方がない。

1時間近く待っていると順番が回ってきた。

先に俺が着席してビール大瓶を注文。

倅は次に呼ばれて鍋前に着席。
どうしていいかわからず、完全にびびってずっと俺のことを見ている。
そう!初めて来たときのノリオ・イグレシアスのよう。


大瓶をシェアしていると、すぐに隣の席が空いたので合流。


まずは就職祝いの乾杯を。



まずは、「テッポウ ボイル一本づつお酢」
倅はレバーが苦手と言うがひとくち頬張る。
食べ終えた串は箸置き替わりに使うことを教える。



梅割りを注文
倅にも勧める。これを呑まなきゃ始まらないから。初めは3杯くらいしか呑ませてくれないこと、俺は5杯半いけると父親の威厳をみせる(笑)。


倅はまだビビっている。
サイダーをチェイサー替わりに注文。



カシラ素焼き若焼きお酢
倅用にオーダー
すげえ旨いとの感想。そりゃそうさ!日本一のもつ焼き屋だから。
食べ終えた皿は重ねておくことも教える。



ガツ ハツ一本づつお酢
倅がガツが好きだというので注文。ハツ生にも感動していた。
生の串は一本づつあい盛りで注文でき、焼きは2本セットであい盛り注文できないと教える。


アブラ少ないとこタレよく焼き
倅が目を丸くしている。焦げすらスパイスだからと力説。



煮込みアブラのとこ
これも倅用に。俺はハツモト拾ってもらうか、白いとこ拾ってもらう。
1年ぶりの煮込みもマーベラス。
煮込みは、慣れたら部位別に拾ってもらえるが、忙しかったり遅い時間はできないと教える。

おしんこショウガのっけてお酢
アブラの後は余計に旨く感じる。
きゅうりが無くなったらダイコンしょうがのっけてお酢と注文せよと教える。



最後の締めは当然、シロタレよく焼き
残った煮込みとタレを混ぜて食べるとさらに上手くなると教える。


食べ終えたら『計算』と言い、串を重ねた皿の上に置き、梅割りの杯数を自己申告。店員が重ねた皿の枚数を数えて計算してくれて、基本200円の倍数で料金が確定されると教える。

そして必ず『ごちそうさまでした』と言うように指導。
そして何があっても店員には逆らうなと。2度とこの旨いもつ焼きにありつけなくなるからと。
この店を知ってるのと知らないのとでは、これからの人生が全然違ってくると。


あー!幸せ!

俺は梅3,倅は梅2


計算をして暖簾の前で記念撮影していると、朋ちゃんがしらっと後ろでVサイン。
「お父さんみたいになんじゃねえぞ!」と笑顔でお見送り。



次に江戸っ子のボールを呑ませたいので移動。



その前に家族用のお土産に鳥房で半身揚げ530円を注文。呑み終わる頃受け取りにと。


江戸っ子は並ばずに入店。


ボールを注文。氷無しで



全然お腹が減らないので、マカロニサラダと厚揚げを注文。

普段は話さないようなことも酒が入ると会話が弾む。


本当は、これから串揚げ100円ショップか蘭州とか寄りたかったが、かみさんから「調子に乗って息子を潰したり、吐かせるまで呑ませないでね」とラインが来た。
息子を酒で潰そうとする親なんているかと思い2軒で終了。



長年の夢がかなった、やわらかくしなやかな夜だった。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての土曜の宇ち入り

2020-11-21 12:29:21 | 宇ち多゛
コロナ感染拡大のため予定していた約束が延び延びになってしまった。
東京都内の感染拡大が酷いので、小池知事の記者会見で判断しようとすると「5つの小」だって。
カラスの子じゃあるまいし。
バカバカしいので、感染予防をバッチリして上京。


11時前に立石に到着すると長蛇の列。
聞くと10時半開店で10分前には口開けだったとか。
1巡目の客が出てき始めたので、割とすんなり入店。

「タン生とナンコツが品切れになるから出しとくな」と有難いお言葉。


かねみつさんがビールを所望したのでビール大瓶からスタート。
1杯だけ飲んですぐウメ割りにスイッチ。


タン生が到着!
きっちり赤く仕上がった逸品。


同時にナンコツタレよく焼き登場!



かねみつさんがテンションぶちあがりなので僕は煮込みアブラのとこを追加


土曜日だからこそわかること。
日の光がいつもと逆。午前中だから当たり前か。


段々品切れが続き、最後はシロのみ


シロ素焼きうんと若焼きお酢
最近この旨さを発見した。
かけられたお酢もすすると旨さが倍増。

シロしかないと、「塩」「タレよく焼」「生」とか部位が頭に来ないのでなんか変。


かねみつさんが大根ショウガを食べたいというので最後に注文。


なんか最後にシロたれよく焼食べて気がするけど覚えていない。


今日はウメ4杯


宇ち多”を出た後に、愛知屋でコロッケ買って公園でハイボール呑んで、栄寿司で貝ひも握ってもらいビール飲んで、カラオケ行ったっけ?なぜか日暮里で降りて馬賊でラーメン喰ったような気も。

かねみつさんとどこで別れたかも定かではなく、愛読書とキャップもあげたらしい。

新幹線に飛び乗り宇都宮に戻り、BAR JUICEで久しぶりのDJ。
酔っぱらっていたので、一緒のDJに指示してレコードかけてもらうリモートDJ。
何をしに行ったのかわからない始末。

だめだこりゃ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツル塩うまうまうー!

2020-10-20 16:23:32 | 宇ち多゛
倅と別れて一路立石に。
忙しくて夏休みを1日も取れていないため、午後半休を取ったので堂々と昼酒。

15時過ぎの2巡目を狙い列に並ぶ。
裏口の行列が半時計廻りに。
公衆トイレ側、ミツワ側に並び、たみちゃんの店前は並んじゃいけないらしく、八百屋に折り返してさしみやのほうへ再び折り返す。
八百屋の前に並び、10人くらいの行列。
スイスイ進んで10分くらいで着席できた。

朋ちゃんにご挨拶。その前にソウさんがアイコンタクト。たぶん渡辺さんからの伝言を預かっているな。


喉が渇いているので大瓶で喉を潤す。
コブクロ固いのをリクエストするも終わってしまったので、【テッポウだけお酢】。


梅割りを注文。ビールはチェイサー。


周りが急にタン生をコールしだしたので、【タン赤いとこお酢】。
厚みといい茹で加減といい、20年以上通っているが過去イチの代物!


梅割りが進む。



【ガツ・アブラ一本づつお酢】
最近食べていないので注文。改めてガツの厚みのあるいいとこを使っている。再認識。


梅割りをお替わりすると
「塩でいいな!」と意味深なささやき。


【ツル塩】
隣の客が「この時間にこれが出てくるって相当なご常連でしょ」と話しかけられるが無視。
奥歯治療中のため、固いの食べると痛みがあるので躊躇すると、隣の客が「要らないのであれば食べますよ」と声をかけられるが無視。


【レバタレ】
レバタレうんと若焼きが懐かしいが、これはこれで業界トップランカー!


【アブラ多いとこタレよく焼】
カシラが品切れの時に代用としてアブラすくないのタレで頼むけど、逆張りの多いところをチョイスしてよく焼きで香ばしく。


【ナンコツタレ】
久しぶりに注文。タレ攻めで梅割りが進む進む。


【シロタレよく焼】
最後はこれ!


本日梅割り5
今年通算15





来るたびに立石が変わっていく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葬儀の後に宇ち入り

2020-09-09 16:08:23 | 宇ち多゛
お世話になったステーキ店会長の葬儀に参列するために栃木市に。
だいぶ前に「おじゃMAP!」番組スタッフからご当地社長を紹介して欲しいとの依頼からこのお店を紹介。香取慎吾やローラ、ザキヤマ、中山優馬に囲まれて笑顔の会長を思い出した。
「ありがとうよ!冥途の土産になったよ!」の言葉が現実になろうとは。

南無


家族や従業員に愛され、皆咽び泣くのを見ているともらいなきしそうになる。

泣くのを我慢するために、一緒に参列していたii沼くんの戒名を勝手につけてみた。

糞尿院刃牙有無

マスクしていて良かった。不謹慎なとこ見られるとこだった。

合掌



告別式も終わり、溜まった代休消化日に当てたため午後時間が取れたので、そのまま新幹線に飛び乗り昼酒呑みに


4時頃到着。
予想に反して12人も行列している。



鍋前に着席。
ウメ割り200円を注文



「タン生最後だけど、どうする?」コールが
タン生お酢200円



「テッポウあるけど、どうする?」コールも
テッポウだけお酢200円



ウメお代わりと同時に追加注文。
レバボイル・ハツ生一本づつお酢200円



チェイサー用にサイダーを注文


カシラ素焼き若焼きお酢200円
最近地元で食べているけど、別格だね!



煮込みアブラのとこ200円
イイ感じに煮込まれている。この時間だと。



ウメお代わりと
おしんこショウガのっけてお酢200円
浅く漬かったぬか漬けがウメに合う。



最後はこれ!
シロたれよく焼き200円


本日うめ割り4杯
今年通算10杯

コロナ騒動以来、ウメ割りは3杯目までになったのか?
4杯呑んだら親父さんにびっくりされた。

先日もタツオさんに「とーへーくんはウメ5半呑ませてもらえるからすごいんだよ」と褒められた。



宇ち多“の後は久しぶりに「江戸っ子」に。
ボールとだんご辛を注文。
「久しぶりだねえ!元気してたかい。最近顔見せないから心配してたよ」と店員のおばちゃんに声を掛けられる。


立石はあたたかい街だねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇ち中

2020-08-25 18:00:00 | 宇ち多゛


日本橋で某社長のインタビュー収録。
ここからの夜景は、由紀さおりのトーキョーバビロンのPVにピッタリ。


収録も無事終了。


レコードか酒か迷った挙句















立石









今年2回目の宇ち入り。



鍋前カウンターにチェックイン。





梅割り(200円)を注文。
おかずは残っていたテッポウとレバボイル一本づつお酢(200円)。

『越境しちゃいけねぇだろぉ』と焼酎を注いでもらう。

何時になるだろうか、気兼ねなく自由に酒が呑める日が来るのは。
何時になるだろうか、気兼ねなくターニャと密会できる日が来るのは。


そんなことを考えいると、席移動。


宇ち中さんの隣に。


残念ながら中止になってしまった【吉田類と仲間たち】の話題に。
何も無ければ来月、笹塚ボウルでみんなと会えたのに。




カシラ素焼きわか焼きお酢(200円)
マーブェ
マーブェ
マーブェラス!




梅おかわりとサイダー。




煮込みアブラのとこ(200円)
カブラタレよく焼きか、シロタレよく焼きか迷ったが、暑い時こそ煮込みだと思い。

すぐさま梅おかわり。

本日梅3
今年通算梅7









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの宇ち入り2020

2020-06-25 20:09:00 | 宇ち多゛
超久しぶりの宇ち入り。

コロナの影響もあり今年になって初めて。



先代も高齢なため感染の危険性が高いので心配していた。



18時過ぎに入店。

行列なし。



コロナ明けの再開で変わったのが、入店時に両手のアルコール除菌が義務づけられた。朋ちゃんから「手消毒したら中入って!」と声を掛けられる。

店員は全員マスク。

焼き場のねえさんは暑さのせいかマスクなし。

鍋前の先代は口を覆う透明ゴーグル。





いつもの席に案内される。

「偉くなったらちっとも来ねえじゃねえか」

「偉くねえよ」

「ネットで役職調べるからな」

「ネットで調べて偉くなかったら恥ずかしいじゃねえか」

と二人で大笑い。

毒舌もいつも通り。

元気で安心した。





この時間なのでシロ・ガツ・レバ・アブラと煮込みだけ。



まずは小瓶と「レバボイル・シロ一本づつお酢」

喉カラカラだったので染み渡る。

レバはクリーミーで、シロ生もひんやりぷりっぷり。

お酢が効いた醤油ダレも一緒にごっくん。

さっぱりとしてスタートのおかずとしてはもってこい。





梅割りを注文。

冬のひんやり感はなく、焼酎の温度で季節感を感じる。







梅割りに合わせて煮込みを注文。
「煮込みアブラのとこ拾って」
この時間だから煮込みの具材を選べないけど、僕の好きなハツモト多めに混ぜてくれた。
煮込まれたアブラのとろとろさとハツモトのぷりぷり感のコントラストが堪らん。




2杯目の梅コールと同時に「アブラ少ないとこタレ」

カシラが終わってしまったので代用。

何も言わなかったが、好みのよく焼きで仕上げてくれた。

アブラの繊維がサクっとして脂の甘みが口いっぱいに広がる。

そこに梅を流し込む。

ひとりなのに思わずにやけてしまった。





キンミヤの偉いさんと店内合流。




3杯目の梅コールに合わせて仕上げの「シロタレよく焼き」

常連をして「デザート」「ジュエル」と称されるフィニッシュを飾るにふさわしい逸品。





本日の梅 4杯

年間通算 4杯







あぁぁぁぁ 旨かった!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇ち多”も営業自粛かぁ

2020-04-08 19:41:47 | 宇ち多゛
東日本大震災を内幸町の東京支社内で被災。翌日辛うじて生きていた東武線を乗り継ぎ宇都宮に帰ってきた。帰ってくる車中で東京電力福島第一原発事故を知り、断続的に来る大きな揺れと得も言われぬ薄気味悪い恐怖を覚えた。東武宇都宮駅に着き、歩いて自宅に向かう途中、馴染みの餃子屋に立ち寄った。生ビールで喉を潤すと、なぜか冷静になりこの街のために何ができるか考えた。
地震発生時は他人のことなど考える余裕もなく、揺れている最中にかみさんに子どもたちの安否確認後、実家の母親にも電話して安否確認。揺れが収まると携帯が使えなくなるから。
それと安否確認と同時に、万が一自分に何かあった場合、どこで亡くなったかわかるように。
停電中の自宅で家族が揃い安堵すると、余裕が出てくると親戚や友人、東北の同業の安否が気になってきた。同時に立石の宇ち多“のことが気になったのを覚えている。ボロいアーケード商店街の天井が落ち、古い店なので店内もめちゃくちゃでしばらく営業なんてできないだろうと心配した。
週末を自宅で過ごしすぐ東京支社に出勤した。過去に経験したことのないキャンセル処理業務など今振り返ると何をしていたのかすらよく覚えていない。提示で仕事を終え、稲荷町のマンションに帰る途中、ふと宇ち多“が気になり稲荷町を乗り越し、浅草で乗り換えて立石へ。やってないだろうけど、店の状態だけでも確認をと立ち寄ると、裸電球を間引いた薄暗い店内でみんな当たり前に呑んでいた。三代目と挨拶して梅割りを注文。「地震ぐれえで店閉めるわけねえだろ!」の力強い言葉に安心し、梅5半を呑みほした記憶が。計算時に
会社に残っていた年始挨拶用の日光東照宮の一番高い絵馬を「この店が100年続きますように」と差し出すと、「ふざけんなよ!うちは千年単位じゃないと受け付けねえよ!」とはにかみながら受け取ってくれた。店2階の大黒柱に置いてくれたと後から聞いた。

そんな宇ち多“が今日から営業自粛という。
苦渋の決断だったと思う。
常連は「梅割り呑んでいれば安心だ」と強がって入るが、ああ見えてお客さんを大事にする店で、レバ生提供をすぐにやめるほど法令順守する正直店。店員の見た目と暴力的な発言とは裏腹にとても愛のある店であるのは確かだ。今年になって酒呑みマイウイメンと「コロナ肴に立石に行こうか?」なんて意気込んでいたが、今回ばかりはそうもいかない。志村けんが殺された時よりも俺にとっては大事かも。宇ち多“が営業自粛という英断とともに事の重大さを知る羽目に。どこか舐めてたが真剣に新型コロナウイルスと向き合うことにしよう。
合わせて、東日本大震災で苦しむ宇都宮餃子店を非力ながら支えたように、自分の好きなこも、ことに対して出来ることをしよう。
そんな決意と共に宇ち多“営業自粛の日を書き留めておく。

あぁ 早く復活しないかなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする