ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

夢のふしぎ

2017-04-24 | 砂時計
歳のせいか、なんだか眠りが浅くて、毎夜、毎夜、夢を見る。
セレブな暮らしを送っている夢とか、
何か楽しいことでゲラゲラ笑っている夢とかばかりならいいのだけれど
大抵は、日常生活の一コマみたいな内容や、
何かから逃げる状況とか
怖くて叫びたくても声が出ないとか、
夫に言わせれば「ろくでもない」夢が多い。

先日見た夢も、「逃げる」夢だった。
エボラ出血熱のような伝染病の保菌動物が、近くまで来ている、というので
友だちと手に手をとって逃げている。
それだけだと、なんということのない夢だったのだが、
問題はそこに登場した友だち。
名前と顔は知っているが、ほとんど交流のない高校時代の同級生だった。
高校時代は、名前と顔がわかるくらいのひとで、
同じ大学に入ってから、「ああ、そういえば同じ高校だったかも~・・」
と、思い出すくらいのひとだった。
その人と、同じサークルに私の親友が所属していたので、多少話すことはあっても、
一緒にお茶に行ったとか、ランチをした、なんてこともまるでなかった。

当然、卒業後も会うことも、頭に名前や顔が出てくることもなかった。
なのに。
なぜ、卒業から35年も経った今、突然夢に現れたのか・・
それも他に見知った人間は登場せず、知らないひとばかりの間を、二人で手に手を取って
病原体から必死で逃げていた。

その登場が、あまりに強烈で不可思議なので4日経った今も、その夢ははっきり覚えている。
なんなのよ、これ・・・
夢の構造が詳しく知りたい。
だし、ヤマちゃんの今が、急に気になる私であった。

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