ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

呼び名の問題

2022-08-11 | 砂時計
親友に初孫が生まれた。
同級生の中では、早くも遅くもなく、まあ、それなりだ。
昔と違い60を過ぎていても、みな若く元気である。
それぞれリタイアはまだまだ先の話とばかり、バリバリの現役。

で、話題になるのは、その名称である。
昔なら
「おばあちゃん」
「ばーちゃん」
「ばぁば」
といったところか。
だが、最近はそういう呼び名もしっくり来にくいのか、みな多種多様であるようだ。
私が今読んでいる小説の中では
「オーパ」と「オーマ」(大きいパパと大きいママの略らしい)
親友にもそれはどう?と提案はしてみた。

会社の中にも、最近出産したばかりの若いママがいて、ふっと尋ねてみたところ。。
ママ社員「うーん、難しいですね・・
     あ、それって娘さんの子供さん?それとも息子さんの子供さん?」
と問われたので
私「娘の子か、息子の子かで何か違いがあるの?」
と尋ねたら
ママ社員「友だちが、お姑さんが自分のことを名前の上一文字でちゃん付けして呼んでね!
     といわれ、めっちゃくちゃむかついた!と言っていましたよ。
     自分の母親から言われるのは気にならないけど、旦那さんの親から言われるのは嫌なのだそう・・」
えっ!
息子しか持たない私は、意味不明。。
ま、息子は非婚宣言しているのでその悩みとは無縁だとは思うが、嫁姑の問題はこんなところにもあるのか。

先日の朝ドラでも、結婚に反対していた相手の男性の母親が、自分の読み名を
「しーちゃんと呼んでね!」と宣言したが、それはお嫁さん側からすればドン引きされるってことなのか・・

一番厄介なのは、それがひとそれぞれであり、地雷がどこに潜んでいるかわからないってこと。
もちろん、それは嫁姑の間に限ったことではないのだけれど。
すべてにおいて、見ざる言わざる聞かざるに徹すればいいということなんだろうか。

混沌とした世界。

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