ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

お笑い魂は永遠なり

2019-05-21 | 砂時計
もう何年も高齢者施設で過ごす姑。持病であるパーキンソンと闘いながらの日々である。 入所当初は、シルバーカーを押しながら歩けていたが、最近は骨折したこともあり、ほぼ車椅子での移動になっている。 本人が望むことはただひとつ。 自分が住み慣れた自分の家に帰りたい。なのである。 24時間見守られようが、栄養バランスの取れた食事が取れようが、寒くて、段差だらけ、人気のない住み慣れた家がいいと言う。 多少の . . . 本文を読む

時代の移ろいとストッキング

2019-05-20 | 砂時計
ストックもあったので、随分足を踏み入れなかったストッキング売り場。 久々に買いに行って発見したことがあった。 以前は、色のバリエーションがベージュからグレーなど色んな色があったように記憶している。 ところが最近の売り場は様変わりして、ベージュ一辺倒になってしまっていたのだ。 もちろんお悔やみなどに備えたブラックはあるものの、グレーなどは全く売り場から消え去っていた。 なんで? 色々考えてみると、私 . . . 本文を読む

ゆく年くる年

2019-05-01 | 砂時計
新しい時代が始まった。 自分と同い年の天皇陛下、というのもピンとこないが、幼少期からのアルバムを目にすると ああ、同じ時代を生きてこられたのだなあ、と感慨深い思いがわき起こる。 普段伺いしれない殿上人の暮らしを知ると、こうして思いつくままを口にし、表現できる自由な生活をあらためてありがたく思う。 人生100年時代に入ったと言われるが、やはり人生の盛りはなんの悩みも屈託もなく、夢に向かって突き進 . . . 本文を読む