ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

気分転換

2004-09-30 | 私のミシュラン
なぜだか、肉体労働を強いられた本日。 左手が腱鞘炎になりそうなほど疲労している。足もぱんぱんに張っている。 ぐちってもはじまらないので、気分転換。 好きなスタンプを彫り、手紙を書く。 本来、手紙が大好きな私。メールというお手軽な方法が手に入る今だからこそ、なおのこと万年筆にインクを入れてアナログに文字を書くという行為が、特別なことのようで楽しい。 手紙に欠かせないのは、シーリングワックス。 日本 . . . 本文を読む

あらしのよるに

2004-09-29 | 砂時計
今年は本当に台風が多い。 台風、といえば思いだすのが子どもの頃のこと。 私が子どもの頃は、まだ雨戸の戸板が木製だった。 台風がくると、母がまず雨戸を閉めた。 雨風が戸板を激しく叩く音が、子ども心には恐ろしいものというよりは、 なんだかいつもと違う時間の始まりのドラムのようでわくわくした。 押入れの隅っこにスペースを見つけて、弟二人を従えて入る。 手には懐中電灯とタオルケット。ほかにお菓子や、お気に . . . 本文を読む

狼少年ケン

2004-09-28 | 砂時計
♪ボバンババンボンブンボババボン♪ で始まる唄。それは、“狼少年ケン”のテーマ曲。 最近、たぶん缶コーヒーのコマーシャルかなんかでこの部分がかかっている。 それを聞いて夫が、2オクターブくらい高い声で ♪いつ~もおいらはなか~ない~♪と歌いだす。目が点。。。 時々めちゃくちゃお茶目なことをしはじめる夫なのだが、この唄にもびっくり。 「へぇ~、覚えてんの?もっと唄ってー!」とリクエストをするとやめて . . . 本文を読む

美女と醜女(しこめ)

2004-09-27 | 砂時計
作家森村桂さんが亡くなった。 中学生の頃、ちょっと彼女の作品にはまっていた時期があって、何冊か読んだ。 その中で、断片的にではあるが、覚えていることがいくつかある。 確か、彼女は学習院の出身だったと思うが、作品の中で、皇族のこととかにも触れていて、お妃候補に上がった人の大変さなども描かれていて、田舎の中学生にはなんだか遠い国のことのように思われた。 また、絵を描くのが趣味だったか、美術部所属だっ . . . 本文を読む

アンティーク?タグ

2004-09-26 | 針仕事
そろそろ夕暮れ頃には肌寒くなってきた。 カーディガンジャケットが欲しいな、と縫ってみた一枚。 とってもしっかりとしたヘリンボーンニット。ニットでヘリンボーンなんてすっごく珍しい!と迷わずクリック。夏前のお買い物だったので、今年の夏には暑すぎて、縫いたくても縫えなかった。 形にしてみると、ちょっとカジュアルなスーツにもなったなぁ、とスカート分を取っていなかったことを後悔した。 まぁ、残りはTシャツに . . . 本文を読む