とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

立場

2012-10-16 20:12:56 | 社会
病院聴取にも「1回は実施」=iPS問題で森口氏―副院長「つじつま合わず」・東大(時事通信) - goo ニュース

医師免許は持ってないんだってねぇ。
看護師免許だけ。

それを聞けば、虚偽の理由も少なからず納得・・・。

でもね。

私達は、医師じゃない。
看護師。

例えて言うなら・・・。

医師は、全く持って医療そのものを学習・研究する。

そこに、看護師である私達が患者さんの要望や、社会の実態を提供する。

いや、社会の実態なんて、研究Drなら嫌なほど解ってる。

欲しいのは、患者さんの希望。

彼を擁護するつもりはさらさらありません。

ただ、目指すところは一緒だったんだろうと思います。

多分、恐らく優秀なのでしょう。

いかんせん、かれは臨床が少なかったんでしょうね。

言葉が悪くて申し訳ありませんが・・・。

「騙す気になればうまいこと騙せた」かもしれなかった。

ただ、彼は臨床を知らないので、自分の理想論で墓穴を掘った。

そう見えてならないのです。

研究には長い年月がかかります。

今、自分たちが疑問に思ってること、開発したい事。

医療の現場ではそれが病で苦しむ人に届くまで1世紀はかかる事は当たり前です。

今の先進医療が、10年後、20年後には誤った医療だった・・・なんてこともなきにしもあらず・・・。

悲しいかな、それが現実です。


本当の研究者は、その1世紀先まで見ています。

命に係わる事だから、その研究にかかわる・・・ラットやうさぎなど、犠牲になる命も多いから安易に発表などできません。


だからこそ、慎重にもなるし、安易に新しい治療を薦められないのです。

でも、新しい治療もやらねばならない・・・。
結果を残すのも未来の為です。


彼は恐らく患者さんの立場に立って看護ができる人なのかもしれません・・・。

恐らく、自分と同じ志の職場が見つけられなかっただけなのかも・・・。

私が言いたいこと・・・解るかなぁ・・・。

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