好き嫌い。

基本、特別好き嫌いは無い方だと自分では思ってる。
普通に出てくる食事なら一通り残さず食べる良い子だし。
好んでは食べないものでも、出されれば食べれるし、大人になってから好きになったものもある。

大人になったら好きになったものがあるという事は、大人になったらどうでもよくなった食べ物もあるわけで・・・。

くだもの王国福島県に住んでる私は、「桃」「りんご」「梨」を買って食べた事がない。
時期になるとどこからかもらったりする。
くだものに限らず、野菜も買ったことがないものは沢山あるのですが・・・。
ホント、田舎で良かった～と思う今日この頃。

で、今時期もらうのは・・・。

そう「梨」

萱場の梨は特に美味しい。
それを夫の実家からもらいました。

で、もらって、野菜室に・・・。

ある日、夫に・・・。

「梨食べないと悪くなるよ・・・」

と、言われ、もらってからまったく出してない事に気付き・・・。
夫に剥いて出しました・・・。
私が食べる前に夫が剥いた梨は全部食べてしまったのですが・・・。

「お姉ちゃんって、梨は嫌いだよね」

と言われました・・・。

確かに・・・。

剥いてもらえば食べるけど、自分からは特別心躍るものでもないし・・・。
正直・・・どうでもいいと言うか・・・。
嫌いなわけではありませんが、眼中に無いというか・・・。

でも、洋梨は好き！！
人の分まで食べる！！

勿論、「美味しい」とは思いますが何でしょうねぇ。
水っぽすぎるのかなぁ？
そういえば、スイカもどうでも良いんだよねぇ。
これは子供の頃から・・・。

恐らく、口の周りが汚れると言うか、水っぽいのが付くのが嫌なのかなぁ？
何かね、口の周りに何か付いてる感覚があまり好きじゃない事に最近気付いたのですよ。
「食べ物に対する愛情の違いだろ」と職場の子には言われましたが・・・。


ちなみに・・・。
葡萄は大好きで。
小さい頃、母が種無し葡萄（「デラウェア」ですね）を皿に載せて私にあげたんだそうです。
所が！食べ終わった皿を見ると、棒しか残ってない！

「あら？とどちゃん、皮はどうしたの？」

「食べちゃった」

と言ったそうで、母は、ああ、解らなかったか・・・と改めて皮は残すように教えたそうですが・・・。

今、大人の私ですが、

「皮は残しません」

理由は・・・。

「面倒くさいから」

でもって、口から出した皮が汚らしく見えるから。
巨峰なんて、指も汚くなるし。
それに。
皮と身の間が一番甘くて美味しいんだよ～。
ジュワ～ッと出て。
消毒が～とか言う人もいるけれど、今さらジローですよ。
それでなくても知らず知らずのうちに毒なんて摂ってますよ。
それに比べれば、年に数房しか食べない葡萄なんて可愛いものです。
むしろ、今の殺菌・抗菌ブームの方が怖いですよ。
弱いものを消して、強い者だけを残そうという政府の策略なんじゃないかと思っちゃうくらい。

冗談ですけど。

みかんも、表の皮は勿論剥きますが、中身はそのまま食べます。
これも、口から出した皮が汚らしく見えるから。

何か解らないけれど、そんな変なこだわりもあったりしてね。
面倒くさいアラフォーなんです。

そうそう。
庭に山葡萄みたいなのが成ってましてね・・・。
昔食べた山葡萄は、すっぱいけれど食べれたので、今朝、草刈りついでに食べてみました。





「苦かったです！！」


何でも食うなよ！！